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【ファイブスター物語】力強くも美しい「電気騎士」を知ろう!

2022.06.01
FSS HJ2207 トビラ

 『機動戦士ガンダム』をはじめとしたロボットやメカが活躍する作品は、いまや数え切れないほど多く存在しています。そのなかでも長年愛され続け根強いファンがいる作品として『ファイブスター物語』を挙げることができるかと思います。しかし、長年続いているからこそ見るタイミングを逃している人も多いのではないでしょうか?
 そこでここでは、『ファイブスター物語』に登場する巨大ロボット「電気騎士(モーターヘッド&ゴティックメード)」に焦点を当て、3騎の作例をご紹介し皆様に『ファイブスター物語』の魅力を少しでも知ってもらいたいと思います。

『ファイブスター物語 電気騎士伝説』

「月刊ニュータイプ」1986年4月号より連載が開始され、何度かの休載を挟みながら現在も連載が続く永野護氏による長編漫画作品。その壮大なスケールはもとより、作品に登場する巨大ロボット、モーターヘッド&ゴティックメードのカッコよさ、美しさも大きな魅力である。
 2012年には永野氏が原作・監督・脚本から原画・絵コンテまで手がけた映画『花の詩女 ゴティックメード』が公開され、2013年5月号の連載再開時には、登場人物や基本設定は変わらないまま、モーターヘッドと呼ばれていたロボットがゴティックメードに変更。各騎体のデザインや名称が改変され大きな話題となった。
 2022年5月の時点で、単行本が16巻まで発売され、デザイン集などの副読本も刊行されている。


コチラでも『ファイブスター物語』の基本知識を確認!


バッシュ・ザ・ブラックナイト

FSS バッシュ urahana3
▲バッシュ・ザ・ブラックナイト ●製作/urahana3

 コミックス第1巻冒頭より登場した、本作きっての人気MH“黒騎士”ことバッシュ・ザ・ブラックナイト。
 こちらはボークスの1/144 IMS(INJECTION ASSEMBLY MORTAR HEADD SERIES)です。作例は表面処理や深みのある塗装表現に定評のあるurahana3が担当。黒騎士の名に恥じない美しいグロスブラックに仕上がったバッシュをぜひご覧ください。


L.E.D.ミラージュ

FSS ミラージュ 柳生
▲L.E.D.ミラージュ ●製作/柳生圭太

 後述するザ・ナイト・オブ・ゴールドと並ぶ物語を代表するモーターヘッド、L.E.D.ミラージュ。
 IMS 1/100スケールの単騎仕様Ver.をベースにボークスの協力を得て、インフェルノ・ナパームに付属するベイルを装備させたものです。コミックス1巻冒頭のバッシュ・ザ・ブラックナイトとの一騎打ちをイメージしたL.E.D.ミラージュは、本キットをこれまで3回も担当してきた柳生圭太が製作しました。


ザ・ナイト・オブ・ゴールド

FSS KOG 桜井
▲ザ・ナイト・オブ・ゴールド ●製作/桜井信之

 『ファイブスター物語』を代表するモーターヘッドの1騎、ザ・ナイト・オブ・ゴールド。発売中の「月刊ホビージャパン 7月号」の表紙を飾っているのもこちらの騎体です。
 最新キットのIMS 1/100 ザ・ナイト・オブ・ゴールド(通常版)でこちらの作例を製作したのは、これまでも数々のモーターヘッドを手掛けてきた桜井信之。キットと合わせて発売されたF.S.S.カラーコレクション2色を使い、美しい黄金の騎体を完成させております。


  いかがでしたでしょうか? 本記事で、少しでも『ファイブスター物語』に興味をもっていただけたら幸いです。
 上記でご紹介した3騎の詳しい製作方法や他のモーターヘッド&ゴティックメードの作例が、電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン7月号」でたっぷり紹介されております。さらに、原作者である永野護氏のインタビューも掲載!!!
 『ファイブスター物語』の魅力が満載な「月刊ホビージャパン7月号」をぜひ手に入れてくださいね!

HJ2207表紙

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