HOME記事ガンダムVAKIT「ギラ・ドーガ」の初期テストショット&「ドワッジ」試作造形を撮り下ろし!『新MS戦記』の作者・近藤和久氏のインタビューも掲載!【メガハウス】

VAKIT「ギラ・ドーガ」の初期テストショット&「ドワッジ」試作造形を撮り下ろし!『新MS戦記』の作者・近藤和久氏のインタビューも掲載!【メガハウス】

2026.07.18

機動戦士ガンダム 新MS戦記 ギラ・ドーガ(隊長機)、(一般機) 【メガハウス】/近藤和久インタビュー 月刊ホビージャパン2026年8月号(6月25日発売)

VAKIT 新MS戦記ギラ・ドーガ、
10月発売に向け着々進行中!

ギラ・ドーガのプラキットのメイン画像

 ついに10月発売に向けて予約が開始された、メガハウスのVAKIT 機動戦士ガンダム 新MS戦記 ギラ・ドーガ。キットは隊長機と一般機の2種が用意されており、一部彩色済みのポーズ固定モデル、水転写式デカール付属の内容となっている。今回は初期テストショットの撮り下ろしに加え、第2弾、第3弾情報、そして『新MS戦記』の作者・近藤和久氏へのインタビューを掲載する。


隊長機

ギラ・ドーガ隊長機のプラキットの全体画像

一般機

ギラ・ドーガ隊長機のプラキットの全体画像その2
ギラ・ドーガ隊長機のプラキットの全体画像その3
ギラ・ドーガのプラキットの武器パーツの画像その1
ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その2
ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その3

▲ 隊長機、一般機共通パーツ。シュツルム・ファウスト、ビーム・ソード・アックス、ツィメリットコーティング済みフロントアーマーに、自分でツィメリットコーティングが再現できるローラーが用意されている

ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その4
ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その5
ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その6

▲ ランナー状態。シールドやリアアーマーなどの装甲裏もしっかりモールディングされている。またヘルメットはスライドによる一体成型となっている

ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その7
▲ 隊長機にはヘッドパーツに加え、大型マシンガンが付属
ギラ・ドーガのプラキットのパーツの画像その8
▲ 一般機は通常のビーム・マシンガンに、サーマルジャケット付きのビーム・マシンガン、ヘッドパーツに左平手が付属

VAKIT 機動戦士ガンダム 新MS戦記 ギラ・ドーガ(隊長機)、(一般機)

●発売元/メガハウス●各6600円、10月予定●約15cm●プラキット(一部彩色済み)

※テストショットのため成型色が異なります。


第2弾はドワッジ!

ドワッジのプラモデルの全体画像その1
ドワッジのプラモデルの全体画像その2
ドワッジのプラモデルの全体画像その3
ドワッジとギラ・ドーガのプラモデルの画像
▲ ドワッジの試作造形を紹介。ギラ・ドーガとのツーショットからそのボリュームが確認できる

ジ・OⅡもキット化決定!!

ジ・O II商品化決定の画像

近藤和久スペシャルインタビュー

(聞き手・構成/ホビージャパン編集部)

 あれは当時、Bクラブの加藤智編集長に「『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(以下/逆シャア)』の公開に合わせてそれに関連する漫画を描いてくれないか」と打診されたのがきっかけなんです。いわゆる『逆シャア』応援企画です。僕はミリタリーものが好きなので、特殊部隊とまでは言えるかどうかわからないけど、ネオ・ジオンの部隊が地球に降下して地球連邦軍の部隊と戦う、という話を考えました。
 当時『逆シャア』の舞台が宇宙オンリーというのは、たぶん事前に聞かされていたと思います。なので、地上を舞台にした物語はすぐに思いつきました。ネオ・ジオンの登場MSを地上専用にアレンジし、おまけに旧ジオン軍の水陸両用MSも復活させました(笑)。

 核ミサイルといえばTV『機動戦士ガンダム』第25話「オデッサの激戦」。大体の読者が読んで納得できそうな場所となると、やはりマ・クベ鉱山基地かなと思うんです。だからブラウンたちの目的地をマ・クベ鉱山基地に設定しました。
 当時はガンダムシリーズ以外のものも描きたい、と思っていたのですが、半ば強引に加藤さんから発注を受けて描かされた記憶があります。でも、そのおかげで陸戦型のギラ・ドーガだったり、陸戦型のサザビーが生まれ、いろいろなモデラーさんたちが今でもキットを改造して作ってくれている、という。そして今回のキット化につながっているんだなぁと思うと、加藤さんにも感謝ですよね。

 きっかけはちょっと思い出せないけど、最初のMSの時はとにかくTVを超えたかったわけです。でも、当時は駆け出しの新人だったし、まだメカなんか描いていなかった時代だから、とりあえず『スター・ウォーズ』のメカを参考に描いていました。一度『機動戦士ガンダム MS戦記』で描くと、それが受けて、その後どんどんとそういう「ガンダム」コミックの仕事が入ってきちゃう。たくさん描いていくうちに、自分なりのアレンジみたいなものというか、少しずつ今のデザインラインというのが生まれてきた感じですね。

 戦車はすごく反映しています。というか、ミリタリズムですよね。「飛行機や戦車、船をなんとかガンダムの世界観になじましていきたい」みたいなところはありましたね。

 巨人のようなものを目の当たりにして、人間としては、やっぱりそれなりの違和感というか威圧感みたいなものは覚えると思うんです。お台場にできた実物大ガンダム立像を前に見に行ったんですよ。あのガンダムを見た時に「意外に小さいな」と思ったんです。僕が頭の中で考えてたのは、もうちょっと大きかったんで、それ以降ちょっと人物との対比が変わってるとは思います。

 (ギラ・ドーガの試作を見て)これすごいですね。フォルムも完璧です。それにドワッジもいいですね。

ドワッジのスケッチの画像

 いやいや、嬉しいです。すごく嬉しい。バックパックの位置なんかもすごくマッチしてます。当時はミリタリズムを全面に出したイラストなんてまだそれほどない時代でしたから、最初にこのギラ・ドーガを発表した時の反響はすごかったんです。やっぱり当時は戦車模型なんかで育ってきた人たちがガンダムファンになったりしたんですよ。なのですごく喜ばれた。実際に存在しそうなリアリティを感じてくれたのかな、と思います。

 もう家の中で完成させても置き場所がないんですよ。コレクションが山になっちゃってるから。でもそのコレクションを作っちゃうと置き場所に困る(笑)。まずはこの状態を何とかしてから作りたいと思います。

 いつも応援してくれてありがとうございます。今はキットのクオリティーがどんどん上がっていて、固定ポーズでもすごくかっこいいキットが手に入る。いい時代になりました。以前、完成品トイでG3(ゲードライ)が出た時も開発担当者が熱心に次回作なんかも構想を話してくれたりしたんですが、今は止まってしまっていて。そんななかで、こうやってまた、今度はプラキットで『新MS戦記』のMSを商品化していただける。本当にありがたいですよね。

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ⓒサンライズ

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