HOME記事工具・マテリアルもう目詰まりに悩まない!? 無限の研削力で“ならす”を続けられる研磨ビット「無限ブラシヤスリ」を試す!!

もう目詰まりに悩まない!? 無限の研削力で“ならす”を続けられる研磨ビット「無限ブラシヤスリ」を試す!!

2026.06.27

プロモデラー「ノモケン」が教える工具、マテリアルの使い方!! 【無限ブラシヤスリ/プラモ向上委員会】

無限ブラシヤスリのメイン画像

 プロモデラーノモケンが気になるアイテムや試してみたいものを紹介するこのコーナー。今回取り上げるのはプラモ向上委員会の「無限ブラシヤスリ」。電動リューターで使うビットで、研磨材がブラシのように集合した製品。その特徴や使用感などを紹介していきます。


「無限ブラシヤスリ」製品の概要

 電動リューター(ルーター)の先端に取り付ける研磨用のビット。研磨用のセラミックファイバーが円筒状にまとめられ、研磨面が摩耗しても奥から新たな研磨面が現れて長く使えるというもの。付属のダイヤモンドヤスリ(プレート)でブラシ形状を加工し、使い勝手を変化させられるのも特徴です。切削力の目安は「荒目」が#400~600相当、「中目」は#800~1000相当。軸径は3mm。

無限ブラシヤスリ(荒目)の画像
無限ブラシヤスリ(中目)の画像

無限ブラシヤスリ(荒目)

●発売元/プラモ向上委員会●2750円、発売中

無限ブラシヤスリ(中目)

●発売元/プラモ向上委員会●2750円、発売中

無限ブラシヤスリの先端の画像
▲ブラシ部の直径は約5mm。薄い繊維が密集し、先端(繊維の断面)が研磨面
無限ブラシヤスリをリューターに取り付けた画像
▲リューターに取り付けたところ。回転数は5000回転/分が推奨。今回使用のリューターは「ランプ1つ点灯=5000回転」というもので、この一定条件で使っています
無限ブラシヤスリを加工している画像
▲付属のヤスリプレートに押しあて、先端形状を好みの形に加工をして使います。細かな切削粉が出るのでマスクやゴーグルを使用したほうが良いでしょう
▲実際にブラシを削っている様子はこちら
加工した無限ブラシヤスリの先端の画像
▲砲弾型に加工したブラシ。先細で細部に使いやすく、研磨面も広くなります。ブラシ形状についてはこの後にも説明します
無限ブラシヤスリを使用している画像
▲研磨は回転方向に合わせ、一方への移動をくり返すように動かします。往復で擦るのは×です
無限ブラシヤスリの切削力の違いの画像
▲荒目、中目の研磨跡。それぞれの切削力の違いが分かります。どちらも鋭いキズがないのも特徴。ブラシ側も目詰まりしにくく、安定した研磨力が続きます

ブラシ形状でなにが変わる?

無限ブラシヤスリの加工の参考画像
▲ブラシを加工して使うのは紹介しましたが、そのカタチによる違いを見ていきます。先端の加工は鈍角でも鋭角でも使えます
無限ブラシヤスリの加工の参考画像
▲鈍角では研磨面の密度が高く切削力が高め、鋭角では研磨範囲が広く、切削力はやや低くなります
無限ブラシヤスリの加工後の比較画像
▲実際のブラシ先端。切削力の違いのほか、整形面に当てる角度、ブラシの微妙な弾力にも変化があります
無限ブラシヤスリの鈍角の使用時の画像
▲プラ板の表面を研磨してみます。鈍角では範囲は狭めですが特定箇所をしっかり削るのに向いています
無限ブラシヤスリの鋭角の使用時の画像
▲鋭角では研磨範囲が前後に長め。ブラシのコシ(弾力)も感じられ、パーツ面に沿った磨きをしやすくなります。細部の整形にも使いやすいです

 次のページからは様々なパーツの整形で使用例を紹介します。

[次のページ]実践! ゲートや合わせ目の整形 >

(C)サンライズ

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