HOME記事ガンダム「マスキング」を覚えてエアブラシ塗装の可能性を高めよう!「MG ウイングガンダム Ver.Ka」の翼でさまざまなマスキングにチャレンジ

「マスキング」を覚えてエアブラシ塗装の可能性を高めよう!「MG ウイングガンダム Ver.Ka」の翼でさまざまなマスキングにチャレンジ

2023.04.16

「マスキング」でエアブラシ塗装の表現が格段にアップする!!/XXXG-01W ウイングガンダム Ver.Ka【BANDAI SPIRITS 1/100】 月刊ホビージャパン2023年5月号(3月25日発売)

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マスキング開始!! パーツを塗り分けろ!!


▲ふりつくが、マスキングでよく使うのがこれらの道具。青いマスキングテープが入ったホルダーは、好きな分だけ出せて、ワンタッチでテープカットできます。そのほかマスキングガム、マスキングゾルなども使用します。曲線マスキングテープも一応準備

マスパーはとっても便利

▲ゴッドハンドが出しているマスキングテープをカットするためのニッパー。パーツに貼った時にはみ出した余分なマスキングテープをスパッとカット。角が立った状態にカットできるのでより精度が出ます


爪楊枝でテープを密着させます

▲マスキングテープを爪楊枝でしっかりと押さえつけて、密着させます


貼ってから切る方法

▲モールドを活かして貼ってから切る方法。これはガンプラのマスキングではよく使われる手段。下のパーツを傷つけないように気をつけてカットしましょう

テープを小さく切って
貼っていく方法

▲もっとも無難で、しっかりとマスキングできる方法が、小さくカットしたテープを貼り重ねていく方法。地味な作業ですが、パーツを傷つけることも無いので、より確実なマスキングができます

マスキングガムを使う方法

▲パーツに粘着感が残らない、練り消しのようなマスキングガムというものがあります。凹んだ部分などのマスキングにはこれを詰め込むだけで良いので便利。剥がす時は、使ってないマスキングガムをペタリと貼って引っ張るときれいに剥がれます

マスキングゾルを使う方法

▲液状のマスキング剤で、テープとテープの隙間などに補填して、マスキングの精度を高めることができます。1本持っておくととても便利ですよ

塗ったら乾くまで
触らないように

▲マスキングゾルは20〜30分で乾燥します。写真のように少量塗って放置しておきましょう

細かい箇所は
爪楊枝で塗りましょう

▲マスキングゾルをさらにピンポイントで塗りたい場合は、爪楊枝を使ってチョンチョンと塗ってやりましょう


時には大胆さも必要!

▲広い面積で色分けの必要がない箇所は、粘着力を落としたテープや、大きくカットしたコピー用紙を貼ってマスキングしてもOK

赤の塗装

▲マスキング漏れがないかを確認したら、赤を塗ります。塗り分けの際、マスキングテープは時間経過によって浮いてきたり捲れてきたりするので、マスキングしたら手早く塗っていきます

赤の塗り分け完了!

▲マスキングテープを剥がすタイミングは完全乾燥前。完全乾燥後に剥がすとテープの縁の跡が汚くなったりすることが多いです。またこれは裏技ですが、完全乾燥前なら、エナメル溶剤を染み込ませた綿棒でキワを拭くと、きれいに修正することができます。以下のリンク記事に登場するボークスのフィニッシャーも行っているテクニックです
【関連記事はコチラ】
こだわりや美しい塗装の秘密とは? 数々の完成見本を手掛けるボークス/造形村プロフィニッシャーに直撃!!【すべて見せます! エアブラシの教科書】


青を塗るためのマスキング

▲先ほどと同じ工程を繰り返して、青を塗るためのマスキングをします

数回に分けてしっかりと
発色させます

▲マスキングの塗り分けの塗装も、一度で発色させるのではなく、2〜3回に分けて発色するように塗りましょう

ピンセットで優しく
テープを剥がします

▲完全乾燥一歩手前でテープを剥がしていきます。ピンセットで丁寧に剥がしていきましょう

マスキングの塗り分け
完了です!!

▲お見事! マスキングで各色塗り分けることができました。後ハメ加工などの方法もありますが、工作によっては耐久性が落ちたりするので、こうやって地道にマスキングをするのもとても良い方法です


美しい黄色が塗れる下地!

▲ガイアノーツのサーフェイサー エヴォには「レモンイエロー」という色があります。これを下地に使えば、発色の難しい黄色塗装も怖くありません

塗料1:薄め液2の濃度で
薄く塗ります

▲全体に薄く塗料を纏わせる感じで塗ります。それでも下地として充分に効果を発揮します

しっかりと発色!

▲レモンイエローのおかげで、橙黄色がきれいに発色していきます。こちらも2〜3回に分けて塗り重ねるようにしましょう

翼の塗り分け完了

▲マスキングによるきれいな塗り分けができました。各部の塗装も2〜3回に分けて丁寧に塗っているので、とてもきれいな仕上がりとなっています!!
▲翼で使用した色と同じものを本体各部でも塗装。スミ入れもブラウンや紫などを使用してVer.Kaらしさを出しました

▲ウイングガンダムの命である翼がきれいに塗られていると、バードモードも美しく決まります!

▲武装関係も丁寧に塗り分け。各マーキングはキットのテトロンシールとドライデカールを丁寧に貼り込んでいます

\ まとめ /

 MGウイングガンダム Ver.Kaの翼の塗り分けで、エアブラシ塗装のマスキングのさまざまな方法をご紹介しました。実はマスキングの塗り分けは、細かい場所を数回に分けて発色させるという工程を何度も行います。これによって1体塗り終わると知らず知らずのうちにエアブラシのコントロールまで覚えて、一気に塗装が上達します。地味な作業ですが、確実にあなたの塗装レベルをアップさせてくれるので、楽しんでやってみてください!

動画はこちら

BANDAI SPIRITS 1/100スケールプラスチックキット“マスターグレード”

XXXG-01W ウイングガンダム Ver.Ka

製作/ふりつく

©創通・サンライズ

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ふりつく

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