募集の締め切りが9月1日（金）に迫っております、 日本最大級のガンプラコンテスト「全日本オラザク選手権」!!
　今回から大賞の賞金が50万円に大幅アップ！ また、例年通り応募作品は全て月刊ホビージャパン 2024年１月号に掲載されます。全国のガンプラモデラーの頂点を目指して、ぜひ渾身の作品をオラザク選手権にご応募ください！ 力作をお待ちしています！

　さて、本記事では前回までの
【オラザク対策１】の部門紹介
【オラザク対策２】の審査の流れ
に引き続き「オラザク選手権」に応募するときに知っておくとためになる情報をお伝えします！

　連載第3回目となる今回はスマホでの撮影方法をお伝えします！
　本格的なスタジオが家に無くても、気軽にハイクオリティーなプラモ写真を撮影する方法を「アングル」と「光」のポイントに絞ってお伝えします！
　本記事では「オラザク対策」としてお伝えしていますが、こちらの撮影方法は普段のプラモ撮影にも活かせますので、ぜひ参考にしてみてください！

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スマホで写真を撮ってみよう

　第一回オラザク選手権が開催されたのは1998年。
　当時はカメラやその他の機材など、非常に高価なものも多くなかなか気軽に撮影を始めることができませんでした。しかし、今では誰しもが使ったことがある「スマホ」で非常にクオリティーの高い写真を気軽に撮影できるようになりました。
　現在ではオラザク選手権の参加作品の中でも、スマホにて撮影された写真が多くの割合を占めています。

　そこで、今回は「ホビージャパンエクストラ　特集：プラモ初心者に贈る本」にて掲載したスマホ撮影の記事を再編集して、机の上だけでできるガンプラ撮影術をご紹介します！
　講師は「月刊ホビージャパン」および「ホビージャパンエクストラ」でも活躍しているベテランカメラマンの本松昭茂氏。カメラとスマホの比較を交えて、きれいな写真を撮るコツを教えてもらいました。

　撮影をはじめるまえに　

●机を片付ける
　完成した！　今すぐ写真を撮りたい！　というとき、スマホを取り出す前に一瞬でもいいので机の上を整えてみませんか？　工具などが後ろに映り込んでいる写真も「模型を作っている」という雰囲気が出てカッコいいですが、それでもメインで見せたいのは自分が作ったプラモデルのはずです。主役の邪魔にならない程度に片付けてみると見映えが一気に向上しますよ！

●しっかり充電する
　当然のことですが、スマホをしっかり充電しましょう！　プラモの写真を撮りはじめると、気づいたら何時間も経っていた！　なんてこともしばしば。そんな撮影のなか、電池が低下しはじめると残りのバッテリーが気になってしまい、集中力が低下したり撮影を早めに切り上げたりするので、結果的に撮った写真の総量が減ってしまいます。しっかり充電して、とにかく写真を撮って奇跡の1枚を狙いましょう！

●カメラのレンズを拭く
　見落としがちなレンズの汚れ。あなたのスマホは大丈夫ですか？　知らないうちに指紋や汚れがついていて、画面全体がぼやっと濁ってしまうことがあります。撮影前にはレンズを確認して、キュキュっと拭く癖をつけてしまいましょう！

　ポイントはアングルと光！　

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さいごに

　さて、今回のオラザク対策はいかがでしたか？
　どんな写真が撮れたか、ぜひオラザク選手権で自慢の作品を披露してみてください！

オラザク選手権専用応募ページ

　また、今回紹介した記事が掲載されている「ホビージャパンエクストラ　特集：プラモ初心者に贈る本」も絶賛発売中です。工具の選び方からプラモを組み立てる体験の楽しさ、塗装のはじめかたやプラモの写真撮影まで、プラモデル製作の魅力が詰まった一冊となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください！

購入はこちら

　来週更新（8月30日(水)）の【オラザク対策4】では背景紙を使ってガンプラをスマホで撮るコツを伝授します！
　お楽しみに！

©創通・サンライズ