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パウダー&リキッドで強固に補修! 「プラリカバリーキット」を試す!!

2026.07.25

プロモデラー「ノモケン」が教える工具、マテリアルの使い方!! 【プラリカバリーキット/ガイアノーツ】

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“欠けたパーツ”に盛り足しをして補修する

▲トゲパーツの先端の欠けたところを補修してみます。端に盛り足したところもプラパーツと強固に一体化します
▲トゲの先端に盛りやすいようPET板(ブリスターパッケージなどの透明部分)をガイドにし、ペーストを塗って固まるのを待ちます
▲充分に硬化してからPET板から剥がしたところ。先端にガッチリと硬化定着しています
▲元のカタチに沿って、先端をヤスリで整形。根元側は削り過ぎないようマスキングテープで覆っています
▲欠損部を継ぎ足して補完。樹脂が硬めのため鋭く尖った形状にも仕上げられました

パーツの“ヒビワレ”を補修する

▲プラスチックと強固に一体化する特徴を活かし、“ヒビワレ”の補修(補強)に使うコツです。ヒビ割れをミゾのように広げ、そこにプラリカバリーを詰め込み、つなぎ合わせます
▲凹型の角にヒビが入っているパーツ。折れる手前の状態です。丈夫に補修できるでしょうか
▲ヒビワレを跨ぐようにミゾを彫っています。割れた両側をつなぐ補強材のように埋めようというわけです
▲ヒビワレ周辺をプラリカバリーで埋め、硬化するのを待ちます
▲硬化後の整形。補修部に負担を掛けないように削ります
▲余分を削り取り、元のカタチでグラつかない状態に補修できました。周囲を太らせるくらいにしておくと、より強固にできます

今回のまとめ

 プラリカバリーキットは造形的な穴埋めや補修ができるだけでなく、プラパーツと一体化する丈夫さも特徴です。特に強度を持たせたい修復や継ぎ目を生じさせたくない箇所に適していて、困った時に助かる補修材といえます。注意点は硬化の始まりから完全に硬化して削れるようになるまで少し時間が必要なので、そこで焦らずに待つことです。軟らかくなったプラパーツ面も触れずに乾くのを待ちます。今回はパーツ形状を整える例で用いましたが、パーツの裏打ちや補強など単純な充填でも扱いやすく、型取り材と併用して特定の形状に成形する使い方もできます。


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解説・文/野本憲一

 多くのユーザーから愛される模型製作ガイド「NOMOKEN 野本憲一モデリング研究所」の著者・プロモデラー。当連載『いまさら聞けないプラモデルの基礎』では、令和最新版“プラモデル製作の基礎”を解説します。現在では数多くの選択肢があるプラモデル製作の道具やテクニック。「名前は知っているけどどんなものなんだろう?」「いまさら聞くのもなぁ…」と思うものもあるはず。そんな“ギモン”を改めて学んでみましょう。


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