HOME記事ガールズプラモ『VALKYRIE TUNE(ヴァルキリーチューン)』第3弾「エリカ=ストラディヴァリ」がデビュー!立体感と存在感をさらにアップさせた作例を紹介

『VALKYRIE TUNE(ヴァルキリーチューン)』第3弾「エリカ=ストラディヴァリ」がデビュー!立体感と存在感をさらにアップさせた作例を紹介

2026.11.07

エリカ=ストラディバリ【グッドスマイルカンパニー】●keiichiro 月刊ホビージャパン2026年12月号(10月23日発売)

PLAMATEA VALKYRIE TUNE エリカ=ストラディヴァリのメイン画像

 美少女×音楽×武器をテーマに展開するガールズプラモブランド「VALKYRIE TUNE(ヴァルキリーチューン)」。リサ=キャスター、アイリス=ブルックナーに続く第3弾として、ヴァイオリンをモチーフとしたハーモニックウェポンを操るエリカ=ストラディヴァリがデビューした。ウェポンの変形や衣装の交換といったシリーズならではのプレイバリューはそのままに、作例ではグラデーションによる陰影を加え、立体感と存在感をさらにアップ。ひと手間加えた塗装で引き出す、エリカの魅力をご覧いただこう。


▲几帳面で責任感が強く、曲がったことが嫌いな優等生タイプ。ヴァイオリンタイプの武装楽器<ハーモニックウェポン>を用いる。スカートを排除することで「高速軽装モード」の姿に変わる

 2025年より本格始動した、グッドスマイルカンパニー発のオリジナルガールプラモデルプロジェクト。メディアミックス作品であり、物語としての舞台は遥かな未来。ドーム都市で武装楽器<ハーモニックウェポン>を操る<TUNED(チューンド)>と呼ばれる少女たちのバトルや日常がプラモデル、ノベルゲーム、コミックなどで徐々に明かされていくのだ。ちなみに画像は、キャラクターデザインの今井翔太氏(HELL ARTS)によるエリカのイラスト(かわいい)

▲キットはスカートや高速軽装モード時の腰の黒いライン、髪留め、ブローチ等に塗装が施されており、シールレスで組み立てられる。フェイスも塗装済表情パーツの他、水転写式デカールで目線を変更できる無地の表情パーツも付属するのでいろんな表情が作れる

▲スカートと袖をパージし、パーツを組み替えることで高速軽装モードにチェンジ。セクシーさがグッとUP

▲ヴァイオリンのネックを外し、刃エフェクトパーツを装着することでブレードに。ヴァイオリン本体と弓を組み合わせるとボウガンに変化
▲射撃ポーズで。ボウガン装着のために袖の膨らみが抑えられた左前腕パ ーツが付属するが、通常の左腕でも問題なく固定可能
▲右手と左手それぞれにヴァイオリンと弓を持つためのハンドパーツが用意されており、演奏のポーズが取れる
▲さらにハーモニックウェポンを組み替えることで、大型ブレード状態に変形。見た目の割に軽いので、しっかり持たせることができる
※特典表情パーツ
▲塗装済表情パーツ。照れ、ノーマル、口を開けた表情、目を閉じた表情の4種が付属。作例はさらに、一部店舗限定特典の表情パーツ(呆れ顔)も用意した。すべて0.2mm径エアブラシで影を入れて立体感を高めている
▲素組み(写真左)と比較。大きな改修はせずに、グラデーション塗装やスミ入れで肌や服の部分に濃淡を付けた
▲キットの上腕は、クリアーパーツの袖から肌色の腕パーツが透けて見えるのが美しい。作例は袖部分のクリアーパーツを、ゲームイラストを参考にブルーで塗装
▲3層構造のスカートは見せ場となる部分なので、波打った形状の陰影を丁寧に表現した
▲前掛けは外周部のブラックと紋様があらかじめ塗装されているため、紋様部分をマスキングし、その上から調色したブラックを吹いてやや全体の透明度を落とした
▲ボディに3ヵ所あるリボンは女性らしさを引き立てるポイントなので、柔らかい雰囲気でグラデーション塗装
▲腹部から太モモにかけては肌色が多い部分。サフレス用のクリアーオレンジ等で肌の濃淡を表現すると柔らかい質感を表現できる
▲ハーモニックウェポンも立体感を意識しながら塗装。変形時に塗膜が剥がれないように、仮組み段階で干渉部を削り込んでおいた
▲ソード類はパール塗装。パール粉の粒子の大きさや吹き重ねる回数によって、仕上がりのイメージが変わる

■はじめに
 VALKYRIE TUNEシリーズより、エリカ=ストラディヴァリを製作しました。7月にリリースされた同名のPCゲームに登場するヒロインのひとりで、バイオリンをモチーフにしたハーモニックウェポン(武装楽器)を操ります。

■組み立て
 キットは、ドレスや武器にクリアーパーツが多い構成となっています。スカート等の透明仕上げとするパーツは、裏面の押し出しピン跡をスポンジヤスリなどで処理しておきます。240番から徐々に番手を上げながら、800番程度までサンディングしておきます。
 手足の肌色部品は、一部左右貼り合わせ構造になっています。現在主流の「流し込み系の接着剤でパーツを溶かしながら接着する」方法を用いていますが、接着後1週間くらい置いて溶着部分が完全に硬化してからサンディングを行うようにしています。

■塗装
 クリアーブルーのパーツのうち、そのままクリアー仕上げとするのは、スカート表層とドレスの上腕部、前掛けです。裏面をサンディングしたパーツは曇った状態になるため、光沢クリアーを吹いて透明感を復活させています。また、GX103番 GXディープクリアブルーなどを使って部分的に色味を濃くしたり、影色を加えたりしています。
 ドレスの青は、50番クリアーブルーを加えたホワイトサーフェイサーを下地に、バーチャロンカラー マーズダークブルーに2番ブラックを少し加えて調色し、さらにクリアーで薄めながら立体感が出るように少しずつ吹き重ねています。
 スカートやボディの黒は、グレーサーフェイサーをベースに、GX109番 GXクリアブラウンとGX101番 GXクリアブラックで調色した暖色寄りのブラックです。

■最後に
 これまでのPLAMATEAキットと同じくカラフルに色分けされており、無塗装でも箱絵に近いイメージに仕上がります。また関節の保持力も調整する必要はなく、初心者でも楽しめるキットだと思います。今回はゲームデザインに合わせてパッケージと一部異なる塗り分けにしていますが、ブルーとブラックをベースにクリアーピンクがアクセントとして入ったカラーリングはとても存在感があるので、ぜひ製作を楽しんでみてください。

グッドスマイルカンパニー
ノンスケール プラスチックキット“PLAMATEA VALKYRIE TUNE”

エリカ=ストラディヴァリ

製作・文/keiichiro

PLAMATEA VALKYRIE TUNE エリカ=ストラディヴァリ
●発売元/グッドスマイルカンパニー●8800円、発売中●約16cm●プラキット

▼ 関連記事はこちら

Ⓒ GOOD SMILE COMPANY

この記事が気に入ったらシェアしてください!

keiichiro(ケイイチロウ)

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2026年12月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2026年11月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2026年10月号

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー