HOME記事ガンダム【試し読み】“原点回帰”をテーマ。カラミティガンダムの近接戦特化機体「ソードカラミティ」を製作。大河原邦男氏の設定画を参考に頭身を短縮、力強くマッシブなスタイルに【機動戦士ガンダムSEED MSV】

【試し読み】“原点回帰”をテーマ。カラミティガンダムの近接戦特化機体「ソードカラミティ」を製作。大河原邦男氏の設定画を参考に頭身を短縮、力強くマッシブなスタイルに【機動戦士ガンダムSEED MSV】

2026.11.05

GAT-X133 ソードカラミティ【BANDAI SPIRITS 1/100】●豆タンク 月刊ホビージャパン2026年12月号(10月23日発売)

頭身バランス調整でマッシブなスタイルに

「機動戦士ガンダムSEED MSV」第9回に登場した「GAT-X133 ソードカラミティ」は砲撃戦に特化したカラミティガンダムの武装をシュベルトゲベールなどGAT-X105のストライカーパックのひとつ、ソードストライカーのものに交換した近接戦特化機体である。本機は3機製造されて2機が実戦に参加。なかでも“切り裂きエド”ことエドワード・ハレルソンが搭乗した2号機がその名を馳せている。本機は、当時HG カラミティガンダムに対応した改造キットとして月刊ホビージャパンに付録となったのみだったが、2021年に刷新された「FULL MECHANICS」シリーズ第1弾のカラミティガンダムを経て、2024年5月ついに初のフルパッケージガンプラ化を遂げた。キットはスタイリッシュなフォルムとハイディテールな造形によって近年の「ガンダムSEED」らしい仕上がりになっているが、豆タンクによる作例ではあえて“原点回帰”をテーマに、大河原邦男氏の設定画を参考に頭身を大幅に短縮。スタイリッシュさをあえてオミットして力強くマッシブなスタイルを目指している。

▲カラミティガンダムのシルエットを特徴付ける125mm 2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」がなくなったことで印象が大きく変わっている。武装は15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」、ビームブーメラン「マイダスメッサー」、ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」を各2基装備。さらにスネ横にはコンバットナイフ「アーマーシュナイダー」が格納されている。作例は各部の短縮で頭身を下げるとともに、“切り裂きエド”の異名から返り血ならぬ返りオイルを浴びたような塗装で残虐性を表現している
▲キット素組み(左)との比較。腹部および脚部の加工で頭半分くらい頭身が下がったことでマッシブなフォルムになり、設定画のイメージに近付いた。塗装面においてはキットの明るめの成型色に対して、暗めの赤と返り血(オイル)表現で重厚感とキャラクター性が強まった。マーキングはガンダムデカールDX 03 機動戦士ガンダムSEEDシリーズ用を使用している

 もう20年以上前になるのは驚きですが、いまだ人気の機体「ソードカラミティ」を担当させていただきました。キットは劇中イメージを再現したスタイリッシュな体型なのですが、今回は設定画に寄せたスタイルに変更し、仕上げもビクトリア攻防戦で“切り裂きエド”と呼ばれる所以となった、返り血(オイル)に染まった状態を表現しています。

BANDAI SPIRITS 1/100スケール プラスチックキット “フルメカニクス”ソードカラミティガンダム使用

GAT-X133 ソードカラミティ

製作・文/豆タンク

\作例の詳細は好評発売中の「月刊ホビージャパン 2026年12月号」をぜひご覧ください!/


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ⓒサンライズ

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豆タンク(マメタンク)

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