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【ガンプラ】斬新なアレンジでオリジナルのフルアーマーガンダムを製作！ チップディテールで密度と差し色をコントロールする【ガンダムメタバース展示作品】
2024.05.05
宇宙世紀＋コズミック・イラのキットを掛け合わせた“フルアーマー”
日夜さまざまな作品が投稿されている公式ガンプラコミュニティ「ビルダーズノート」！ 先日期間限定でオープンされていた「ガンダムメタバース」でも、ビルダーズノートで活躍するビルダーによるガンプラ作品が数多く展示されていた。
そこで、「見逃した！」という方のためにも展示作品を改めてご紹介！ ホビージャパンによる特撮カットとともにぜひ楽しんでいただきたい。
今回はmika氏が製作した「FULL ARMOR」をピックアップ！
「ビルダーズノート」とは？
「ビルダーズノート」はバンダイナムコエンターテインメントが運営する公式ガンプラコミュニティです。 ガンプラのファンが集まり、日夜さまざまな作品が投稿されています。「ビルダーズノート」では記事の作品のスキャンデータを360°楽しむこともできるので要チェック！
▶サイトはこちら！
製作ポイントをチェック！
【作品概要】MSVにおけるフルアーマーガンダムの設計プランのうちのひとつ、という設定で製作。通常のフルアーマーガンダムをアレンジし、ビーム兵装を強化している。本体は顔以外「MG デュエルガンダム アサルトシュラウド」にしているが、これは従来のフレームでは装備の負荷に耐えられないことから新設計された、という想定で製作されている。
【製作背景】mika氏が思い描くオリジナルの“フルアーマーガンダム”を目指して製作されたガンプラ。スジ彫りやプラ板でのディテール追加、ネオジム磁石などを用いた武装の換装など、工作技術が高く、作品のクオリティが底上げされている。ロービジなカラーリングのほか、各所にほどよいウェザリングが施されており重量感のある作品に仕上がっている。
■「FAZZ」イメージのロービジカラー
■オレンジのチップディテール、デカールがポイント
■ビーム兵装を大型強化！
■さらなる武装が装備可能
FULL ARMOR
製作／mika（ビルダーズノートのプロフィールはこちら）
【主な使用キット】MG 1/100 デュエルガンダム アサルトシュラウド、MG 1/100 フルアーマー・ガンダム Ver.Ka（GUNDAM THUNDERBOLT版）
【製作期間】約5ヵ月半
作品レビュー（文／林哲平）
フルアーマーガンダムの系譜である、デュエルガンダムアサルトシュラウドにサンダーボルト版のガンダムの頭部やパーツを組み込んでのオリジナルフルアーマーですね！
FAZZ 風のカラーリング、巨大なダブルビームキャノンでフルアーマーZZを連想させるなど、使用キットを絞りつつも、配色やパーツ配置で他のフルアーマーシリーズからさまざまな要素を引用してひとつの作品に凝縮しているところが素晴らしいです。私も真似したくなってきます！
林 哲平
「月刊ホビージャパン」にてHow toページを主に担当し、ガンプラをはじめとしたあらゆるジャンルの模型に精通している編集スタッフ
『ガンダムメタバースプロジェクト』とは
「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所として、ファンとともに運営し、発展を目指すプロジェクト。
第2回は2024年3月15日（金）～17日（日）、そして22日（金）～24日（日）までの期間限定で開催された。
©創通・サンライズ
