HOME記事キャラクターモデル「機動動姫MoMo キュルチェル(リヴェルタ仕様)」。HJモデラーズデカール 「セイラマスオ専用セット02」を使用してセイラマスオが製作!

「機動動姫MoMo キュルチェル(リヴェルタ仕様)」。HJモデラーズデカール 「セイラマスオ専用セット02」を使用してセイラマスオが製作!

2023.07.08

HJモデラーズ開発室/機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様) 【侵略ロボ 1/144】 月刊ホビージャパン2023年8月号(6月23日発売)

プロモデラー・セイラマスオによる「HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02」使用作例

機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)、誕生!!

機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)のメイン画像

 「プロモデラーが求めるツール」をテーマに商品開発する ホビーブランド「ホビージャパンモデラーズ」。その中でも特に高い評価を得ているのがプロモデラー・セイラマスオによるプロデュースアイテム「HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット」。最新作として発売中の「セイラマスオ専用セット02[ホワイト][Mグレー]」を用いて製作されたのがこの「機動動姫MoMo キュルチェル(リヴェルタ仕様)」である。本来はセイラマスオ氏が私的に製作しツイッター上で発表した作品であるが、島本娼弘氏のご快諾をいただき、「HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02」使用例として今回撮り下ろし記事として掲載する運びとなった。
 「機動動姫MoMo」は、ガレージキットディーラー「侵略ロボ」として活動する造形作家・島本娼弘氏のオリジナル女性型ロボットを1/144プラスチックキット化したもの。島本氏自ら2019年にクラウドファンディングを展開、「HJモデラーズパーツ」でも協力していただいている金型設計・製造メーカー「エムアイモルデ」が製造・販売を行い、2023年6月現在まで「オルカ」と「ドレッドレッド」の2種が一般販売されている人気作である。
 そんな「機動動姫MoMo」をいかにしてセイラマスオ氏がカスタマイズしたか? 2大クリエーターの共演、ぜひご覧いただきたい。

機動動姫MoMo オルタのパッケージ画像

1/144 機動動姫MoMo「オルカ」

●企画・発売元/侵略ロボ、製造・販売元/エムアイモルデ●4950円、発売中●1/144、約18.5㎝●プラキット

HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02の画像

HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02[ホワイト]

●発売元/ホビージャパン●1100円、発売中●水転写デカール

商品ページはこちら


HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02[Mグレー]

●発売元/ホビージャパン●1100円、発売中●水転写デカール

商品ページはこちら


機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)正面全体画像
機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)の背面全体画像
▲ カラーリングはセイラマスオ氏のフェイバリットカラーである緑を基調とした通称“リヴェルタカラー”で塗装。ほぼ同色の色調をラッカー塗料で再現したマスオグリーンを含む「HJモデラーズカラー01 セイラマスオ専用セット」が発売中、シングルカット版「HJモデラーズカラー10 マスオグリーン」が7月発売予定だ

機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)装備の表側の画像
機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)装備の裏側の画像
機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)の製作過程の画像
▲ 肩とスネの追加装備はプラ板主体でスクラッチしたもの。最初に画用紙でだいたいのバランスを出し、基礎を製作。しかるのち「HJモデラーズディテールプレートβ」などでマスオディテールを追加している。ライフルはキット付属のハンドガンを参考に大型化したものをプラ板主体でスクラッチ。頭部は額周りのキットの余剰パーツを切り離して逆さにし、バイザーとしたアイデア抜群のものとなっている

機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)のアクションポーズ画像
機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)のノーめる状態の座り画像
機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)のノーマル状態の立ち姿の画像
▲ MoMo本体のディテール追加はあくまで控えめ。そのぶん「HJモデラーズデカール セイラマスオ専用セット02」2色を適宜使用することで密度感を大幅に増したものとなっている。各種装備は取り外し可能で、ほぼノーマルの状態も再現可能としている

 このたびは「機動動姫MoMo キュルチュル型」を製作する機会をいただきましたセイラマスオです。キットはフォルム・可動・組みやすさとどれをとっても素晴らしい出来!! なのでキット本体には手を入れずに外装を新造してオリジナルの機体とすることで楽しんでみました。
 外装は元々を機体各所に配置されているハードポイントを利用して(慣れないw)プラ板工作で脱着可能な装甲として腕部と脚部に配することに。ついでに武器もキットのものを参考にプラ板で新造。最後に頭部(顔)の印象を変えるべく、キットの余剰パーツを利用してゴーグルを製作。色は私の乗機となるよう(笑)緑を基調としたオリジナル(リヴェルタ仕様)に変更しましたが、関節と白色部は成型色のそのままとしたお手軽色塗りとしています。
 柔らかな曲線で構成されたシルエットの斬新さに、とても新鮮で楽しく製作することができました♪
 島本先生ありがとうございました!!

機動動姫MoMo キュルチェル型(リヴェルタ仕様)正面全体画像

侵略ロボ 1/144スケール プラスチックキット 機動動姫MoMoキュルチェル型 使用

機動動姫MoMoキュルチェル型(リヴェルタ仕様)

製作・文/セイラマスオ

Ⓒ 島本娼弘・侵略ロボ ⒸHOBBY JAPAN

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2023年8月号

ご購入はこちら

セイラマスオの気まぐれガンプラ製作記

ご購入はこちら

模型作りが楽しくなる工具&マテリアルガイド

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー