HOME記事ガールズプラモ【ガールズプラモとも相性◎】「ウォーハンマー・トーンプロ」で『創彩少女庭園』白雪ちゃんを成型色を活かした部分塗装仕上げ!2種類のメディウムも活用

【ガールズプラモとも相性◎】「ウォーハンマー・トーンプロ」で『創彩少女庭園』白雪ちゃんを成型色を活かした部分塗装仕上げ!2種類のメディウムも活用

2026.10.30

ウォーハンマー・トーンプロ【ゲームズワークショップ】 月刊ホビージャパン2026年12月号(10月23日発売)

鮮やかな色で、ガールズプラモがもっと華やぐ!創彩少女庭園 白雪ちゃん

ウォーハンマー作例2(創彩少女庭園)のサムネイル

 トーンプロの鮮やかな発色は、ガールズプラモとも相性抜群! 今回は「創彩少女庭園」の白雪ちゃんを、成型色を活かしながら部分塗装で仕上げていく。髪や制服の一部に色を添えるだけでも、印象はぐっと変わる。キットの魅力を引き出しながら、自分好みの彩りを楽しんでみよう。

\全国ウォーハンマーストア各店舗、ウォーハンマー取り扱い店にて発売中!/
ウォーハンマー・トーンプロ (全150色)
●発売元/ゲームズワークショップ●各850円、発売中

テックプロ:シェイド・メディウム
テックプロ:ブレンディング・メディウム
●発売元/ゲームズワークショップ●各1,050円


創彩少女庭園 白雪ちゃんの作例の画像
ウォーハンマートーンプロと創彩少女庭園 白雪ちゃんの画像
▲黒髪の白雪ちゃんを、ブルー系に変えてみる
ウォーハンマートーンプロと創彩少女庭園 白雪ちゃんの画像
▲シェイド・メディウムで薄めると、コントラストカラーのように染め塗りも楽しめる。人やモンスターの肌の塗りもとても快適に楽しめるのだ

髪の塗装

創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲このような大きなパーツでも、トーンプロの伸びと流動性の良さを活かせば、一気に塗り上げられる。ウルトラマール・ブルーの1番を全体に塗っていく
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲1番が乾いたら、2番でドライブラシ。髪に自然なグラデーションを施す
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲ウォーハンマー・カラーのセラフィム・セピアでスミ入れ。全体のトーンを落ち着かせる
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像

▲毛先を明るくしてツートンになるように、ストームウルフ・ブルーの4番でドライブラシ

創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲昨今の美少女キャラクターに見られるこのようなカラーリングもお手軽に表現できる
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲隠蔽力の強さは、細部塗装にも威力を発揮! ボタンをクェムリ・サンドでノンメタリックメタル(メタリックカラーを使用しないで輝いているように見せる技法)に塗っていく
▲ボタンの下側を暗く、上にいくつれて段々明るくしていき、ボタンがきらりと光っているように見せる
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲仕上げに白で光点を描けば完成! ノンメタリックメタル風な表現も階調が揃っていることでチャレンジしやすい
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲スカートのフリルには紫で影色を入れてみる。シャクラシィ・ヴァイオレットの5番をシェイド・メディウムで薄めたもので塗っていく
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲さらに乾く前に、ブレンディング・メディウムを含ませた筆で、塗料をぼかしていく。これにより影の主張がマイルドになり、自然な仕上がりになる
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲シェイドを塗った箇所に余分なシミができてしまった場合は、メラミンスポンジで軽く擦ってあげるときれいになる。成型色を活かした仕上げならではのテクニックだ
創彩少女庭園 白雪ちゃんをウォーハンマートーンプロで塗装している画像
▲スカートのフリルに自然な影が入ったことで、より立体感が増した

 まずカラーレンジについてですが、既存のウォーハンマーカラーと比べて全体的に発色の良い印象。特に3から4番あたりは素直で鮮やかな色なのでキャラクターモデルなどにも使いやすそうです。カラーラインのグラデーションについては色相自体の変化は少なく、明度・彩度を中心にシフトしていくためかなり直感的に扱えそう。別のカラーラインの色を組み合わせて色相をずらすこともでき、テクニカルな配色にも応用できそうです。
 塗料自体はかなり液体感が強く、少しとろみを付けたシタデルエアーのような印象。シェイドやコントラストほどではないですが、倒すと派手にこぼれそうなので取り扱いには注意が必要です。一方で濃度は薄めながらも隠蔽力は十分で、イエローやホワイト系でも2~3回塗れば黒下地の上からでもしっかり発色します。
 乾燥はウォーハンマーカラーより遅めに調整されているようで、通常のパレットでも扱いやすく感じました。元々かなり伸びが良いため、ベタ塗りでは水をほんの少し加える程度で十分。薄めすぎると本来の良さが失われるかもしれません。
 特に魅力的なのがグラデーション塗装。2種類のメディウムのうち、ブレンディング・メディウムを使うと乾燥を遅らせつつ伸びを良くでき、階層の異なる色を薄く塗り重ねることで滑らかなグラデーションを作れます。
 もうひとつのシェイド・メディウムは、コントラスト・メディウムに近い乳白色のメディウムで、トーンプロを混ぜることで好きな色のシェイドを作れます。暗い色だけでなく、明るい色を使えば白いパーツにも薄いシェイドを入れられるため、表現の幅はかなり広そうですね。
 今回は実用例として2種類のメディウムを活用して白雪のボタンをNMM風に、スカートに陰影を付けてみました。どちらも初めてながら扱いやすく、いい感じに仕上がったんではないでしょうか?

コトブキヤ 1/10スケールプラスチックキット“創彩少女庭園”

白雪ちゃん

製作・文/ふりつく

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