HOME記事ガールズプラモ「合わせ目消し」や「パーティングライン除去」など“ガールズプラモおすすめ工作術”を実践!「ソフィエラ」の塗装前に気になる箇所をチェック【「アルカナディアプラモデルコンテスト」応募受付中】

「合わせ目消し」や「パーティングライン除去」など“ガールズプラモおすすめ工作術”を実践!「ソフィエラ」の塗装前に気になる箇所をチェック【「アルカナディアプラモデルコンテスト」応募受付中】

2026.07.23


「アルカナディアプラモデルコンテスト」応募受付中

 コトブキヤとホビージャパンが共同で開催中の「アルカナディアプラモデルコンテスト」が8月17日(月)まで応募受付中!みなさんのディアーズたちによる力作は、順調に進んでいますでしょうか。

 8月も目前となりました。ホビージャパンウェブでも引き続き応募レギュレーションに合わせた「ソフィエラ」製作に挑戦中です。

製作・文/なりかね(月刊工具スタッフ)

「アルカナディア」プラモデルコンテスト
募集期間/2026年6月25日(木)12時~8月17日(月)11:59
結果発表/11月予定
主催/コトブキヤ、ホビージャパン

\コンテストページはこちらをクリック/

\これまでの記事はこちら/


パーツが決まったら塗装したい…がその前にやっておきたい“下準備”

   塗装に入る前に  

 前回記事ではパーツのミキシングも完了し、そのまま塗装へ…進んでもいい段階ですが、今回は完成時の見栄えをもっとよくなる「工作」を行っていきましょう。「ソフィエラ」キット自体の完成度を上げる「合わせ目消し」や「パーティングライン」作業、そして“騎士風”のカスタマイズに合わせた「形状変更」も実践してみます。

▲前回はゼノアルマ、M.S.Gとミキシングして使うパーツが決定

   各所に見える「合わせ目」や「パーティングライン」  

▲ 主に可動部の挟み込む部分に出る「合わせ目」。肌の部分など有機的な箇所でこの線が出ているとやや気になるところです。このほかにもゼノアルマの鎧部分も真ん中に合わせ目があるので今回はこのあたりを中心に作業を行っていきます


流し込み接着剤での「合わせ目消し」をチェック!

   ふとももの合わせ目を消してみよう  

▲ 今回は流し込み接着剤を使用して各所を合わせ目消ししていきます。「ソフィエラ」はふとももの側面に合わせ目が出るためここは消しておきたいですね

   接着剤が流れ込む“隙間”がポイント  

▲ 「合わせ目消し」は接着剤によって表面のプラを溶かし、くっつけることで“溶着”する方法です。内側の面までしっかり溶かすために、パーツを完全に噛み合わせる一歩手前(紙一枚ほどの隙間を開けた状態)で塗るのがコツ。そうすることで、接着面に接着剤が流れ込みやすくなります。
▲ 接着剤が流れこんだらしっかりとはさみこんで溶着! 内側から溶けたプラがにゅっと合わせ目から出てきます。そうしたらしっかりと乾燥させましょう

   「合わせ目」の線が目立たない!  

▲ 半日程度感想したらはみ出たプラ部分をヤスリで整えれば「合わせ目消し」完了。パッと見ではどの部分が合わせ目だったかわからなくなります

   さらに合わせ目が出る場合は塗り分け前提で接着  

▲ ソフィエラのふとももパーツではさらに上からはさみ込むパーツがあるので、これも合わせ目消しして接着。塗装の際にマスキングで塗り分ける対応を行います

   可動部の合わせ目消しでは接着剤のつけすぎに注意!  

