HOME記事キャラクターモデル「スミ入れ」&「ウェザリング」を同時に攻略!塗装後のクオリティアップに挑戦【“見たら”できる?プラモテクニック③ウェザリング編(全4回)】

「スミ入れ」&「ウェザリング」を同時に攻略!塗装後のクオリティアップに挑戦【“見たら”できる?プラモテクニック③ウェザリング編(全4回)】

2023.08.14

HJ Web記事を参考にすれば本当にかっこよく模型が作れる? 実際にやってみました

 多くの模型作例、製作How to記事が掲載されている「Hobby JAPAN Web」。その記事を見て作業してみれば実際にカッコいい模型が作れるのか? 「“見たら”できる?プラモテクニック」と題して今回は模型初心者の新人スタッフが実際に挑戦してみました。

 リアルな“初心者”模型製作の様子(月刊工具スタッフによるアドバイスサポートあり)をレポートしていきます。

製作作業/日々日(新人スタッフ)
撮影・文/なりかね(月刊工具スタッフ)


塗装は完了!ここからは満足いくまで追加作業!

  前回でサンディイエローのボディが完成!ここからはウェザリング塗料を使用して「汚し」作業に挑戦してみます。

▲今回参考にする記事はもちろんウェザリングの記事。こちらにも書かれている“楽しいウェザリングの時間”を体感してみます

▲ウェザリングの前に改めて下地作り。「水性トップコートつや消し」でクリアーコート。塗装した色をここでセーブ&つや消し表面を作ります

▲使う塗料は「Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン」。溝に濃い色を流し込む「スミ入れ」と「ウェザリング」を同時に行ってしまいます

▲まずは慎重に奥まったところに塗って様子見

▲塗っているとつや消し面を伝わってじわっと濃いブラウン広がっていきます

▲ここでうすめ液を別の塗料皿に用意

▲綿棒に薄め液をしみこませて拭き取ります。すると表面の余分な塗料を拭うことができます

▲つや消し面の凹凸で程よく表面にブラウンが残ってくれるので「スミ入れ」と共に徐々に表面の色味が深くなっていきます

▲あとは溝付近に塗布

▲拭うを繰り返していきます

▲ライフルもこの通り、ディテールの線がくっきり見えて一気に見栄えが良くなります

▲足も同様に作業、ダクト部分など拭え切れずこすれている部分が自然と程よい汚しにもなっています

▲1色のボディがどんどんかっこよくなっていきます

▲「スミ入れ」&「ウェザリング」があっという間に完了!「ストラクチャーアーツ」のディテールの濃さが一気に出てきます


エッジをさらに強調!スポンジ+金属色でチッピング!

 全体のウェザリングに追加してもうひと作業やってみます。

▲記事内のシダデルカラーを使用した汚しを参考にスポンジを使用して金属色を塗布してみます

▲用意したのはシタデルカラーの「リードべルチャー」とスポンジの切れ端

▲よく振って塗料を取り出したら

▲スポンジに付けます

▲そうしたら塗布するまでにペーパーに叩く!余分な塗料を落とします

▲ペーパーにもあまりつかなくなったら準備OK

▲スポンジをパーツの角を狙ってトントンと当てていきます。すると少しずつ金属色がランダムにうつっていきます

▲足先もトントン。金属のボディが擦れたような、またはすすやオイルで汚れたような表現になります。足先や腕部、装備など接触しやすい部位いを想像しながら、好きなだけ塗布していきます

 「スミ入れ」&「ウェザリング」、そして「チッピング」まで完了! もう完成でもいいかも?まだ何か足りないかも?次回では最後の仕上げ、そして台座製作まで行います。


夏休み連日掲載!8月12日~14日で全4回を掲載予定!

第1回:“見たら”できる?プラモテクニック! HJ記事を見て初心者がフロントミッション「ストラクチャーアーツ」を製作!

第2回: 焦らず“重ね塗り”がカギ!水性ホビーカラーで自分だけの色に塗り上げる

第3回:「スミ入れ」&「ウェザリング」を同時に攻略!塗装後のクオリティアップに挑戦

第4回:どこまで作業したら完成? 仕上げのワンポイントとお手軽台座を製作!

\  8月15日(火)19時公開 /

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なりかね(月刊工具スタッフ)

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