地獄のレース開幕。

　台湾のアートトイメーカー、JTSTUDIOからポップでサイバーでデモニッシュな地獄のレーサー「GAKI RACE」が日本上陸! 魅力的なデザインと緻密な造形は、フィギュアファンのみならず、モデラーにとっても見過ごすことはできないだろう。なお、今回掲載の4アイテムは10月12日より東京ビッグサイトで開催の「全日本模型ホビーショー」のS14ブースで大々的に展示を予定。その全貌をこの目で確かめたい方はこちらも要チェックだ!

MONKEY

　混沌の神、SARUの化身。スパイとして地獄に送り込まるも記憶を失った彼は、地獄で出会った「HELL RACING」に身を投じることで自身のアイデンティティを取り戻そうとしている。

　「GAKI RACE」シリーズは1/6スケールサイズで全身フル可動で多彩なポージングが可能。スタイリッシュで個性的なデザインの専用マシンも付属で、各マシンにはフィギュアを乗せることもできる。

JAGER

　地獄の貴族の王子にして勇敢なレジスタンスの戦士。家族の魂の解放を自由のため過酷な「HELL RACING」を戦い抜く。

　各フィギュアに用意されている動物をモチーフにしたフェイスマスクは着脱可能。ブリティッシュグリーンの専用マシンも貴族出身のJAGERにふさわしいクラシックなデザインで魅力的だ。

KOZA

　両親を失い町の機械工場の老人に育てられた彼はそこで学んだ知識と技術で自身の武器となるマシンを製作。両親を取り戻すため「HELL RACING」に挑戦する。

　KOZAの専用マシンはGPレーサーを思わせる有機的なフォルム。なお、各専用マシンにはカウルが着脱可能なものもあり、内部のエンジンもリアルに仕上げられている。

ZAIKI

　サタンの息子。父から受け継いだ強大な力と財力で地獄に混乱をもたらす。彼の次なる目的は「HELL RACING」を無制限の暴力が支配する「GAKI RACE」に変えること。

　缶スプレー等の小物やスニーカー等も各キャラクターごとの個性が感じられる見どころといえるだろう。

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ARTIST

Jei Tseng

　台湾出身・在住のアーティスト。2014年にJTSTUDIOを設立。「Be Unique Be Yourself」をブランドスピリットに、生活に溶け込むユニークなアートトイの制作に取り組んでいる。

JEI TSENGⒸJTSTUDIO All rights RESERVED