【塗装方法がより豊富に】オーロックスの充電式エアブラシが“3.5から4.0”にアップデート!実際に使ってその性能と進化を確かめてみよう【月刊工具】
2026.06.20
月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2026年7月号(5月25日発売)
オーロックスの主力エアブラシがアップデート!
ハンドピースとコンプレッサーがひとつにまとまり、コンパクトで場所を選ばず使える近年話題の“充電式エアブラシ”。「オーロックス」はこの製品のトップランナーであり、性能の高さはもちろん、モデラーの需要に合わせて豊富なオプションも展開してきました。今回は“充電式エアブラシ”の主力アイテムが3.5から4.0にアップデートして登場。実際に使って、その性能と進化を確かめてみましょう。
解説/けんたろう、月刊工具スタッフ
AERO CROSS portable ver.4.0
●発売元/オーロックス●15480円(ガンメタリック)、14980円(ブラック、シルバー)、発売中
便利な「充電式エアブラシ」の基本性能をおさらい
▲ハンドピースがトリガータイプのガンメタリック1種とダブルアクションタイプのナイトブラックとシャインシルバー2種の計3種がラインナップ。手の疲れにくさや大面積を塗装するならトリガー、繊細なコントロールをしたい場合はダブルアクション、と自身の塗装スタイルに合わせて選ぶといいでしょう。もちろん色で選んでも大いにありです
▲バッテリーは取り外しが可能。45分の充電で稼働時間は30分ですが、本機にはボタンに連動した自動オンオフ機能もあるので、実際に作業できる時間は思った以上に長いです。予備バッテリーも付属するため、充電をしておいてバッテリーを交換すれば、作業が止まることもありません
▲セット内のオプションにはエアブラシホースも付属。コンプレッサーとハンドピースの間につなげば、よく知るエアブラシシステムとしての運用も可能です
AERO CROSS portable ver. 「3.5」→「4.0」でどこが変わった?
口径変更のノズルパーツが一新
▲オーロックスのエアロクロスシリーズはノズルの口径が変えられるのが特徴のひとつです。4.0では口径ごとにあったノズルカバーが統一されて、内部のノズルパーツとニードルノズルの変更のみで口径変更(0.2~0.5mmの4段階)ができるようになりました
内部のノズルパーツを入れ替え
▲後部からニードルを取り外し、先端のノズルカバーを外すと内部にノズルパーツが入っています。これを取り出して変更するノズルパーツをセット、再度ノズルカバーを取り付ければ先端の作業は完了です
ニードルをセットして完了
▲ニードルもそれぞれ口径とセットになったものを使用します。ニードル自体は細く、口径の表記はありませんがニードル後部の切り欠きの数が口径数に対応しているので確認しましょう。0.2なら2つが、0.4mmなら4つと混ざっても判別できるうれしい仕様です
塗装性能はそのまま
▲初期のセッティングは0.3mm口径で幅広い塗装に対応しています。0.2mm口径に変えれば細く、0.5mmなら大きな面積や濃い塗料に対応できるようになります。塗る面積の他にも、塗料の色と希釈の観点でも口径を変えてみましょう
4種のニードルカバーが付属
▲ニードルカバーが形状違いで4種付属し、先端形状で吹き加減も変わります。ベーシックなカバー2種の他に、対象に当てて線を引くような吹き方ができるアックスタイプ、大きな面積に安定して吹けるビッグカップタイプの特殊なカバーも2種付属しています
うがい方法が変更
▲3.5までは穴の空いたニードルカバーだったため、うがい専用のゴムキャップが付属していましたが、今回フラットタイプになったため、うがいも簡単になっています
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創作造形©造形村/ボークス