HOME記事キャラクターモデル祝 連載200回!! 43年前に横山宏がMAX渡辺に贈った絵をふたりのホルニッセを合わせ立体で再現する! さらに「横山宏展」2026レポートもお届け【Ma.K in SF3D】

祝 連載200回!! 43年前に横山宏がMAX渡辺に贈った絵をふたりのホルニッセを合わせ立体で再現する! さらに「横山宏展」2026レポートもお届け【Ma.K in SF3D】

2026.09.16

Ma.K. in SF3D【マックスファクトリー 1/35】 月刊ホビージャパン2026年10月号(8月25日発売)

43年前に横山宏がMAX渡辺に贈ったホルニッセの絵を立体で再現

 月刊ホビージャパン2010年3月号から連載開始した「Ma.K. in SF3D」が2026年10月号で200回に到達!! 大きな節目となる今回はマックスファクトリーから1/35スケールのプラキットが年内に発売予定のホルニッセを特集する。
 ホルニッセはMAX渡辺が『Ma.K.』登場メカの中でもっとも好きなもののひとつで、『SF3D』連載時の1983年に横山宏が自宅に遊びに来たMAX渡辺にカラーイラストを描いて贈ったエピソードがある。MAX渡辺はこのイラストを再現すべく、ウェーブ3Qモデル製1/20プラキットとマックスファクトリー1/35プラキットを製作。横山宏もこれまで製作した4機の1/35ホルニッセを持参。ふたりのホルニッセをあわせて43年前のイラストを再現する特撮カットが完成した。連載200回にふさわしいホルニッセスペシャルをお送りしよう!


シュトラール軍 装甲戦闘服搭載型戦闘偵察機 ホルニッセ 製作/MAX渡辺

▲横山氏が1983年にMAX氏に贈ったホルニッセのイラストを再現するにあたって手前の機体はウェーブ製1/20プラキットを使用。イラストの色味からサンドブラウン系の折線迷彩で仕上げた。マックスファクトリー製1/35プラキットも1/20の同部隊機として塗装
▲装甲服であるP.K.A.がコックピットとなる画期的な設計のホルニッセ。パイロットのフィギュアはo.k.b氏原型のレジンキットを横山氏が手を加え塗装したものだ
▲1/35のホルニッセも1/20同様、機体内部や下面を黄色味のあるライトブルーで塗っている
▲1983年1月にMAX氏が色紙を持参して横山氏の自宅を訪れた際、「好きなものを描いてあげる」と言われてホルニッセをリクエスト。横山氏は3時間以上かけて絵を描いた
▲連載200回の記念撮影!! 手前左は現編集担当のオオマツ、手前右は前担当のYAS。日東製ホルニッセのパッケージ写真も撮った本松カメラマンが本特集を撮影した
▲空母からの出撃シーンを特撮。1/35キットに付属する機体下面カバーのデータを拡大&調整し1/20ホルニッセに組み込んだ
▲白い部分が1/20ホルニッセ用に製作した機体下面のカバー
▲下面カバーを取り付けていない状態の1/35ホルニッセ。横山氏が考案した下面のカバーは1/35キットに同梱される
▲1/35ホルニッセの斜め後方からのショット。プロポーションも秀逸でかっちりしたモールドが心地よい。ランディングギアなどの補強対策も万全だ
▲1/20 P.K.A.にはキット付属の頭部は使わず1/35キット付属のパイロット頭部のデータを拡大したものを乗せた
▲︎o.k.b氏原型のフィギュアはP.K.A.のパイロットなので親和性が高い。ヘルメット形状などを横山氏がパテで修正している
▲後部パネルは開閉が可能。本体後部はサンド系とライトブルーで上下を塗り分けている

■「Ma.K. in SF3D」連載、ついに200回! めでたい! めでた過ぎる!!
 2026年9月12日の南北海道アイアンマン(なんとフルディスタンス!!)にムボーにもエントリーしてしまった模型トライアスリート芸人MAX渡辺です!! レースがないと練習にも身が入らないので、むしろマスト行事なんですけどね(汗)。淡々とトレーニングはできているので、なるようになるかと思います(微妙弱気発言)。
 さて、そんなことよりこの連載、大きな大きな節目、200回をついに迎えることとなりました!! 200回ってすごくないですか? 期間で言うと16年と8ヵ月!! 1回目掲載時あたりに産まれた子が高校2年生になっちゃう歳月ですよ! よくもまぁ大きな喧嘩もせずに、ここまで続いたモノです♪ ヤンチャなボクと横山サンをつなぎ続けてくれたレインボウエッグKATOOOサン、編集担当さん、そして読者の方々に感謝感謝でございます。

