世界観アップ間違いなしの「石畳」を100均素材で製作!! お財布にも優しいお手軽ヴィネット製作を伝授!
2026.06.06
戦士の休息【BANDAI SPIRITS】●Mr.ゴリラヘッド 月刊ホビージャパン2026年7月号(5月25日発売)
100円ショップ素材で始めるお手軽ヴィネット製作
100円ショップで手に入るカラーボードやフォトフレーム、ネイルアート用シールなどを活用し、古代遺跡のような石畳のヴィネットを製作。大きな改造を施さずとも、丁寧な塗装と身近な素材による情景製作で、世界観はここまで広がる。キットを作ったその先の楽しみ方として、お手軽ヴィネット製作を紹介していこう。
100円ショップ素材でヴィネット製作に挑戦!
カラーボード
加工しやすいスチレン製のボードを使い、遺跡風の地面を製作。切れ込みや表面の荒らしを加えることで、石畳らしい質感を作り出す。
フォトフレーム&トレイ
台座にはフォトフレームの額と木製トレイを組み合わせて使用。身近な素材でも、塗装と仕上げによって作品を引き立てる展示台になる。
マチ針とシャープペンで簡単ケガキ針
市販のマチ針とシャープペンを組み合わせれば、簡易的なケガキ針を自作できる。細かなモールドの彫り直しにも使えるが、針先の取り扱いには十分注意しよう。
ネイルアート用シール
ネイルアート用の立体シールをシールドの装飾として活用。貼り付けてサーフェイサーを吹くだけで、手軽に紋章風のディテールを追加できる。
▲石畳のヴィネットは、汚れやコケ、草素材の配置で表情が大きく変わる。実際の石畳や遺跡の写真を参考にしながら、自分だけの情景に仕上げていこう
ヴィネットベースを作る
フレームとトレイにペーパーがけ
▲木製フレームは不要な金具パーツを外しておく。平面に見えてもヒケている部分があるため、それぞれペーパーを当てて表面を整える
組み合わせて台座に
▲表面処理を終えた各パーツを、角を合わせながら接着。フォトフレームと木製トレイを組み合わせることで、手軽に展示用の台座を作ることができる
水性ニスで色味を整える
▲着色タイプの水性ニスを塗り、木材の色味を整える。Mr.ゴリラヘッドは落ち着いた雰囲気に仕上がる「ウォールナット」を使用
ツヤ出しニスで仕上げる
▲最後にクリアーのニスを塗り、ツヤを加えれば台座の完成。100円ショップの素材でも、塗装と仕上げを加えることで作品を引き立てるベースになる
石畳を作る
下書きからスタート
▲カラーボードに石畳の下書きを入れる。台座に対して平行にマス目を描くと単調に見えやすいため、斜めに配置するのがポイント。下書きに沿って切れ込みを入れ、竹串などで溝を深くしていく
金属ブラシで質感を追加
▲カラーボードの質感を消すため、金属ブラシを使って表面にテクスチャを追加。ランダムに叩くことで、石材らしい荒れた表情を作ることができる
黒サフでカラーボード感を消す
▲下準備が終わったら、全体に黒サーフェイサーを吹く。カラーボード本来の色は悪目立ちしやすいため、角度を変えながら塗り残しがないか入念に確認しよう
明るめの色でムラを出す
▲石畳にグレーを塗装。今回はMr.カラーのグレー FS16440を使用しているが、明るめのグレーであれば好みの色で問題ない。ベタ塗りではなく、あえてムラを残すことで自然な明暗が生まれる
ウェザリングカラーでスミ入れ
▲塗装後はMr.ウェザリングカラー グランドブラウンを使い、フィルタリングとスミ入れを同時に行う。ビン生のまま塗布し、塗り終わったら薄め液を染み込ませたティッシュで拭き取る
ベースが完成!
▲画像左がグレー塗装後、右がフィルタリング後。暗くなりすぎた部分はグレーを再塗装して調整する。最後にウェザリングペーストや草素材を各所に配置し、遺跡らしい雰囲気を加えて完成
ネイルシールで簡単ディテールアップ
▲好みのデザインのネイルシールを貼り、その上からサーフェイサーを吹くだけで、手軽に紋章風のディテールを追加できる
BANDAI SPIRITS ノンスケール プラスチックキット“30 MINUTES FANTASY”ローザンソードマン使用
戦士の休息
製作・文/Mr.ゴリラヘッド
今回のヴィネットを使用した作例はこちら!
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©BANDAI SPIRITS 2023
Mr.ゴリラヘッド(ミスターゴリラヘッド)
本作例でプロモデラーデビュー。身近な素材を活用したHow toや、肩肘張らずに楽しめる製作スタイルを得意とする。奥さんと一緒にプラモデルを全力で楽しむ、注目の新鋭モデラー。