PLAMAX「1/72 VF-1D バルキリー」をキットレビュー! パネルラインモールドを彫り直し、各部航法灯クリアー化で航空機らしさを高める【超時空要塞マクロス】
2026.06.09VF-1D バルキリー【マックスファクトリー 1/72】●コボパンダ 月刊ホビージャパン2026年7月号(5月25日発売)
細部を丁寧にくっきり仕上げて航空機らしさを高める
TVアニメ『超時空要塞マクロス』より、第1話で一条輝が搭乗した「VF-1D バルキリー」がPLAMAX「マクロス」1/72ファイターラインにラインナップ。VF-1 ファイターバルキリーをベースとしつつも、複座型のコックピット周り、頭部、機体上部といったD型固有の形状を新規金型パーツで再現している。コボパンダによるキットレビュー作例は、全体的にパネルラインを彫り直して形状をくっきりさせ、各部航法灯をクリアー化して航空機らしさを高めている。
▶第1話を何度もリプレイ!
第1話にて輝が乗り込んだ複座型バルキリーがファイター形態で登場です。頭部やコックピット、機体上部が新規金型で設計されており、従来の組みやすさそのままに色分けや合わせ目に配慮されているというスーパーなキットです。作例はよりシャープに見せるために全パーツを磨いたあと、パネルラインモールドを彫り直し、各部航法灯をクリアー化しました。
▶工作
すべてのパーツを400番~600番のヤスリで磨き、BMCタガネ0.1mmでパネルラインモールドを彫り直します。小さい円形のモールドはBMCニードルで対応しています。翼端灯はナイフでモールド部分を切り取ったあと、粘度の高い瞬間接着剤を盛ってクリアー化しました。主翼の根元にある着陸灯はタガネで一段彫り込んだあと、透明レジンを流し込んでからヤスリで整形しています。レジンパーツなので取り外して裏側を塗装することができます。主脚収納庫カバーの航法灯はキットパーツを一段彫り込んでから透明レジンを流し込んでいます。塗り分けも楽になるので一石二鳥です。エンジンナセル後方上面にあるライトは、最初から別パーツになっているので、丸ごと型取りして透明レジンを流し込んでクリアー化しました。
▶塗装
合わせ目はエンジンナセルとコックピット周辺ぐらいで、エンジンナセルはパーツを分割して塗装後に接着しました。
コックピット周辺は機首部分まで接着したあと、本体色を塗装→マスキング→コックピット部分を塗り分けています。輝とミンメイは第1話と第2話を何度も観ながら丁寧に筆塗りで塗り分けました。フィギュアはラッカーで筆塗りしたあと、一度コートして、エナメル塗料のブラウンをかなり薄めたもので陰影を付けて、最後にツヤ消しコートで仕上げています。
キャノピーは白化しないように、セメダインのハイグレード模型用を点付けして最低限の強度で保持できるようにしました。
本体オレンジ=マンダリンオレンジ+グレー(少々)
本体ダークイエロー=サンディブラウン+グレーFS36622
本体ブラック=ミッドナイトグレー
金属色=フレームメタリック2
マックスファクトリー 1/72スケール プラスチックキット“PLAMAX”VF-1D ファイターバルキリー使用
VF-1D バルキリー
製作・文/コボパンダ
PLAMAX VF-1D ファイターバルキリー
●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●5500円、発売中●1/72、約19cm●プラキット●原型/VF-1D:せど(マックスファクトリー)、フィギュア:平田英明(マックスファクトリー)、湯浅浩(マックスファクトリー)
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コボパンダ
スジ彫りやプラ板工作の精度が高く、塗装テクニックも幅広く、キットレビューからHow toなど多岐にわたって活躍。
































