【マジンカイザーINFINITISM】第4回 魔神皇帝
2022.08.27マジンカイザーINFINITISM 月刊ホビージャパン2020年2月号(12月25日発売)
ダイナミック企画×BANDAI SPIRITS ホビー事業部×月刊ホビージャパンで贈る新たなるフォトストーリー『INFINITISM』。異なる時空の二つのポイントから発せられた緊急信号。その一つである紀元前の地球に向け、兜甲児の駆る第三の魔神、マジンカイザーが時空を跳躍する! マジンカイザー編もついに最終回!!
原作・企画
ダイナミック企画
ストーリー
早川 正
メカニックデザイン
柳瀬敬之
協力
BANDAI SPIRITS ホビー事業部
ホビージャパン
第4回
魔神皇帝
マジンカイザーの跳躍は一瞬だった。
キャノピーから見る風景は亜空間ゲートを越えた瞬間、紀元前の世界になった。
残り香のように、僅かに時空跳躍のエネルギー発光を纏ったカイザースクランダーがその空に広がっていた。
見渡す限りの山河。村どころか、人の気配すら感じられない。
甲児はアストラルAI《守護妖精》のエイル2に尋ねた。
「いつの時代なんだ……? 人が居るから緊急信号があったんだよな?」
〝――はい、勿論です。現在は紀元前1625年。この星の古典文学史では『ギルガメッシュ叙事詩』の時代です――〟
「そういわれても――ピンと来ないな……」
〝――マスター、『ノアの箱舟』の伝説は、ご存じですか?〟
「ああ、それなら――いろんな動物を船に乗せて大洪水から生き延びたって伝説だろ?」
〝――はい。その伝説の元になった出来事が起きた時代です。緊急信号の発信源はこの先の、トルコのアララト山周辺です〟
「よし――行ってみよう」
その時――遠くの空で閃光が煌き、別の赤黒い渦が宙空に開いた。
――ん、何だッ……?!
甲児は敵の気配だと直感した。
〝――ベガ星連合のシステムによる亜空間転位反応です。艦隊コードから、バレンドスが指揮する遊撃部隊だと思われます。こちらには気づいていません〟
「バレンドス――?」
〝――惑星フリードを襲った占領部隊を指揮していた者です〟
「――デュークを追って地球に来たってわけか……。ん? いや、時代が違うだろ。何でこの時代の地球に現れた?」
〝――今の出現で複数の時空に跨る情報がリンクしました。恐らく、バレンドスが追って来たのはスペイザーです〟
「スペイザー?」
〝――マスターを召喚したマリア=グレイスが乗っていた惑星フリードの舟です〟
「じゃ、緊急信号はマリアさんから?」
〝――そのようです。スペイザーのアストラルAI《守護妖精》のエイルとのデータの共有が完了しました〟
「出来るだけ、簡単に説明してくれ」
〝――はい。惑星フリードの宙域から別々に亜空間に侵入したスペイザーとグレンダイザーを追ってバレンドスが亜空間追跡装置を放ったようです。その一つがスペイザーを追い、この時代の地球に辿り着き、バレンドスの遊撃部隊を呼ぶことになったと思われます〟
「――ちょっと待てよ。それじゃ、こっちのマリアさんも地球に着いたばかりで、まだ、俺のことを知らないばかりか、ここでもし、マリアさんに何かあったら、このカイザーも生まれることもなく、何も出来ず、地球も天の川銀河もベガ星連合に侵略されちまうってことか……!」
〝――そういうことになります。恐らく、スペイザーからの緊急信号を受信出来たのは、カイザーの通信システムに惑星フリードの技術を応用したからです。遺物科学であるグレンダイザーには時空を隔てた自動受信機能はありません。このカイザーはマスターによってバースブレイカー《時空超越者》としての機能が強化されているのでスペイザーがグレンダイザーに向けて送った緊急信号を探知したのだと考えられます――〟
甲児はニヤリと笑んだ。
「こっちに来て、正解だったな……!」
――絶対ッ、マリアさんを守り切るぞ……! サイドレバーを握る拳に力が籠った。
バレンドスの遊撃部隊が地球に出現する直前、スペイザーでアララト山に到着したマリアとデュルゼルはグレンダイザーに緊急信号を発信すると共に、亜空間に閉じ込めたフリード星の最終データを確認していた。
――お兄様は気付いてくれるかしら……。
「姫、こんな時になんですが、微弱ながら敵の亜空間追跡のエコーパルスが」
「そんなッ――追っ手なら、何としてもこの時空で抑えないと――。この宇宙に、希望の種を残すことが出来ない……!」
だが、守護神グレンダイザーを欠いたスペイザーの力では心許ないのも事実だった。全面的な戦いになれば敵を退けたとしても、テラ星の未来に及ぼす影響も計り知れない。地形を変える程度で済めばいいが、注意を怠れば、種の進化を変える恐れすらある。
〝――惑星フリードの亜空間固定、全工程の終了が確認されました――〟
アストラルAI《守護妖精》のエイルが惑星フリードを亜空間に閉じ込めることに成功したことを告げた。
「先ずは一つ――」
デュルゼルが一息ついた瞬間、エイルが警告した。
〝――敵の遊撃部隊の出現を感知。転位して来ます――〟
「――やはり、現れましたか」
マリアは覚悟を決めた。
宙空に赤黒い渦が広がり、バレンドスの遊撃部隊が出現した。
惑星フリードの宙域で守護神グレンダイザーの反撃に遭い、大きく戦力を削がれたといっても、旗艦である司令円盤マザーバーンと長距離強襲艦1隻、急襲制圧艦2隻、大型輸送艦にはニィフォール《円盤獣》も残っている。各艦のバトローニ《円盤型戦闘機》を合わせれば百を超える数になった。辺境の惑星を蹂躙するには十分な戦力だった。
レーダーMAPを確認したデュルゼルは苦い顔をした。
「まともに戦ったら――テラ星が壊れてしまいます……!」
するとエイルが、未知の事象に関する報告を始めた。
〝――たった今、エイル2とのデータ共有に成功しました――〟
「エイル2?」
〝――マジンカイザーが我々を掩護するために、こちらに向かっています――〟
「マジンカイザー?」
〝エイル2〟と〝マジンカイザー〟、どちらも未来で生まれた存在であり、この時空のマリアたちには初耳だったが、マリアとデュルゼルは即座に理解した。
「マジンカイザー。それがテラ星の守護神の名前ですね――」
〝――この星の言葉で、超越した力を持つ巨大な神々の、王の中の王、《魔神皇帝》の意味を持つ、地球の守護神です〟
「修正時間軸の未来からの助っ人か……。このポイントが、如何に全宇宙にとっての重要なポイントであるのかという証しですな――。そしてこの事実は、恐らく、何度もこのポイントで我々が敗れた分岐点でもある――と、いうことでしょう」
デュルゼルは冷静に現状を分析した。
「エイル。マルチバースメモリーを解析して。マジンカイザーが出現したパターンで、このポイントの通過に私たちが成功した確率と、有効な回避方法は――?」
〝――計測、解析、出来ません〟
「……なんとな」
〝――成功の確率がゼロという意味ではありません。マジンカイザーにはバースブレイカー《時空超越者》の力が与えられているようです。それによって、存在そのものが特異点となり、カイザーが関与した並行宇宙の全ての歴史にシールドが施されているのと同じ状態になっています――〟
デュルゼルはマリアを見て笑んだ。
「朗報と受け取りましょう。やってみないと分からない。元々、それが当たり前ですからな」
マリアも強張った表情を覚悟の笑みに変え、「ええ」と頷いた。
南極海から帰路に就いた剣鉄也のグレートマジンガーが光子力研究所に着いた時には、既に国連軍の犬神大佐も調整役のガリプ・オルハンもそれぞれの場所に戻った後だった。
「弓所長、特殊戦略室、信用出来るんですか?」
鉄也の言葉はストレートだった。
弓弥之助は彼らによって齎された情報をどう説明すべきか迷っていた。
信用が出来るかどうかという部分に限定するなら、まず、弓自身がまだ彼らを信用していなかった。だが、今の状況に対する有効な機能として考えるなら、判断材料は不可思議でも、予見により必然性を持って準備を進めて来たという彼らの行動には納得出来るものがあった。
未開の世界では魔女の預言でも、亜空間航行を可能にする科学技術を持つ世界であれば科学者としての言語で時間旅行の可能性やマルチバースを語ることも出来る。
しかし、今の弥之助には、それを完全に理解し、自分の言葉で鉄也に説明することは出来なかった。
弥之助は犬神とガリプから聞いた話を鉄也に語った上で付け加えた。
「私はね、科学者として発想や吸収力、応用力を意識して研究を続けて来たつもりだ。理解出来ないものにぶつかったら、理解出来ることに置き換えて考える。だが、今回の件に関しては、私の許容量を遥かに超えている」
「所長……」
「彼らの話を聞けば聞くほど、自分が未開の原始人だと思い知らされたよ……。理解出来なくとも、仮説として受け入れるところから始めようと思う」
それは弓弥之助の真摯な科学者としての精一杯の態度だった。
「グレイス博士によれば、次は月の裏側にベガ星連合の地球攻撃師団が現れるとのことだ」
「月に?」
「これからは宇宙での戦闘も想定される」
「ですが所長。Zもグレートも宇宙空間じゃ張り子の虎ですよ。頑丈なのはいいが、コクピットに酸素を積んで宇宙に出たとしても、無重力じゃ、一歩も動けない――」
「それなんだが――甲児君がアメリカで宇宙開発用として設計した有人型スクランダーが、グレートにも使えそうなんだ」
「甲児君が、そんな物を――?」
鉄也は〝有人型スクランダー〟そのものより、知らないうちに甲児が一人前の科学者に成っていたことに驚いた。
「グレートブースターの機動性を宇宙空間用に高めた翼だ。マテリアルは純正の超合金とはいかないが、初期のニューZと同等の強度を確保した代用合金のZrを使い、ここで組み立てる」
「有人型って、パイロットが別に? まさかジュンじゃ……?」
「彼女にはフォトン・アルファーを守ってもらわねばならない。パイロットは、君も知っているオリバー・ワトソン博士の娘さんだ」
「甲児君のホームステイ先の、兜剣造博士の研究仲間だった、あの、ワトソン博士ですか?」
「ああ、その娘のシャロン・ワトソン。彼女は特殊戦略室の正式なメンバーだ」
鉄也は自分を取り巻く世界のすべてが、いつの間にか特殊戦略室に操られているような錯覚に捕らわれた。
――まったく、どうなってるんだ……!