 ガールズプラモには、肩や膝関節、足首など小さな可動パーツが多くあります。これらのパーツで合わせ目消しを行う際は、塗布する接着剤の量に気を付けましょう。多くつけすぎてしまうと、はみ出た接着剤が可動軸まで入り込んでしまい、乾燥したときに「関節が動かない……」なんてことにもなってしまいます


各所のパーツをキレイに整えていく

   パーツ成型で発生する「パーティングライン」  

▲ 前後2つ金型で成型される際に発生する境目の線が「パーティングライン」。立体的なパーツではどこかにうっすらとその線が入っていたりしするので、目立つ場合は整えてあげましょう
▲ ヤスリのほか、装飾等の段差をまたいでいる場合はナイフ等も活用しましょう。今回はジルコニア製スクレーパーの「マジ・スク」を使用。刃による傷がデザインナイフ等よりつきにくいので、段差の角や溝など細かな表面処理に活躍します

   接続ピンを除去して“後ハメ”できるように  

▲ 目に見える部分の加工のほかに、塗装作業に向けた作業も行っておきましょう。写真では背中の合わせ目を消したいけど、衣装のパーツがはさみ込みになっています。接続箇所のピンをニッパーで切り取ることで、後から差し込めるように加工(後ハメ加工)しましょう。最終的に接着する必要は出てきますが、それぞれのパーツを単体で塗装できるようになります
▲ ソフィエラで特にパーツが入り込んでいる腹部・スカート部分のへそ部分も後ハメ加工。スカートの側面もしカート側に接続するようピンを移植し、肌が出ているへそ部分のみ最後に差し込めるようにします
▲ 加工ができたら腹部の衣装も合わせ目消し。ベルト部分のディテールの凹凸は乾燥後に「マジ・スク」を使用して整えました

パテを使ってよっとした形状アレンジ!

   水性塗料「ファレホ」のプラスチックパテ  

▲ 細かなパーツの隙間に「ファレホ」のプラスチックパテを活用していきます

   乾燥前なら水でふき取りが可能 

▲ 「ファレホ」のパテは水溶性なので、乾燥前であれば水をつけた綿棒などでキレイに拭き取ることができます。これを利用して髪パーツの隙間にパテを塗り、その後に綿棒で拭き取れば隙間だけにパテを充填することができます。1日ほど乾燥させると削ることも可能になるので、表面を少し整えてあげれば隙間も目立たなくなります。

   インナーを着用想定で形状変更 

▲ 「ファレホ」パテを活用して形状を少しアレンジ。上半身にインナーを着用を想定してその境目をパテで作ってみます。まずはシャープペンシルでガイドを書きます

▲ ▲ いたガイドに沿って楊枝でパテを盛り付け。乾燥後にナイフとヤスリで整えてます

   胸パーツにも皺を作ってみる 

▲ 胸パーツもインナーの着用を想定し、シワの表情をパテで造形してみました。パテとプラの境目の仕上がりは、この後の下地塗装の段階で一緒に整えていきます

   小悪魔な尻尾を形状変更  

▲ 追加で「ソフィエラ」の小悪魔感のある尻尾もエポパテを使用して形状変更しました


次回はついに塗装!

 一通りの工作が完了しました! 次回はついに塗装に入っていきます。パーツをすべて分解し、大まかに塗装する色ごとに仕分けておきましょう(この時、小さいパーツの紛失には要注意です!)。8月まであと少し。筆者もリアルタイムで作業を進めていますので、みなさんも締切に向けて焦らず作業していきましょう!

「アルカナディア」プラモデルコンテスト
募集期間/2026年6月25日(木)12時~8月17日(月)11:59
結果発表/11月予定
主催/コトブキヤ、ホビージャパン

\コンテストページはこちら/


「アルカナディア」シリーズとコンテストの最新情報は
公式Xアカウント「アルカナディア情報局」でチェック!

\そのほかの関連情報もチェック!/

アルカナディアシリーズ オフィシャルサイト
https://arcanadea-official.com/
アルカナディア_ゲームプロジェクト公式Xアカウント
https://x.com/Arcanadea_Game
TVアニメ『アルカナディア』公式サイト
https://www.arcanadea-anime.com/


Ⓒ KOTOBUKIYA

この記事が気に入ったらシェアしてください!

なりかね(月刊工具スタッフ)

オススメの書籍

ガールズプラモスタイル #10

ご購入はこちら

ガールズプラモスタイル#09

ご購入はこちら

ガールズプラモスタイル#8

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー