HOME記事工具・マテリアルUV接着剤新アイテム「UV Bondy mini」が発売!硬化後の性質を活かしてクリアーパーツへの加工やエフェクト仕上げに活用してみよう!【月刊工具】

UV接着剤新アイテム「UV Bondy mini」が発売!硬化後の性質を活かしてクリアーパーツへの加工やエフェクト仕上げに活用してみよう!【月刊工具】

2026.07.31

月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2026年9月号(7月24日発売)

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How to use

「UV Bondy」を使った模型製作実践!

「UV Bondy」を使って、キット製作の幅を広げてみましょう。スタンダードを使った接着や補修ももちろんですが、高透明度なクリスタル透明はクリアーパーツへの加工や表現の追加、塗装を組み合わせたエフェクト仕上げなど、UVで硬化する特徴を活かしてみました。

クリアーパーツの接着&エフェクト追加

クリアーパーツの接着&エフェクト追加の画像その1
▲ 扇状のクリアーパーツをつないで作るビームシールドのキット。分割箇所にクリスタル透明を注いでいで接着固定します
クリアーパーツの接着&エフェクト追加の画像その2
▲ 平面を活かす場合ははみ出ない程度に拭ってからUV硬化させるといいでしょう。今回はさらに盛りあげてエフェクト感を強化。平滑にするより盛ったほうが手軽で見映えもアップします
クリアーパーツの接着&エフェクト追加の画像その3
▲ エアブラシでエフェクトの根本付近にホワイトを薄く塗布して仕上げます
クリアーパーツの接着&エフェクト追加の画像その4
▲ 完成すると、一体感がありなおかつ派手なビームエフェクトになっています。UV Bondyは塗料もちゃんと乗ります

B1R-M シャーシキットスキンカラーB

●発売元/コトブキヤ●5940円、発売中

ウェポンユニット35 エネルギーシールド

●発売元/コトブキヤ●990円、発売中


クリアー層を追加したバイザー製作

クリアー層を追加したバイザー製作の画像その1
▲ 顔面を隠すヘッドパーツ、部分的にスジ彫りを深くして、メタリックの塗装を施しておきます。こちらはバイザーのような仕上がりを目指します
クリアー層を追加したバイザー製作の画像その2
▲ 塗装した部分に合わせてクリスタル透明を盛り付けていきます。地の塗装も溶けませんので安心してください
クリアー層を追加したバイザー製作の画像その3
▲ はみ出た場合は拭って調整します。照射しなければ硬化しないので、満足するまで整えましょう
クリアー層を追加したバイザー製作の画像その4
▲ 液体が偏るのを防ぎつつ、表面も均一にするため、下向きにしてしばらく待ちます。あとは下からUV照射して硬化完了です
クリアー層を追加したヘッドパーツの画像
▲ クリアー層を重ねることで、クリアーパーツのような透明感と質感を再現できました。塗布して硬化させるだけなので、複雑な形状にも手軽に対応できるのが魅力ですね。光沢感も非常に高く「クリスタル透明」が活きる場面です

「ゴム状硬化」でエフェクト製作

UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の画像その1
▲ クリアーファイルなど接着剤が剥がせるPP製シートのうえで、まずエフェクトのカタチをつくって、硬化させます。今回は雷のような枝分かれした形状をファイルの上に描いていきます
UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の画像その2
▲ 硬化後、ゆっくり剥がしてひっくり返します。反対側にはクリスタル透明を塗布してより立体的にします
UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の画像その3
▲ 水性ホビーカラーのクリアー蛍光イエローを筆で塗って色をつけます
UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の画像その4
▲ ちょうど隙間のあるデザインなので、同様の方法で横からもはみ出すエネルギーエフェクトを追加します
UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の画像その5
▲ 追加で布素材にゴム状硬化を塗布して、クリアファイルの間にはさんで硬化させます。硬化後に余分を切り取れば、帯状の自由に動くケーブルの出来上がりです
ガールズプラモのアップ画像
※写真ではライフル装備のために「フレームアームズ・ガール 影虎」のハンドパーツを使用

ウェポンユニット48 ストライドライフル

●発売元/コトブキヤ●1100円、発売中

UVボンドのゴム状硬化でのエフェクト製作の完成の画像

 「UV Bondy」を活用して製作したシャーシキットの完成です。接着剤としてはもちろん、高い透明度を活かした表現にも使えるアイテムです。硬化するまでは形状や盛り具合をじっくり調整できるので、さまざまな使い方を試してみてください


まとめ

 「UV Bondy」は、接着や充填といった基本性能に加え、プラスチックに近い切削性を備えた、模型製作で幅広く活躍するアイテムです。UVライトが届く範囲でのみ硬化するという制約はあるものの、その特性を理解すれば強力な工作ツールになります。1本持っておくと、模型製作の可能性を広げてくれるでしょう。

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© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama

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けんたろう、月刊工具スタッフ

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