爬虫類や有鱗動物などリアルな生物造形が人気の原型師「蟹蟲修造」が具現化する海に潜む恐怖「海の処刑人 ヨミノハコブネ」 緻密な造形と恐ろしくも惹きつける魅力をお届け!【H.M.S.】
2026.07.21爬虫類をはじめとしたリアルな生物造形を得意とする原型師、蟹蟲修造がH.M.S.におよそ5年ぶりの参戦。彼ならではの緻密な造形で具現化された海に潜む恐怖をご覧いただこう。
ある日海の中で大きな鳴き声が響いた、それを境に奇妙な生物が発生し、海は事故の多発する、より危険な場所となった。
-浜辺に打ち上がっていたボロボロの海洋調査隊の報告書の断片より-
NO.05 海の処刑人
全長10m以上はある巨大な生物。
頭部に触角のような角、体は硬いトゲに覆われた甲殻を持っており、口内および腹部には発光バクテリアによって薄く光っている頭蓋骨が大量に溜まっている。
海で調査する我々を執拗に追いかけ、逃げ遅れた仲間の首だけを噛みちぎっていった。腹のなかに頭ばかりだったのはそういうことだったのか。海を泳いでいた猪を襲っていた姿も目撃した、しかし魚の群れに目もくれず、我々を追いかけてきた。
まさか海の外から来た者ばかり狙っているのか……?
その危険かつ異様な習性からこの名で呼ぶことにする。
NO.06 ヨミノハコブネ
とても派手な殻を持つ巨大なタコ。
処刑人の腹からこぼれ落ちた発光する頭蓋骨を食べているらしく、そのせいか本体もわずかに発光している。
その見た目と、処刑された残骸をていねいに処理している姿からこの名で呼ぶことにする。
スクラッチビルド
海の処刑人
ヨミノハコブネ
製作・文/蟹蟲修造
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蟹蟲修造(カニムシシュウゾウ)
1996年京都生まれ。爬虫類をメインとした鱗もののフィギュアを製作し、イベント出展や、商業原型などをさせていただいております。最近趣味では大好きな海洋生物を作っています。























