HOME記事その他幻の“ロボット玩具”がそこにはある?1980年代ロボット玩具が多数並ぶ、大阪「ジャングル空想的機械館 メカストア」に伺ってみた。 イタリアのコレクターが手放したコレクションが集結!

幻の“ロボット玩具”がそこにはある?1980年代ロボット玩具が多数並ぶ、大阪「ジャングル空想的機械館 メカストア」に伺ってみた。 イタリアのコレクターが手放したコレクションが集結!

2026.09.26

1980年代“ロボット玩具”が集結「ジャングル空想的機械館 メカストア」に行ってきた

 ホビーショップ「ジャングル」が、イタリア在住の著名コレクターであるグリエルモ・シニョーラ氏が売却したヴィンテージ玩具の買い付けを行い、その数は1970~80年代のメカ・ロボットジャンルを中心に7000点にも及ぶという。今現在大阪・日本橋の「ジャングル 空想的機械館 -メカストア-」のリニューアルに合わせて展示・販売が行われている。
 今回は実際に店舗へ伺い、販売エリアの見どころを担当者に伺った。海外限定販売品など、ネットで調べても出てこない、一生の間に出会うこともないであろうマニアックすぎる「幻の逸品」が揃っているとのことで、その膨大なコレクションの中から担当者イチオシのアイテムをご紹介する。

取材・文/なりかね(月刊工具スタッフ)

   売り場はメカストアの2F 

▲ 「ジャングル空想的機械館 メカストア」に入って奥の階段を上り、2Fに入るとヴィンテージトイのスペースが展開
▲ 階段を挟んだ向かい側にはトランスフォーマーやダイアクロン、ミクロマンといったアイテムが集結している

国内外のヴィンテージトイが広がる!

   イタリアの玩具メーカー「CEPPI RATTI(チェッピ・ラッティ)」 

▲ 1970〜1980年代に日本アニメのトイを展開していたイタリアのおもちゃメーカー「CEPPI RATTI(チェッピ・ラッティ)」のアイテム。全高30cm超を誇る大スケールのガンダム、ダイケンゴー、トライダーG7が並ぶ
▲「CEPPI RATTI」のロゴ

   ヨーロッパで流通していた当時デザインのガンダムトイ 

▲ 実物を取り出していただき撮影。アンテナは折れてしまっているものの、メッキ加工やマーキング、成型色もきれいな状態で残されている

   有名なクローバー社のガンダムも取り揃え 

▲ アニメ放送当時に展開されていた、クローバー製ガンダムアイテムも数多く揃う

   フランスで人気を博した「宇宙伝説ユリシーズ31」 

▲ 1980年代に日本とフランスで放送された日仏共同製作のSFアニメ「宇宙伝説ユリシーズ31」。当時、ポピーから日本とヨーロッパで発売されていた関連アイテムの数々だ
▲ 河森正治氏がデザインを手がけた、主人公たちが乗る宇宙船「オデッセイ号」。パッケージには当時のバンダイがヨーロッパ圏向けに展開していた「BANDAI ITALIA」の表記も

   同じくフランス放送の「銀河パトロールPJ」 

▲ こちらも日本とフランスで放送されたSFアニメ『銀河パトロールPJ』の海外流通アイテムだ

   重機×SFの合金玩具「UFOコマンダー7」 

▲ シンセイ(新正工業)が1970年代に発売したオリジナルの合金玩具『UFOコマンダー7』のアイテムの数々。重機にSF要素が加わった当時の子供心をくすぐるデザインが特徴だ

当時のイタリアでは「TRASFOMER」?『トランスフォーマー』や『ダイアクロン』、『ミクロマン』が勢揃い

▲ 先ほどのエリアから階段を挟んだ向かいのスペースには、『トランスフォーマー』や『ダイアクロン』『ミクロマン』といったアイテムがショーケースにずらりと並ぶ

   オプティマス・プライム、メガトロンの原型となったアイテムたち 

▲ 現在のトランスフォーマーを代表する「オプティマスプライム(コンボイ)」、「メガトロン」の原型となる『ダイアクロン』のバトルコンボイ、そして『ミクロマン』のガンロボ・ワルサーP38の姿も確認できる

   イタリアの老舗玩具メーカーGiG社での「TRASFOMER」 

▲ 写真上の商品が国内で流通していたタカラ(現タカラトミー)の『ダイアクロン』アイテムで、写真下がイタリア・GiG社のアイテムだ。イタリア国内では『ダイアクロン』や『ミクロマン』などが「TRASFORMER」(現在の『TRANSFORMERS』と比べると「N」と末尾の「S」の表記がない)というシリーズ枠で展開されていたとのこと

▲「カーロボット」シリーズが「AUTO ROBOT」表記であったり、『TRANSFORMERS』アイテムに関しても「TRASFORMER」と表記されていたりと、細部の違いが見られる。またキャラクターの名称も海外向けに変更されている点もおもしろい

▲ 「オプティマス・プライム」はGiG社製では「COMMANDER」と役割を示すキャラクター名になっている
▲ 中には日本と同じく『ダイアクロン』表記でのGiG社製アイテムも混在
▲マーベル・コミックに登場していたオクトパンチ(MEDUSA)、ブラジオン(TESKIOR)、ストラングルホールド(DEMON)も勢揃い

   CEPPI RATTI社のアイテムも 

▲ 中にはGiG社製でなく、CEPPI PATTI社から流通していたトランスフォーマーアイテムも確認。色や付属品などの組み合わせが異なった仕様になっていたりする

   バンダイ「マシンロボ」シリーズアイテム 

▲ 同スペース内にはバンダイの玩具シリーズ「マシンロボ」アイテムも勢ぞろい
▲ こちらにも海外流通品がそろっており、日本流通ではなかったサイズの異なるアイテムや「岩石超人」(ROCK LORDS)のバリエーションアイテムなどさまざま

未知のヴィンテージトイと出会える?「ジャングル空想的機械館 メカストア」

 現在、メカストアでは国内外の多くのヴィンテージが集まっている。そこには人気作品の当時品からマニアックで希少なアイテムまで多種多様であり、どれも現物を目にする機会も珍しいものとなっている。本記事で写した商品はほんの一部のため、これらの数々をぜひ実際の店舗にて確かめてみてほしい。

 

    懐かしさを感じる安価のおもちゃ、“チープトイ”も見どころ 

▲ 観光地の土産屋やサービスエリア、ファミレスなどで取り扱われていた安価なおもちゃたち、所謂“チープトイ”のコーナーも展開している。どこかでみたことあるような懐かしいものに出会える
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