HOME記事キャラクターモデル【アーマード・コア6】V.Iフロイトの愛機「ロックスミス」を劇中CGを参考にした細かな塗り分けと丁寧な基本工作で製作! 強者の風格を漂わせる貫禄ある姿に仕上げる【30MM】

【アーマード・コア6】V.Iフロイトの愛機「ロックスミス」を劇中CGを参考にした細かな塗り分けと丁寧な基本工作で製作! 強者の風格を漂わせる貫禄ある姿に仕上げる【30MM】

2026.06.07

ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス【BANDAI SPIRITS】●WAP スミス 月刊ホビージャパン2026年7月号(5月25日発売)

30MMACロックスミス
サムネ

執念の塗り分けでトップランカーACと真っ向勝負

 順調にアイテム数を重ねるBANDAI SPIRITSの「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」。ネームド機体の最新キットとして、ヴェスパー部隊のNo.1であるV.I フロイトの愛機「ロックスミス」が登場した。新規造形パーツのなかでも腕やブースタは優秀な性能でゲームで使用しているプレイヤーも多く、各々の愛機再現においても重要なピースになり得るキットである。WAP スミスによる作例は、劇中CGを参考に武装類も含めて塗り分けを再現。色味が単調にならないよう、濃いブルー主体のカラーリングを4色の青を使い分けて仕上げている。派手さはなくとも強者ぶりを匂わせる、貫禄ある1作をご覧いただこう。

ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
前
ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
後ろ
▲アーキバス・コーポレーション直属のヴェスパー部隊No.1にしてアリーナランク1位のエース、V.ⅠフロイトのAC。性能は堅実だが飛びぬけて強力なわけでもなく、これで今のポジションに座しているフロイトの実力を暗に示している機体とも言える。キットはコア、腕、ブースタ、左腕武器が完全新規で、敵対他社製パーツも惜しまず組み込んだストイックなアセンブルを再現している
各部のセンサーは蛍光塗料でブラックライトに反応して光るように仕上げている
▲各部のセンサーは蛍光塗料でブラックライトに反応して光るように仕上げた
製作過程1
武装ハンガーは肉抜きを埋め、リベットを極小金属球で復元
▲武装ハンガーは肉抜きを埋め、リベットを極小金属球で復元。付属のブースタ「FLUEGEL/21Z」は格闘武器との相性が非常によく、愛機のアセンブルにぜひとも欲しい1品
製作過程2
脚フレームは太モモの後方へ外せるようにして後ハメ。スネ側は後ハメできないと判断し、フレームを塗装・マスキング後にスネに組み込んで合わせ目を消した。
製作過程3
ヒジもパーツ形状に合わせて分割線を変更し合わせ目を消している

▲脚フレームは太モモの後方へ外せるようにして後ハメ。スネ側は後ハメできないと判断し、フレームを塗装・マスキング後にスネに組み込んで合わせ目を消した。ヒジもパーツ形状に合わせて分割線を変更し合わせ目を消している

製作過程4
ヒザ関節脇のディテールはゲーム内では凹モールドだが、キットは成型都合で凸モールドになっているので修正。熱したマイナスドライバーで刻印することで長さを均等にしている
▲ヒザ関節脇のディテールはゲーム内では凹モールドだが、キットは成型都合で凸モールドになっているので修正。熱したマイナスドライバーで刻印することで長さを均等にしている
作例はゲームを基にカラーリングを再現
手に持ってる銃
右肩用の拡散バズーカは本キットが初再現

▲レーザーブレード以外の武装はいずれもキット化済みだが、右肩用の拡散バズーカは本キットが初再現。作例はゲームを基にカラーリングを再現。バズーカの装甲裏などもしっかり造形されているので塗り分けると非常に映える

ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
ポージング1
ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
ポージング2
ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
ポージング3
レーザーブレード「Vvc-770LB」は通常時とチャージ攻撃時を別々に造形。機体の1.5倍ほどの長さがあるクリアーパーツで圧倒的なリーチを再現している。作例はクリアーパーツに塗装を加えてゲーム中での青白い発光を表現した
▲目玉武器のレーザーブレード「Vvc-770LB」は通常時とチャージ攻撃時を別々に造形。機体の1.5倍ほどの長さがあるクリアーパーツで圧倒的なリーチを再現している。作例はクリアーパーツに塗装を加えてゲーム中での青白い発光を表現した
ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
レーザーブレード「Vvc-770LB」を装備した画像

■ヴェスパー首席隊長
 V.I フロイト専用機「ロックスミス」を担当させていただきました。ロックスミスはアーキバス所属でありながら、敵対企業であるベイラム製パーツを組み込んだ独立傭兵のような機体構成になります。
■頭、コア
 アゴの合わせ目を消し、アゴ下にプラ板を貼り少しだけ延長。ヘルメットのヒケが少し気になったためポリパテで埋めました。
 背部ウェポンハンガーの肉抜きをポリパテで穴埋め。リベットは削り落として0.5mmスチールボールを埋め込み。
■腕
 肩アーマーを接着して合わせ目消し。前腕は分割ラインを変更して合わせ目を接着し、「▽」のディテールを消さないよう慎重にヤスリがけ。
■脚
 個人的に合わせ目消しが一番大変なパーツでした……。太モモ~スネにかけての内部フレームの後ハメ・塗装を考える必要があります。まず太モモ側のダボ穴を斜めに切り欠き後ハメできるように加工。そのうえで先にフレームを塗装・マスキングしたあとにスネパーツに組み込んで合わせ目を消し、太モモとスネをそれぞれ塗装、という流れで進めました。
 一部凸モールドはゲームでは本来凹になっているため、ライターで炙ったマイナスドライバーを押し付けて彫りました。加減に慣れが必要なため、ランナーで練習しておくのがおすすめです。火を扱うので十分気をつけて作業してください。
■武器
 いずれも合わせ目とパーティングラインを整形しました。左肩のレーザードローン(Vvc-700LD)は大きい円筒パーツだけ先に塗ってからそれを囲うグレー部分の合わせ目を消しました。
■塗装編
 本体は下地をブラックで統一し全体の彩度を下げています。頭部メインカメラは直径1mmのメタリックシールに蛍光塗料を爪楊枝で点付け。各センサーは塗装完了後に爪楊枝、細筆などで塗装。
 武装類は本体よりも塗り分けが大変でした。ゲーム画面とキットを見比べながらどこを塗り分けるか確認しながらひたすらマスキングです。
■使用した塗料
〇全体共通
メインカラーの青=ティターンズブルー1
明るい青=インディブルー(30%)+コバルトブルー(60%)+グレー(10%)+ブラック少々
メカ部分=メカサフ ヘヴィ
金属色=スターブライトジュラルミン
センサー部=蛍光ピンク(75%)+シルバー(20%)+パープル(5%)
〇本体色
アゴなど濃い青=インディブルー(100%)+ブラック少々
内部フレーム等の濃いグレー=ティターンズブルー2
目=円形メタリックシール シルバーの上に蛍光イエローグリーン
〇武器
青みのあるグレー=インターミディエイトブルー
ブレードメカ部=メタリックオレンジ
ブレードのグラデーション=蛍光ブルーとホワイト
 スーパークリアーIII UVカット つや消しと光沢を混ぜた半ツヤでコートして完成です。

BANDAI SPIRITS ノンスケール プラスチックキット “30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON”

ARQUEBUS CORPORATION
VP-40S ロックスミス

製作・文/WAP スミス

30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●4180円、発売中●約14cm●プラキット


▼ 関連記事はこちら

ⓒBandai Namco Entertainment Inc. / ⒸFromSoftware, Inc. All rights reserved. ⒸBANDAI SPIRITS 2019

この記事が気に入ったらシェアしてください!

WAP スミス(ワップスミス)

オススメの書籍

PAGE TOP
メニュー