ソフビ「ビオランテ」の決定版ともいえる「ムービーモンスターシリーズ 戯華」の魅力を怪獣ソフビブームの今だからこそ語る!【DANGAN EXPRESS】
2026.05.18待ちに待ってたムビモンの新時代
最近、ゴジラ界隈のオモチャ事情がにわかに活気づいている。来るべき『ゴジラ-0.0』に向けた盛り上げ施策もあるのだろうが、怪獣ソフビ好きとしては新製品が次々と登場するのはうれしい限りだ。
怪獣玩具の王道といえば、やはりソフトビニール人形(ソフビ)である。しかしこのソフビには、古くから避けがたいボトルネックが存在する。それが「価格帯によってサイズが決まってしまう」という点だ。ミニカーの世界でも、マッチボックスを例に挙げるまでもなく“箱スケール”が一般的で、統一スケールではなく箱に収まるサイズで統一される。怪獣ソフビも同様に、価格帯がサイズを規定するため、ヒーローより怪獣のほうが小ぶりになりがちだった。特に品質基準が厳しいマスプロ商品では、この傾向が顕著といってよいだろう。
そんな状況を変える存在として登場したのが、昨年発売された「ムービーモンスターシリーズ 戯華(ギガ)」である。このシリーズは価格帯から逆算したサイズではなく、ムービーモンスターのゴジラを基準に“劇中スケール”でサイズを導き出した画期的なラインだ。ソフビ好きの中には「ついに出てくれた」と感激した人も少なくないだろう。
そんな「ムービーモンスターシリーズ 戯華」の第2弾として登場したのが「ムービーモンスターシリーズ 戯華 ビオランテ」だ。
ビオランテは作品人気のわりに商品化の機会に恵まれず、公開2年後に「バイオ ビオランテ」として発売された程度で、長らく“レア怪獣”の位置づけだった。そのためガレージキットやインディーソフビで人気を集め、海外ではトレンドマスターの「Godzilla Wars」でアクションフィギュア化されるなど、やや飛び道具的な存在でもあった。そうした流れのなかで今回の「~戯華」版ビオランテは、造形の完成度はもちろん、入手しやすさも含め“決定版”と呼べる内容になっている。ゴジラと並べるだけで、あのクライマックスシーンが手軽に再現できてしまうのだ。
さまざまなマテリアルで進化を続ける怪獣ソフビの世界は、これからもかつての怪獣少年たちに楽しい夢を見せてくれそうだ。
ムービーモンスターシリーズ 戯華 ビオランテ
●発売元/バンダイ●9900円、発売中
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高井近志
気がつくと何でもかんでも値上がりという昨今。オモチャやホビーの世界では原材料費が洒落にならない事態になっていると聞く。なので、これからの5年は「ホビー」という概念も大きく変わってくるのかなぁと想像する日々であったり。でもそろそろマンガやゲームだけでなく、オモチャなどのプロダクツも保存・保管を真剣に考えないといけないのかもしれない。
























