『ファイブスター物語』の2022年の記事を振り返る。基礎知識から新商品、作例までまとめてご紹介!
2023.01.04 1986年に「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA刊)に掲載され、その唯一無二の世界観と鮮烈なビジュアルが多くのファンの心を惹き付けている『ファイブスター物語』。模型としての展開も長きに渡り続いており、月刊ホビージャパンでは2022年に実に31年ぶりとなる総力特集を行いました!
ということで2023年になったばかりですが、ここでは2022年にホビージャパンWEBにて公開された『ファイブスター物語』の記事をまとめてご紹介。模型製作の参考になさってください!
まずは「ファイブスター物語」の基礎知識を復習!
今年で連載38年目を迎える「ファイブスター物語」。まずはこの記事で基礎知識を復習しましょう!
「電気騎士」を知る
『ファイブスター物語』に登場する巨大ロボット「電気騎士(モーターヘッド&ゴティックメード)」から象徴的な3騎を紹介。その魅力に迫ります。
ナイト・オブ・ゴールドの最新キットを開封!
『ファイブスター物語』のキットを精力的に展開するメーカーのひとつであるボークス。モーターヘッドのプラキットをラインナップした「IMS(Injection Assembly Mortar Headd Series)」シリーズからは、2022年に3騎の新作キットが発売されました。そのひとつがこちらのバスターランチャー装備のナイト・オブ・ゴールド! ファイブスター物語を代表するモーターヘッドの1騎であり、注目度も高かった当キットの開封&組み立て記事です。
『ファイブスター物語』特集表紙作例! IMS 1/100 ザ・ナイト・オブ・ゴールド
月刊ホビージャパン8月号では1991年2月号以来、じつに31年ぶりとなる『ファイブスター物語』特集を行いました。その表紙を飾った桜井信之によるザ・ナイト・オブ・ゴールド作例記事を紹介 。キットは上の記事でもご紹介したIMSを使用。さらにボークスから発売されたコラボ塗料「F.S.S.カラーコレクション」 を駆使して仕上げています。
「IMS 1/100 ザ・ナイト・オブ・ゴールド」 クリアーカラー限定版を活用した作例
ボークスGL/VS/VIP会員限定で販売された「IMS 1/100 ザ・ナイト・オブ・ゴールド(限定版)」。こちらの作例では全身のクリアーパーツを活かし、クリアー感を残しつつゴールド塗装を施しました。設定上も透けた黄金色の装甲を纏っているK.O.Gにうってつけの塗装表現です!
「IMS 1/144 S.S.I.クバルカン ザ・バング」を重量感たっぷりに仕上げる
クバルカン法国の法と秩序の象徴であり、国の名をそのまま冠する旗騎MH、S.S.I.クバルカン ザ・バング。2019年に発売された IMSの1/144スケールキットをモデラーのマイスター関田が製作。上記のK.O.Gより小スケールですが、元のキットのディテール密度もありそれに負けず劣らずの重量感を伴う作例となっております。塗装解説も載っているので、ご参考にいかがでしょうか?
「IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3」で1話登場シーンを再現!
K.O.G.と並ぶ物語を代表するモーターヘッド、L.E.D.ミラージュのキットを2種使用して特別な作例を製作した記事。「IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3 単騎仕様 Ver.」に「IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3 インフェルノ・ナパーム」に付属するベイルを装着し、コミックス1巻冒頭のバッシュ・ザ・ブラックナイトとの一騎打ちをイメージして完成させました。
「HSGK 1/144 ダッカス・ザ・ブラックナイト」の 半透明ボディを美しく表現
バッハトマの「黒騎士」ことダッカス・ザ・ブラックナイト。本記事内では唯一のゴティックメード作例です。2022年2月に発売されたHSGK(HIGH-SPEC GARAGE KIT)の新作を、キットの素性を活かした美しい半透明ボディで製作!
「IMS 1/100 シュペルター・K.O.G.」の造形美を引き立てる
ナイト・オブ・ゴールドシリーズのプロトタイプとして製作された古参の騎体、シュペルター。こちらは約500ものパーツ数を有する「IMS 1/100 シュペルター・K.O.G.」の作例記事です。シュぺルターは2011年発売、IMS第5弾となる初期アイテムです。故に組み立て時・完成後に強度が不足しがちな部分が少々あるので、強度確保のポイントの解説も交えて製作しております。
「IMS 1/100 ヴァイ・オ・ラ(クルマルス2)」を筆塗りウェザリング!
名工ゼビア・コーター公が手掛けたクルマルス・シリーズの2番騎、ヴァイ・オ・ラ。「稀代の名騎」の使い込まれた風合いを表現すべく、筆塗りでウェザリングを交えたテクスチャー表現を行いました。他の作例とは少し異なる雰囲気をお楽しみください。
「IMS 1/144 バッシュ・ザ・ブラックナイト 」を美しいグロスブラックで仕上げる
コミックス第1巻冒頭より登場した、本作きっての人気MHである“黒騎士”ことバッシュ・ザ・ブラックナイト。丁寧な表面処理で美しいグロスブラックに仕上げました。ヤスリがけと塗装の手順が詳細に載っておりますので、ぜひご覧ください!
『ホビージャパンエクストラ』作例にも注目!
『ファイブスター物語』特集を展開した『ホビージャパンエクストラ vol.21』から、ザ・ナイト・オブ・ゴールドの2番騎にあたる「KOG-AT」作例をピックアップ! サフレスで行う眩いばかりのゴールド塗装に注目です。
同じく『ホビージャパンエクストラvol.21』に掲載された「ザ・ナイト・オブ・ゴールド=デルタ・ベルン 3007=」作例。先の「KOG-AT」とは少し異なる、落ち付いた荘厳な雰囲気のゴールドで仕上げています。
ファレホで「IMS 1/144 V・サイレン・ネプチューン」を成型色活かし仕上げ!
こちらは『水性塗料筆塗りの教科書』に掲載された作例。水性塗料「ファレホ」を使用し、「IMS 1/144 V・サイレン・ネプチューン」を部分塗装仕上げ。成形色活かしで比較的お手軽にできる塗装法なので、ぜひお試しください!
モーターヘッド&ゴティックメードのラインナップをチェック
2022年時点でのIMSキット&GTM関連アイテムのラインナップをまとめた記事をご紹介。
初めてのガレージキットに『F.S.S』はいかがでしょうか
プラキットのラインナップが増えた今でもやはり『F.S.S.』キットの主戦場は“ガレージキット”。ボークスから非常に組み立てやすくクオリティも高いレジンキットが発売されているので、こちらでレジンキットデビューはいかがでしょうか?
メーカーズコメントもあり!2022年の情報記事はこちら
2022年の情報記事をご紹介。いずれもすでに発売済みの商品ですが、注目ポイントやメーカーによるコメントも掲載されており、キットを改めて知ることができるはずです。
『ファイブスター物語』生配信を行いました!
2022年5月23日、YouTubeにて『ファイブスター物語 電気騎士伝説』を語る生配信を行いました! ゲストにレインボウエッグのKATOOO氏をお呼びし、月刊ホビージャパン誌面とともにファイブスター物語とキットの魅力を語ります。
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