「SF3Dオリジナル」がついに復刻!! MAX渡辺&横山宏による「ウェーブ1/20ラプーン」作例はネオジム磁石で組み替え自在の「スネークエッグ、バジャー」に「スーパージェリー」と見応え抜群!【Ma.K in SF3D】
2026.07.02Ma.K. in SF3D【レインボウエッグ 1/20】●横山宏、MAX渡辺 月刊ホビージャパン2026年8月号(6月25日発売)
傭兵軍 偵察用装甲戦闘服 ラプーン 傭兵軍 強襲偵察用重装甲戦闘服 スーパージェリー 製作/横山宏
1982年の桜の季節、ホビージャパン編集部にA.F.S.の納品に来た20代の横山青年は気がつくと70歳のおじいちゃんになっていました。まさに「光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し」を実検してるようなものです。みんなには心配かけてしまったけどカッコいい作例もいつも以上に完成させられた90日でした。サッカーの公式戦でアキレス腱を断裂させることにも感謝したほうがいいのかもしれませんね。あのゴツい装具を外せて歩行練習できることがプレゼントの70歳の誕生日になったのでした。
ラプーン特集第二弾ということで8年前にこの連載で作ったラプーンとオネエサンのフィギュアを違う角度で撮影してもらいます。ラプーン本体には剥がれ表現で銀のボールペンのチッピングを追加してます。今回再販されたラプーンはRLM02グレーの成型色なので8年前の赤いラプーンのキットを持っている人はぜひ2色で組んでみるとおもしろいよ。赤いのを持っていない人はMa.K.ショップ コマキに在庫があるので来店予約して買うという手もあるね。
今回は静岡ホビーショーのために製作したスーパージェリーを掲載します。2026年の年末に12年ぶりに再販されるこのキットは日東時代にはなかった透明度の高い前面と側面のバブルキャノピーが付属してます。このきれいなキャノピーを使いたくて傭兵軍も前面キャノピーに換装した機体として作りました。整備のオネエサンは村井太郎さん原型の海洋堂から発売される1/35フィギュアを1/20で出力テストしたものです。これを塗装してスーパージェリーのモニター越しに説教してる設定に! みんなも説教してほしいと思うのでウェーブ様や海洋堂様に頼んでみます!
そしてビッグニュース! 撮影の前に、編集の大松君が1985年頃にわしが描いた『SF3D』の大量の原画を本社の地下数千メートルの秘密の倉庫(少し嘘)で見つけてくれました。なんと41年越しの発掘! これこそ最高の誕生日プレゼントだ! 当時掲載されなかったジェリー改良案の原画もあったのでスキャンして着色したものをお見せします。70歳になってこれから作れるものや描けるものも限られるけど「悔いのないようにひとつでも多くみんなに見せびらかしていけ」ということに気づかせてくれた大松君に感謝します。

ウェーブ 1/20スケール プラスチックキット
傭兵軍 偵察用装甲戦闘服 ラプーン
製作・文/横山宏

ウェーブ 1/20スケール プラスチックキット
傭兵軍 強襲偵察用重装甲戦闘服 スーパージェリー
製作・文/横山宏
[Ma.K.in SF3D]EXPLANATIONS Vol.145
傭兵軍 特殊偵察用装甲戦闘 スネークエッグ、バジャー
文/KATOOO(レインボウエッグ)
スネークエッグやバジャーの解説に不可欠な偵察型S.A.F.S.の系譜を説明したいと思います。
1983年初出のS.A.F.S.偵察型ラクーンはIRシーカー、センサーポッド、エンジンカバー&サプレッサーを装備し、これらの機器は偵察型S.A.F.S.のアイコンに。飛行ユニット装着のS.A.F.S. Mk.IIの偵察型は未登場で1999年にS.A.F.S. Mk.III偵察型レイナード(のちにレガードに改称)が「Ma.K. B.D.」(大日本絵画刊)に登場。腕や脚は現在のラプターと異なる極初期型ヌーサンスの形状でした。
レガード(レイナード)とラプーンは混同されがちですが、初代S.A.F.S.に酷似したS.A.F.S. Mk.IIIの偵察型がレガードで、新型間接視認システムを搭載したラプターの偵察型がラプーンになります。
2016年にレインボウエッグのレガード改造パーツを組み込んだラプターのプラキットにシーピッグのシーカーを付けて横山先生が完成させた機体がスネークエッグです。横山先生にスネークエッグの改造パーツも販売するようご提案いただいたのですが、レガードのレジンパーツと既存キットから作れることからプラスαとして新たな偵察機器を付けられないか先生に相談したところ、新型シーカーのスケッチを描いていただきバジャーが誕生しました。ラプーンのキットが約9年ぶりに再販となってスネークエッグ/バジャー改造パーツをまた販売することができ、偵察型に対する思いが再燃します。
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