『ウルトラマンテオ』放送直前!天文研究会の5人による座談会をお届け【岩崎碧(光石イブキ役)×神谷天音(風間エマ役)×上村侑(火浦リンタロウ役)×中田乃愛(和泉カンナ役)×森本竜馬(苫米地ワタル役)】
2026.07.03——みなさんが演じる役の見どころを伺えますか?
岩崎●イブキは宇宙人なので、初めの頃は地球人から見ると少し変わった行動をしちゃうんです。地球人なら誰もが知ってるようなことができなかったり、ちょっとズレたところがあるんですが、そういう部分が脚本や演出ですごく面白くなっているので、そこで笑っていただけるとすごく嬉しいです。
森本●イブキは普段はかわいさとかピュアさが目立つんですけど、いざっていう時の「行かないと!」って気合いが入る瞬間のカッコよさにめっちゃギャップがあっていいんですよね。
岩崎●ありがとうございます!
神谷●エマはリーダー的存在で、みんなのテンションを上げるガソリンというか、エンジンみたいな子です。面白いシーンでは大いに笑っていただけたら嬉しいです。また、その明るさとは裏腹に悩みがあったりもするので、そういうところも見ていただきたいです。
中田●エマはカンナと本当に正反対で、太陽と月みたいな感覚ですね。部室で大きい2リットルのペットボトルでお茶を飲んでたり、ちょっとトンチキなところもあって(笑)、空気を明るくしてくれる魅力的なキャラクターです。
——3話まで拝見させていただいたんですが、序盤の天文研究会で明るく振る舞える人物はかなり貴重な印象で、エマの存在は大きいですよね。それではリンタロウはいかがですか?
上村●リンタロウは結構、色んな見え方ができる人物だと感じていて。同じ3話までを観た方の中でも「優しいやつ」だって思う方と、やっぱりつんけんしてる、クールな感じだと思う方がいるみたいなんです。そんな風に彼のあんまり表に出さないところ、行間みたいなものをそれぞれが見たままに感じて楽しんでもらえたらいいなと思います。
——リンタロウは不器用ながらも漏れ出る優しさが垣間見えて、視聴者に愛されるキャラクターになるのではないかと感じました。
上村●マジっすか!? めちゃめちゃ嬉しいです! ありがとうございます。
——イブキとリンタロウは最初は少しギクシャクしているようですが、岩崎さんから見たこのふたりの関係性はいかがですか?
岩崎●もう最初の方は「なんでこんなに冷たいの?」って感じですね。イブキはみんなに優しくする子なので、人に冷たく当たるっていうのが疑問でしかないんですよ。でも話が進んでいくとその裏に隠されたものがあったりして……楽しみだね。
上村●楽しみ。真ん中ぐらいまではちょっと頑張って観てもらえると嬉しいよね。リンタロウのツンツンがけっこう長いから(笑)、本当の魅力は後半以降に出ているかもしれません。イブキとの関係性、他のみんなとの関係性も楽しむために、ぜひ序盤で止めずに追っていってほしいです。
——変化も楽しんでいきたいですね。カンナはいかがですか?
中田●カンナはメカオタクで、人付き合いをわりと面倒に感じていて、一人でいることが好きな人物なんですけど、天文研究会のみんなと協力していくのが早いキャラクターでもあるんです。一見ツンケンしてはいるんですけど、徐々に彼女の情熱とか、実はすごく動物を慈しむ気持ちとか、温かさがあるような部分も伝えていけるかなと思っています。
——カンナと一番絡むことが多いメンバーというと……?
上村●俺?
中田●そう言われると、たしかに。一緒に行動してることが多いかもしれない。
上村●カンナはカッコいいんですよ。シゴデキで痒いところに手が届くというか、獣医学部の学生じゃなかなかできないだろうって範囲のことも、機械いじりっていう得意ジャンルでサポートしてくれる。それはカンナにしかできないことなので、めちゃめちゃいいなと思います。
——では苫米地の見どころは?
森本●苫米地は年齢がみんなより一回り上なんですけど、すごい純粋なやつなんです。元レスキュー隊らしい勇気がある部分もあるけど、イエスマンで断れなくて、振り回されて困っちゃったり、みんなにちょっと引け目を感じてたりする「弱い人」というか。そういう部分を天文研究会のみんなが徐々にほぐしていってくれるので、そこに注目していただけたらなと思います。
——苫米地も人当たりのいい、みんなに好かれそうな人物ですよね。そして筋肉がすごい。
森本●そうですね、たまに見えるんで! そこにも注目してください!
——みなさんが最初に集まった頃の雰囲気はいかがでしたか?
森本●最初はみんな牽制し合いじゃないですけど(笑)、見合ってお互いに「どんな人なのかな」みたいな手探りな感じやったよな。
岩崎●そうですね。
森本●誰がどんな人なのかもわからんかったから。
——牽制し合っていた最初から(笑)、徐々に仲良くなって今のような空気になったんですね。
森本●仲良くなったね。
岩崎●どの辺からだろうね? 仲良くなったの。
上村●僕はリハかなって思ってる。多分イン前かな? リハを4回ぐらいやったんですよ。
森本●そこでみんな揃って、徐々に徐々にだったかな。
上村●全体練習の時の一体感がそのままインへの勢いになった感じがありました。
森本●ありがたい時間だったよな。
岩崎●帰る時間とか休憩中の自由な時間とかに個々で話したら、読書が好きとか、何か作るのが好きとか筋トレが好きとか、そういう共通する部分が見えてきて。それが大きかったんじゃないかなと思います。
上村●どの組み合わせでも困らなかったよね。
岩崎●そうなんですよ。
——岩崎さんは筋トレがお好きなんですか?
岩崎●あ、筋トレは僕じゃないです。ここ(上村・森本)です。
上村●そういう意味では僕は結構オールマイティやったと思うよ。みんなと共通の趣味があったというか……編み物だけは難しかったけど(笑)。
神谷●編み物好きなのは私です!
上村●そう、編み物といえば。(神谷が)みんなのペットボトルホルダーをそれぞれの色で作ってきてくれたんですよ。それを現場でみんなで使ってね。あれすごく会長っぽかったし、嬉しかったよね。
岩崎●嬉しかった!
——すごく素敵ですね!
中田●私は現場でもずっと本を読んだりして一人で閉じこもってることが多かったんじゃないかなと思うんですけど、みんながそれを許してくれるというか、いい距離感でいてくれて。自分のこの不器用さでもみんな受け入れてくれるんだなと感じて、安心しました。
上村●それがよかったけどね。
岩崎●うん。よかった。
上村●不器用ながらに本をオススメしてくれたりするんです。それを読んで感想を話していると、僕が1投げたら15くらい返してきてくれて。本当に好きなんだなって思う瞬間がいっぱいあって、そういうところがカンナに似てるよね。
中田●似てるかな?
上村●好きなものに対しての熱量とか、そういうところが似てるなと思ったよ。
——本当にサークルの仲間たちのような空気感が伝わってきます。
岩崎●ほんとだね。
森本●久しぶりに会って改めてそう思ったかも。数カ月ぶりに集まったんですけど、やっぱり数カ月ぶりでも安心するんやって、揃った感って失われへんねんなって感じています。
神谷●私は、序盤の部室のシーンですごく苦戦していたんです。「これでいいんだろうか」みたいなもどかしさがあって。でも、みんなが「明るくやって大丈夫だよ」と言ってくれて、その温かさとかチーム感にすごく助けられました。そのシーンの完成映像を見た時は泣きそうになりましたね。
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