30MM最新作・スピナティオ（ナイト仕様）を上位機種にカスタマイズ!!

▶︎はじめに
　第3勢力「マクシオン軍」の量産機「スピナティオ」、今回は新作のナイト仕様で作例を担当させていただきました。今回が2回目の30MM作例ですが、またしてもマクシオン軍のキットです（笑）。前回のスピナティア ヴィラネス同様、エースが搭乗するようなフラッグシップ機を目指してカスタマイズしています。

▶︎本体
　キットのデザインがどちらかというと逆Aラインなシルエットだったため、全体的にAラインになるようなパーツ配置や改造を行いました。なるべくナイト仕様のパーツを使用していますが、取り付け位置をずらしたり、上下反転してつけたり、別の箇所で使用したりしてオリジナリティを出しています。頭部はフェイスガードのパーツを小型化しスマートに、アンテナにはスピナティオ戦国仕様に付属するアンテナを加工したものを取り付けています。また、通常の接続位置より一段下げることで頭部パーツとのバランスを調整しています。

▶︎武装
　ソードは「ラビオット用オプションウェポン1」でキットのものよりも大型化し、メインウェポンらしい鈍重な雰囲気を出しました。代わりに取り回しの良い短剣を2本追加で装備させています。あと騎士らしさを増すため、ランスも追加しました。マウント位置はかなり迷いましたが、騎士ガンダムを参考にしました。

▶︎マント
　“騎士と言えばマント”のイメージもあったので、個人的な好みから今回はマントを装備させていただきました。マントの形状はプラ板で製作し、使用しなかった腰部サイドアーマーを経由してバックパックに取り付けています。フレキシブルに可動できるようにしているため、ポージングに躍動感が増すようにしています。やはり騎士系の作品でマントを装備する際は必須ですね！　色は赤と迷いましたが、全体のバランスを考慮して青にしました。

▶︎最後に
　スピナティアもそうでしたが、ファンタジー寄りのカスタマイズがとても似合うマクシオン軍。今後も新しいバリエーションが増えていくので、またいろいろなアプローチのデザインを考えながら、製作を楽しんでいきたいです！