HOME記事キャラクターモデル大型ミニチュアも2日で塗れた!話題の水性塗料『ウォーハンマー・トーンプロ』で塗装実践!「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」を鮮やかな発色と塗りやすさで仕上げた様子をご紹介

大型ミニチュアも2日で塗れた!話題の水性塗料『ウォーハンマー・トーンプロ』で塗装実践!「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」を鮮やかな発色と塗りやすさで仕上げた様子をご紹介

2026.11.03

ウォーハンマー・トーンプロ【ゲームズワークショップ】 月刊ホビージャパン2026年12月号(10月23日発売)

ウォーハンマー・トーンプロ塗装記事のサムネイル

大型ミニチュアも2日で塗れた!
塗料に思いっきり甘えて楽しむ筆塗り体験

 筆を動かすたびに色が付いて、模型がどんどんかっこよくなる。「あれ、なんかめっちゃ上手く塗れたぞ!」。そんな喜びを、筆塗りが初めての人でも間違いなく体感できるウォーハンマー・トーンプロ。鮮やかな発色と塗りやすさで、あなたの初めの一歩を力強く後押ししてくれる塗料だ。
 今回、ライターのフミテシが塗るのは、大型ミニチュア「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」。広い面に色を塗り広げるベタ塗りや、凹凸を際立たせるドライブラシで、印象的な赤い装甲を仕上げていく。高い隠蔽力のおかげで塗り重ねる手数も少なく、狙った場所にどんどん色を乗せられるので、作業は快調! 1日3時間、わずか2日で塗り上げられた。頼れる塗料に思いっきり甘えながら、ひと塗りごとの変化を楽しむ。その筆塗りの様子を、早速見ていこう。

\全国ウォーハンマーストア各店舗、ウォーハンマー取り扱い店にて発売中!/
ウォーハンマー・トーンプロ (全150色)
●発売元/ゲームズワークショップ●各850円、発売中

テックプロ:シェイド・メディウム
テックプロ:ブレンディング・メディウム
●発売元/ゲームズワークショップ●各1,050円

公式Webストアはこちら


赤の塗装

下地を塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲下地にはケイオス・ブラックの缶スプレーを塗装。塗料の食い付きが良くなり、黒下地のおかげで重厚感も出る。隠蔽力の高いトーンプロなら、このような黒下地でも快適に塗り進められる
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲ブラッドトゥーフ・レッドを塗っていく。まずは1番をベタ塗り。かなり暗い赤になっているので、明るい赤を塗った時にメリハリある陰影を楽しめそうだ。伸びが良いので、ディテールのキワまでしっかりと塗り込める
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲塗り上がった状態。トーンプロはツヤ消し仕上げながら、従来のウォーハンマー・カラーよりも塗面が滑らか。しっとりとした質感のなかに、ほのかなツヤも感じられる
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲2番〜3番と塗り重ねていくと自然なグラデーションが立ち上がってくる。ゲームズワークショップがベストに調整してくれた階調によって、グラデーションに悩まずに楽しめるのためサクサクと塗りが進む
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲ベタ塗りに続いて、今度はドライブラシを試す。ブラッドトゥーフ・レッドの1番を塗った上から、まずは2番をドライブラシ。塗料が粒状に残りにくく、色の境目が自然にぼけるので、滑らかに明度を上げられる
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲エッジ部分に、4番と5番でドライブラシ。明度差が一気に出るので、装甲の角に光が当たり輝いているような表現もできる。しかもドライブラシとは思えないほど滑らかな仕上がりになるので、初めての人はぜひともドライブラシを試してほしい
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲もちろん通常のウォーハンマー・カラーとの併用も可能。トーンプロはメタリックカラーがラインナップされていないので、シルバーはウォーハンマー・カラーのリードベルチャーを使用した
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲太モモの装甲が塗り上がった。およそ10分で完成! これまでのウォーハンマー・カラーよりも、滑らかなドライブラシスピードペインティングを楽しめる
ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲もっとも激しいダメージを受けるであろう足首は、あえて暗めのトーンとしてみた。5段階の階調があるので、このように部位によって明度を変えた表現もスムーズにできる

黄色もへっちゃら! 下地を透かしたグラデーション塗装を楽しもう

 容器の中で筆塗りに適した濃度になっているトーンプロ。水で薄めることで隠蔽力をマイルドにすることが可能で、下地の透けを活かしたグラデーション塗装も可能。水性ホビーカラーを活用した清水式筆塗りのような塗り方も楽しめる。

ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲ホークシュラウド・イエローの1番を塗ってみる。少しだけ水で薄めて下地の黒が透けるように調整。それでも1発でここまで発色する
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲1度塗りが終了。下地を透かしたいので、あえてラフに塗っている
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲次にイエローの2番を塗り重ね。下地の暗いイエローのおかげで、サクッと発色する
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲さらに3番を塗装。こちらも下に塗ってある2番のイエローを完全に隠蔽しないように塗っている
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲最後に5番を面の中央にドライブラシして完成。高い隠蔽力で塗り潰すだけでなく、水によるコントロールで隠蔽力をマイルドにして下地を透かすことも可能。そういった調整がしやすいのも本塗料の特徴だ

シェイド・メディウムでスミ入れしてみよう

ウォーハンマー・トーンプロを混色している画像
▲トーンプロ各色の1番は、シェイド・メディウムと混ぜることでスミ入れなどの影色に適した色に変化。グラデーション塗装したあとの締めにピッタリ
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲ホークシュラウド・イエローの1番でスミ入れ。リベットや装甲に自然な影色で立体感が出る
ウォーハンマー・トーンプロを混色している画像
▲赤には茶系の「カルサロス・スキン」の1番をシェイド・メディウムで薄めた塗料でスミ入れ
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲全体に塗らずに、スジ彫りやリベットなどのディテール部分に描くようにしてスミ入れする
ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲スミ入れしたことでディテールにメリハリが生まれた。メディウムがあることで、トーンプロだけで基本塗装やスミ入れが可能となる。ぜひ一緒に揃えてほしい

トーンプロの階調を活かして、透明感のある窓を描こう

ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
ウォーハンマー・トーンプロと「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」のパーツの画像
▲サイナーリ・ブルーは、窓の透明感を描くのにぴったりの色。5段階の明るさが揃っているので、混色せずに色を塗り重ねるだけで、明暗を表現できる
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲まずは黒下地の上に1番を塗る。窓の中央は下地の黒がうっすら透ける程度にすると、明暗のメリハリを付けやすい
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
▲光が入る方向を決めたら、明るい色を順に重ねていく。窓の下側を明るく、中央に向かうほど暗くなるように塗るのがポイントだ
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像

▲反対側の光が抜ける位置に、もっとも明るい5番で曲線を描き、さらに1ヵ所、小さな点を打つ。すると、まるで光を透かしているような窓が出現! 色の明暗を活かすことで、だまし絵のように透明感を表現できる

ウォーハンマー・カラーと混色も可能

ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
ウォーハンマー・トーンプロで塗装している「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像

▲トーンプロはウォーハンマー・カラーと混色して使用することもできる。ウォーハンマー・カラーのリードベルチャーと、ブラッドトゥーフ・レッドの1番を混ぜて赤茶色なメタリック色を作り、配管部分のアクセントとして塗装した


ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像
ウォーハンマー・トーンプロで塗装した「インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン」の画像

 トーンプロという名前ですが、初めての人でもスイスイと筆塗りを楽しめます。まずはゲームズワークショップが設計してくれた5つの階調に甘えて、使いたい色の1から5番を順番に塗ってみてください。それだけでかっこいいグラデーションになります。初めての人におすすめなのがドライブラシ。ドライブラシ特有の粒子感が出にくく、自然なグラデーションを楽しめます。今回の作例もほとんどドライブラシで仕上げてみました。
 塗料がすでに筆塗りに適した濃度になっているのも嬉しいです。少量の水を加えると隠蔽力がマイルドになって、しっかりと下地を透かすことができます。水で薄めても弾かれるようなことがなく、薄い塗膜で定着してくれるのもすごく嬉しいです。
 初めて筆塗りにチャレンジしてみたいという人にこそ使ってほしい塗料と言えます。

ゲームズワークショップ ノンスケール プラスチックキット

インペリアルナイト:ナイト・ウォーデン

製作・文/フミテシ

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近日開催イベント
ウォーハンマー・エクスペリエンス

●日時:11月22日(日)10:00-18:00
●開催場所:ベルサール秋葉原
●イベント内容:「ウォーハンマー・トーンプロ」をテーマにしたさまざまなイベントを実施。イベント詳細は https://warhammer.jp/ の記事をチェック!

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フミテシ

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