▼ ▼ ▼
国会で答弁を終えた牧葉ひかる、山咲技官、シャロン・ワトソン、犬神大佐の特殊戦略室の面々は隣接する首相官邸のヘリポートからそのまま自衛隊のヘリに乗り、GCR《摩周湖国際宇宙観測センター》を目指した。
言うまでもなく、国連軍特殊戦略室の新しい拠点とは北海道の摩周湖だった。
ヘリの騒音の中、ヘッドフォンマイクを経由して犬神はいった。
「見納めかも知れん――よく見ておけ。これが、地球の文明だ」
靄の掛かった高層ビルの輪郭が遠くの空の下まで広がっていた。
「東京もロスもタスマニアも同じだ。人の営みが地球外からの脅威によって踏みにじられようとしている。そしてこの戦いには、地球だけでなく、天の川銀河に暮らす、すべての生命の命運が懸かっている……!」
東京を透かし、シャロンは故郷のパサデナを思い出していた。
ロスの郊外にある谷間の町でカリフォルニア工科大学やNASAのジェット推進研究所があるお陰で近年は学園都市や高級住宅地の側面も持っているが、サン・ガブリエル山地の南麓に位置し、場所によっては開拓時代の空気も残していた。ダイナーの前に止まったままの錆びたトラックは恋人たちの待ち合わせ場所になっていた。壊れて回らなくなった風車。ガソリンスタンドの瓶コーラの自販機は何年も壊れたままだった。
薄汚れた都会も砂漠の田舎町も地球に育まれた愛おしい文明だった。
「ここにスカウトされたこと、パパやママに言ってないんだ。まだ、カナダの航空大学に通っていると思ってる……」
諜報機関のように、職責上の機密事項として入局の口外まで止められているわけではなかったが、一つ話せば、歯止めが効かなくなりそうな気がした。
「私もそうよ」
山咲がそう笑顔で答えると牧葉ひかるも「私もそうです。まだ誰にも――」と笑った。
▼ ▼ ▼
全艦の転位を完了させ、紀元前のテラ星の大気圏に遊撃部隊を展開させた黒騎士バレンドスは亜空間追跡装置の反応をレーダーで追った。
ひたすら反応を追って来たものの、バレンドスにもそのターゲットが守護神グレンダイザーなのか、スペイザーなのかの判別は未だついてなかった。
「バトローニ《円盤型戦闘機》を出せ。獲物を炙り出す……!」
各艦の出撃ゲートが開き、アンドロイド兵士が乗った無数の円盤型戦闘機が飛び立った。
「解析班、ターゲットがここに来た目的を調べろ――」
惑星フリードの占領作戦では守護神グレンダイザーの出現により雪辱を強いられたが、バレンドスは有能だった。
――必ず、理由があるはずだ……!
