プラレール 銀河鉄道999 999号が発売! こだわりの仕様を見てみよう
2026.09.17今、万感の思いを込めて汽車がゆく。
今、万感の思いを込めて汽車が玩具となって還ってくる。
『銀河鉄道999』は1971年の「週刊少年キング」誌上において連載が開始され、松本零士の代表作のひとつと知られる漫画作品だ。『宇宙戦艦ヤマト』によって知名度が高まったことで注目を集めた。のちに、このキング連載版はアンドロメダ編と定義されている。
そうした人気を追い風に1978年9月よりTVアニメ版が放映開始。SKD(松竹歌劇団)のミュージカルを皮切りにラジオドラマなどのメディアミックスが展開、放映直後には劇場版の製作も決定している。以後も、3D作品やネット配信コンテンツ、プラネタリウムの上映作品や、CMキャラクターとしての起用など、その展開は多岐にわたっている。
なかでもTVアニメ版は1981年3月まで足掛け3年にわたって放映され、その間にテレビスペシャルも製作されるなど高い人気を獲得している。また、本作のTVアニメ化にともない、数多くの商品が展開されたことになった。なかでも忘れがたいのが当時のTVアニメをスポンサードしていたポピーが発売したダイキャスト製1/170スケール(Nゲージに近しいサイズから割り出されたスケール)の「スタートレイン」だ。999号にちなんで111~888号の車両を新たに設定するということでOPやアイキャッチ画像、本編でもモブ的に登場する。一部の車両に関しては客車、戦闘車両も発売されているが、オモチャとしてはまだハイターゲット市場が確立されていなかったために「早すぎたアイテム」といえるだろう。
日本のアニメの歴史にその名を刻むばかりか公開年の邦画の第1位となった劇場版の存在もあって、その名は今日も語り継がれてはいるが、商品展開、特に立体物に関しては長い沈黙を続けることになる。
時は流れて1996年。新作が小学館の「ビッグゴールド」で連載開始したことでそうした状況が一変する。おりからのアクションフィギュアブームもありハイターゲット向けの商品が勃興した時代にあって、不朽の名作である本作の商品化が動き出したのは必然でもあった。2001年にはユージン(現:タカラトミーアーツ) から「カプセルプラレール」で商品化、マイクロエースやトーレンからはNゲージが発売(マイクロエースは劇場版仕様も発売している)。そして2024年にはトミカプレミアム版も発売される。
そして2026年。日本を代表する鉄道玩具である「プラレール」のハイターゲット向けブランドの「PLARAIL」で999が発売されることになった。プラレール版の999 は2005年に商品化されているが、今回はさらにこだわりの仕様でコレクタブルなアイテムとして製品化されている。基本的な仕様は過去のものに準じてはいるが、完全新規の金型による車両はもちろん、ディスプレイ用レールや橋脚が付属。プラキッズも新たに車掌も加わり、鉄郎とメーテルの3体セットなっている。もちろん既存のプラレールの上で走らせることも可能だ。
新作映画の製作も報じられ、にわかに盛り上がってきた『銀河鉄道999』。このアイテムを眺めながらその完成を待つのも一興だろう。
\この記事が気に入った方はこちらもチェック!!/
©TOMY ©松本零士/零時社・東映アニメーション
高井近志
梅雨が明けたと思ったらいきなりの猛暑日の連続。近所のコンビニに足を運ぶだけで具合が悪くなる日々。これだけ暑いと心配になるのが物置の中のオモチャたち。特にウィンドウパッケージやブリスターは熱で変形することあったりするので注意が必要。オモチャの保管は我々にとって永遠のテーマなのかもしれない。