■やはり200回に相応しいモチーフはコレ、ホルニッセをおいて他にはないでしょう♪♪
 と、全員一致で決まった今回のネタ、数奇といっても差し支えない思い出があるんです。このカラーイラスト、実は色紙に描かれているのですが、日付にご注目を。1983年1月3日、この夜20歳の若僧な渡辺青年は自転車で横山センセ宅を訪問。お正月松の内ですよ。色紙を持って部屋に上がり込んだボクにセンセは「渡辺君の好きなモノを描いてあげるよ♪」と。逡巡も躊躇もなく「ホルニッセ」と応えるボク。嗚呼、なんて厚かましいガキでしょうか(汗)。ココから延々3時間超、色紙に描くにはあまりに手の込んだガチな「絵」が仕上がっていきました。リキテックスで彩色が始まった時は「ボクはとんでもないコトを頼んでしまった」と冷や汗を描きつつ、仕上がっていく絵をズッと見つめ続けていたコトを今でもよく憶えています。大事に保管し過ぎて一時期行方不明になっていたのですが、倉庫引越しに際して発見され、今回皆さんに御披露目できた次第。PLAMAXで1/35スケールのプラモデルになったのもこの一夜の出来事が起点に違いないですから、まさに運命的数奇なエニシといえるでしょう。

■シャチョーモデリング炸裂!! 1/20ホルニッセ、リニューアルプラン発動!
 センセのパッケージイラスト待ちで発売を控えるPLAMAXホルニッセはもちろん作るとして、やはりこのメモリアル回では往年の傑作キット1/20スケールをやらないわけにはいきません(と、勝手に判断)。でもただ作って塗るだけだとチョット足りない!?(と、勝手に思い込み) 閃いてしまいましたw。PLAMAX 1/35に同梱付属される機体下面のカバーを1/20でも試してみたい! と。例によって例のごとく、社内にいる脊戸真樹クンにメッセ、阿吽の呼吸で事態を理解し、データを拡大、調整して出力してもらいました♪ 同一モチーフであっても形状バランスは変化しているので、フィッティングには相応の調整が必要でしたが、こんな風に収まりました♪♪ カ、カッコいい♪ もうこのカバーなしでは生きていけませんwww。
 というわけで、この取り組み、ウェーブの1/20ホルニッセのリニューアルプランの一案として掲げさせていただきます♪ センセもメッチャ喜んでくれているので実現するとイイなぁ、と。ついでと言ってはいけませんが、搭乗するパイロットも平田英明モデリングの1/35 PLAMAXのモノをスケールアップして乗ってもらいました♪♪ 横山センセ、KATOOOさんともに「シャチョーズルい、サイコー♥」とお褒めの言葉いただきました♪♪

■カラーレシピはハンス・ヨアヒム・マルセイユ搭乗機からヒントを♪♪
 色紙の色味に添いたかったので機体は茶系で。センセのPLAMAX作例で放射状に展開されたスプリンター迷彩がズキュンときたのでコレに沿って塗ってます。1/35と1/20では遠近に配置して撮影してもらいたかったので、空気遠近感を入れて1/35は淡くコントラスト弱く調整。そうそう、下地にはライトブルーを塗ってからサンド、ブラウンを重ねています。センセのハセガワ新製品、ファルケバリエーションの「グリフォンエッグ」で教えてくれた補色下地からの発色法の応用です♪ 色紙のイラストにもブルーが使われていたのでダブルで面白い実験になりました♪♪ 機体下面は少し黄色味のあるライトブルー♥で。コレは『撃墜王 アフリカの星』という映画でも知られるドイツ空軍のトップエース、ハンス・ヨアヒム・マルセイユの搭乗機メッサーシュミットBf109Fのカラーリングオマージュです♪♪ 大好き♥
 さぁ、模型専門誌、(たぶん)前人未到の超長期連載「Ma.K. in SF3D」、引き続き頑張っていきますので応援ヨロシクお願いいたします♪(MAX渡辺)

ウェーブ 1/20スケール プラスチックキット、マックスファクトリー 1/35スケール プラスチックキット“PLAMAX”

シュトラール軍 装甲戦闘服搭載型戦闘偵察機 ホルニッセ

製作・文/MAX渡辺
協力/鈴木孝、仁平哲也

PLAMAX 1/35 装甲戦闘服搭載型戦闘機 Panzer Kampf 41 mit Panzer Kampf Anzug Ausf H0ホルニッセ
●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●価格未定、2026年予定●1/35●プラキット●原型/ホルニッセ:せど、フィギュア:平田英明

ホルニッセ
●企画/3Qモデル、製造・販売元/ウェーブ●6050円、2011年11月発売(販売休止)●1/20、約20cm●プラキット

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© Kow Yokoyama 2026

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MAX渡辺/横山宏

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