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【ラッカー塗料の筆塗りを攻略!】プロモデラー・大森記詩の作例記事4選

2024.07.25

重厚感があり、見事なウェザリングの塩梅で製作されたこちらのタミヤ1/48トムキャット。

ラッカー塗料の筆塗りで仕上げらた本作例を手掛けたのは
プロモデラー・大森記詩氏。

普段は彫刻家として活躍する大森氏の作例からは、ベタ塗りで仕上げられた作品にはない複雑な色味や退色表現が見て取れます。クリアーカラーを混ぜて塗ることであえて下地の色が透けるように塗りすすめたり、塗料を泣かせながら塗っていたりと、さまざまなテクニックで筆塗りされています。

今回は、キャラクターモデルからスケールモデルまで手広く作例を手掛ける
凄腕のモデラー大森氏のラッカー筆塗り記事の中から4記事をピックアップしてご紹介します。

そんな大森氏の筆塗りを、
視聴者の皆さんと見ながらワイワイ交流する生配信イベントが
●2024年7月26日(金)19時~21時
にホビージャパン公式Youtubeにて配信することになりました。
ぜひ皆様の模型製作のおともにいかがでしょうか?
ご質問などもコメント欄で随時お待ちしています!

配信はこちら


大森氏の作例記事を
ピックアップしてご紹介!

本記事では、大森氏の作例の魅力をより皆様に知ってもらうため、すぐに真似したくなる筆塗り作例記事を4つピックアップしてみました。

生放送と一緒にぜひご覧ください!


『マクロス』機首コレクション「メサイアバルキリー」を筆塗りでエイジング仕上げに!

 1/20スケールなのでデカイ! でも機首だけだからコンパクトだしたくさん並べると画になる! そして、パーツ数が少なくて作りやすい! そんな作り手への優しさにあふれた「機首コレクション」第1弾のVF-25Fを大森氏が筆塗りエイジング仕上げで製作。
 ストレートに組み上げてもカッコいい機首ができ上がるのだから、塗装全振りで1/20というビッグスケールを活かし、筆塗りの細かなタッチで使い込まれた感を表現しています!

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タミヤ1/48トムキャットは最強の筆塗りキャンバス!『トップガン』の名機「F-14A」を製作【筆塗りTribe】

 プラモを筆塗りでガンガン楽しんでいるナイスなパイセンたちの作品とテクニックをみんなで読んで、テンションアゲアゲでどんどん筆塗りを楽しんで行こうという連載「筆塗りTRIBE」。
 今回はタミヤの究極の飛行機模型「1/48 グラマン F-14A トムキャット(後期型) 発艦セット」を筆塗りで仕上げます!!!
 担当した大森氏は「デカいからとっても筆塗りがしやすい!! まるで大きなキャンバスのよう!! こんなに筆塗りが楽しい飛行機模型はないです!!」というほど、筆塗りを受け入れてくれるジェット戦闘機プラモ。その言葉通り、まるでタミヤのパッケージイラストが飛び出してきたかのような、生き生きとした素晴らしい作例が仕上がりました。トムキャットの筆塗り……最高に楽しいこと間違いなしです!!!

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IMS 1/100「ヴァイ・オ・ラ」の使い込まれた風合いを筆塗り仕上げで表現【ファイブスター物語】

 【ファイブスター物語】ヴァイ・オ・ラ。IMS版のヴァイ・オ・ラが発売されたのは2017年。過去IMS製品のノウハウを基に、ポリキャップの組み付けやすさやパーツの嵌合強度も飛躍的に高まっており、作りやすい一体となっています。そんな名キットの作例を担当するのは、筆塗りを得意とする新進気鋭のペイントマスター・大森記詩氏。「稀代の名騎」の使い込まれた風合いを筆塗り仕上げで表現しています!MHは光沢仕上げが主流でウェザリングは忌避されがちな題材ではありますが、本騎のようなヴィンテージかつ勇猛なMHを塗装する際は、筆特有のテクスチャーを生かす仕上げ方も充分にマッチするはずです!

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『SYNDUALITY Noir』HGデイジーオーガを筆塗りで仕上げる! 筆ムラがむしろ味になる塗装法をご紹介!【筆塗りtribe】

 プラモを筆塗りでガンガン楽しんでいるナイスなパイセンたちの作品とテクニックを、月末にみんなで読んで、テンションアゲアゲでどんどん筆塗りを楽しんでいこうという連載「筆塗りTRIBE」。
 今回は最新アニメ『SYNDUALITY Noir』の主人公メカ「デイジーオーガ」を筆塗りしていきます。細かく分割されたパネルラインやメカニカルなディテールが多いデザインで、ウェザリングが似合う機体です。こちらを、大森氏がラッカー塗料の筆塗りで仕上げました。塗装後に汚し塗装を施してウェザリングするのではなく、筆塗りの段階で筆跡や塗料の泣きを活かして傷や汚れに見せる、彼ならではの塗り方は必見です。ぜひあなたのお手元にあるデイジーオーガも筆塗りで楽しんでみてください。

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【筆塗りモデラー必見!!!!】
大森記詩氏の筆塗り生配信を公開中

冒頭にもありましたが、改めてご紹介します!

現在発売中の月刊ホビージャパン 2024年 9月号では
「いま筆塗りが楽しい!」と題してさまざまな筆塗りテクニックを大特集!!
ラッカー塗料から水性塗料までじっくりと解説しています。

そして今回「筆塗りとLive」と題して、特集でもラッカー塗料での筆塗りを披露した

大森記詩氏の筆塗り生配信を行います!

配信はこちら

生配信予定日
2024年7月26日(金)
19:00~21:00
ホビージャパン公式Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=pXfkhIKS01E

 今回の使用キットは「クァドラン・ロー(ミリア機)」で、大森氏が得意とするラッカー塗料での筆塗りを黒サフからの立ち上げで「赤色」に塗り上げます。視聴者の皆さんからの質問にお答えしながら、筆を動かすピッチや、詳細なテクニックをリアルタイムでご覧いただき、一緒に筆塗りを楽しんでみませんか?
 ぜひご覧ください!


「月刊ホビージャパン 2024年 9月号」好評発売中!

凄腕モデラーのプラモ筆塗りスタイル表紙

巻頭特集
ラッカー塗料から水性塗料まで
いま筆塗りが楽しい!

 プラモ製作をする多くの人にとって楽しくもあり悩ましい「塗装」という工程。1990年代半ば、MAX塗りの流行とともにエアブラシでの塗装が主流となり、筆塗りは「飛び道具」と言われていました。しかし、そんな筆塗りも塗料やマテリアルとともに進化し、今ではエアブラシ塗装と並ぶ塗装方法となっています。
 そこで、今号の月刊ホビージャパンでは「いま筆塗りが楽しい!」と題して筆塗りを大特集!! ラッカー筆塗りはもちろん、最近話題の水性塗料での筆塗りまで、プロモデラーのによる筆塗りテクニックをHow to形式でお届けします。筆の形状や特徴、編集部のオススメと、これから筆塗りを始める人にもぜひ読んでいただきたい内容が満載です!!

\いまさら聞けないすごいヤツ/

▲ 大森氏がイラストを担当する連載企画『いまさら聞けないすごいヤツ』有名な飛行機や戦車、車などのモチーフをサクッと読める解説とイラストで掲載!

 本書の詳細はこちら!! 

「月刊ホビージャパン 2024年 9月号」
ラッカー塗料から水性塗料までいま筆塗りが楽しい!


月刊ホビージャパン 2024年 9月号

●発行元/ホビージャパン●1210円、発売中

購入はこちら


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