すると、テラ星の基本データを収集していた科学者が唸るように声を上げた。
「信じられない……!」
「どうした?」
「惑星フリードとテラ星の直径、体積、自転速度が殆ど変わりありません。全く同じといっても構わない程度の微弱差異です!」
「どういうことだ――?」
解析班の科学者は、ある可能性に気が付き、バレンドスを見た。
「バレンドス様、これは〝紐づけ〟による亜空間固定の痕跡かと思われます」
「なにッ――?!」
「あの時、次元流に飲み込まれ、我々は惑星フリードが崩壊したものだと思っていました。ですが、そうではなく、守護神の力によってフリード星そのものが亜空間に閉じ込められ、時間が停止した空間に退避していた――と、いうことです」
「だとすれば――惑星フリードは今も健在だということか?」
「はい――このテラ星と〝紐づけ〟された亜空間の中に――」
バレンドスは狡猾な表情で笑んだ。
「……なるほど。そういうことか……。このことはベガ星連合の本隊には報告するな――。どうやら我々は、とんでもない鉱脈を掘り当てたようだ――フフフ」
バレンドスが放ったバトローニ《円盤型戦闘機》は惑星フリードの技術で造られた金属の反応を感知し、確実にスペイザーを追い詰めていた。
「敵も、馬鹿ではないということですな――」
デュルゼルは眉間に皺を寄せた。
だが、その時には、既にマジンカイザーの〝エイル2〟とスペイザーの〝エイル〟とが互いのデータの共有を果たし、兜甲児は状況の把握を済ませていた。
スペイザーの中枢にある〝白い聖殿〟に、甲児の通信が届いた。
〝――こちらは、兜甲児。デュルゼル、マリアさん、安心しろ――! 状況はわかってるッ、そっちは初めましてかも知れないが、俺の方から見れば旧知の仲だッ!〟
突然、スペイザーとバトローニ《円盤型戦闘機》の編隊の間に、巨大な紅の翼を広げたマジンカイザーが現れた。
バトローニ《円盤型戦闘機》はマジンカイザーに向けて一斉に攻撃を開始した。
小さな都市なら一発で消滅させるミサイルと、鋼鉄をも溶かす熱線砲が何発も、幾筋も放たれ、周囲の大気は急激に蒸発し、爆発の白煙と混じり合い、斑雲のように広がった。
拡散する斑雲の中から甲児の声がした。
「この地球の軒先で――勝手なことはさせないぜッ!」
雲の中から闘気とも覇気とも思われる衝撃波が広がり、雲は四散し、密集していたバトローニ《円盤型戦闘機》は紙吹雪のように舞いながら砕け散った。
掠り傷一つない魔神が浮かんでいた。
「何だッ――?! あの魔神は――!」
辺境の惑星で見たこともない、全く、未確認の巨大ロボットが現れた。
バレンドスは本能でその魔神がフリード星の守護神に匹敵する存在であると確信した。
「ニィフォール《円盤獣》を出せ。奴の能力を見せてもう!」
隠鞭合貝のZINZINと双円盾角のGUBIGUBIの2体を出撃させた。これで手持ちのニィフォール《円盤獣》をすべて使い切ることになるが、バレンドスにしても思わず舞い込んだチャンスを生かすことなく、正体不明の魔神にここで敗れるわけにはいかなかった。
「おいでなすったなッ……!」
甲児はマジンカイザーの両腕を胸の前で交差させ、それぞれの肩口から剣を引き抜いた。
形状記憶の超合金ニューZα製の刃が引き抜かれながら形成されていく。
空中で二刀を構えたマジンカイザーの雄姿は、正に、星々の神にすら並ぶもののいない無双武神《魔神皇帝》の姿だった。
「ダブルスライサーでいく――! こいつは、斬れるぜ……!」
加速した――と、敵が感じた時にはZINZINもGUBIGUBIも真っ二つに斬り裂かれていた。
「ば…、馬鹿な……?!」
何も出来ず、2体のニィフォール《円盤獣》は爆発した。
兜甲児は宣言した。
「この宇宙を、自分たちの好きなように出来ると思っている唐変木ども! 覚えておけッ、これが地球の守護神マジンカイザー《魔神皇帝》だ! お前たちがどんなに汚い手を使っても、俺たちは絶対に負けない! さっさと地球から出て行け――!」
甲児はマジンカイザーの底知れぬ強さを知っていた。だからこそ、言葉を用いて訴えた。
黒騎士バレンドスはマザーバーンの司令席でゆっくりと瞼を閉じた。
――完敗だ。
ここで抗ったところで地球の守護神マジンカイザーを相手に勝機は見えない。
だが――隠し玉はある。
「デネブの補給基地に戻り、艦隊を立て直す。これより我々は遊撃部隊としての極秘任務を敢行する。我々がテラ星を訪れたこと、テラ星で我々が見たこと。これよりは極秘任務。連合にも、一切の口外を禁ずる――!」
バレンドスの遊撃部隊は時空跳躍で地球の外へと消えていった。
「――あの黒騎士が、素直に引いた……?」
マリアもデュルゼルもバレンドスの性格を熟知していた。
「――裏がありそうですな」
「ええ」
バレンドスは〝ベガ星連合〟の中に在りながら、己の野心に従うことを決意した。
天の川銀河を巡る戦いの局面は、少しずつ変化を見せ始めていた。
第4回 魔神皇帝 完
次回更新【9月 10日(土)】から「ゲッタードラゴン編」開始!
さらに、来週(9月3日(土))からはINFINITISMシリーズ最新作「マジンガーZERO INFINITISM」が月1連載で始まります! こちらもお見逃しなく。
【グレンダイザーINFINITISM】
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第5回 永劫因果 (終)
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