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【受賞作品紹介】ビルダーズノート「製作ノートコンテスト」ベストビルド作品3点をご紹介!今月の「月刊ホビージャパン」でも掲載中!

2026.07.27

ガンプラ公式アプリ「ビルダーズノート」内製作ノートコンテスト「ベストビルド」殿堂入り作品3点を紹介!

 5月12日(火)~6月30日(火)に、ガンプラ公式アプリ「ビルダーズノート」内で開催された「製作ノートコンテスト」。アプリの「製作ノート」機能を使い、製作過程を記録しながら完成させた作品の中から、ベストビルドとして殿堂入りを果たした3作品を紹介します。本記事では、完成写真に加えて、各作品の製作過程も一部抜粋して紹介。さらにプロモデラー・林哲平によるコメントも掲載するので、ぜひ日々の製作の参考にしてほしい。

  COMMENTATOR  
プロモデラー・林哲平


 高い技術と豊富な知識を持つ、ホビージャパン編集スタッフ。Howtoページを中心に担当し、ガンプラをはじめとした幅広いジャンルの模型に精通している。著書「ガンプラ凄技テクニック」シリーズも好評発売中。


PG UNLEASHED νガンダム カラーモジュレーション塗装製作/でいもん

▲カラーモジュレーション塗装は、グラデーションを面ごとに加える技法です。エッジ部で明暗が切り替わることで、面の立体感がより強調されます

   「製作ノート」から抜粋  

▲これまでにできている本体部分。なぜ俺はモジュレーション塗装なんて手間のかかる塗装を始めてしまったのか
▲フィン・ファンネルのホワイト部分を塗装開始。先に狭いスペースからマスキングして塗ります
▲広範囲のマスキングには付箋を使ったりもします
▲白とライトグレーのパーツが完了です。トップコートはツヤ消しを使用
▲黒いパーツはスミ入れで影を塗れないくらい黒いので、ハイライトを入れています
▲基部の黄色い箱みたいな部分、12個×2種類の塗装が終われば全部の塗装が完了です

  林哲平COMMENT  

 PG UNLEASHED νガンダムを全塗装で仕上げる…… 。同じモデラーとして、心から畏敬の念を覚えます。手間のかかるキットの表面処理を終え、せっかくだから難しい塗装にチャレンジしよう! となって、塗装を始めたあとに後戻りできなくなり、「なぜ、自分はこんな塗装を選んだのか?」と苦悩するところは、私も自分のことのように感じました。
 でいもんさんの製作過程に心を動かされるのは、作業中の失敗を包み隠さず見せてくれているところです。紛失したパーツを自作する、トップコートを吹いたあとでスミ入れのはみ出しに気が付く、グラデーションをかけたパーツの塗膜が傷ついて修正する。「そうそう!」と、共感が止まりません。
 大型モデルはその大きさだけでも陰影がつきやすいのですが、カラーモジュレーションによるさらなる立体感の強調や、各部外装カットによるフレーム露出での情報量のアップ、黒を地味に見せない、きらりと光るプリズムブルーブラックのアクセントなど、本キットの魅力を最大限に引き出していると感じました。製作、本当にお疲れ様です!


HG ガンダムアスタロトリナシメント( 筆塗り全塗装)製作/つばき30

▲組むのも楽しい、汚すのも楽しい、ポージングはもっと楽しい!! 最高のキットでした!

   「製作ノート」から抜粋  

▲ランナー塗装は、水性ホビーカラーとガンダムアッセンブルカラーを平筆で塗装
▶仮組みの時点で、ポージングが楽しすぎるぅーっ!

▲サブアームの肉抜き穴が、鬼のように目立ちマス……。余ったアスタロトパーツを押し込んで、それっぽくします

▲トップコートを吹いてからマークセッターで貼っているので、仕上がりはいい感じ!
▲ウォッシングしたら謎の白化をしてしまった! 最悪!
▲やっぱりタミヤのウェザリングマスターとGSIクレオスのリアルタッチマーカーだな!それっぽくなってくれてよかった!!

  林哲平COMMENT  

 フレーム構造である「鉄血のオルフェンズシリーズ」のMSと相性のいいらいだ~Joe式塗装法に似た工程を基本としつつ、筆塗りに適したガンダムアッセンブルカラーで全塗装仕上げにされている、ハイブリッドな手法に目を奪われます! 筆跡もウェザリングや仕上げの作風と重なり、むしろ作品に深みを出しているように私は感じます。つばき30さんの製作過程を見て「いいな」と感じるのは、心から楽しんで作られているところです。パーツを組み上げて形になってくると、仕上げよりもポージングに夢中になってしまうその気持ち……すごくわかります!


HG ガンダム G-セルフ( パーフェクトパック装備型)製作/めがね

▲劇場版のGセルフのパーフェクトパックが欲しくて、発売日の少しあとに買いに行きましたが、間違えて通常版を買ってしまいました。こうなったら劇場版よりかっこよく作ってやろうと奮起しましたよ

   「製作ノート」から抜粋  

▲色分けを細かく再現しました。1パーツに3~4色を乗せてるところも。小さいところはシールに色を塗ったうえで切って貼りました。クリアーパーツの下にはシルバーを塗りました

▲瞳はクリアーレッドで描きました
▲フォトン発光部はシールにシルバーとクリアーブルーを塗って貼りました

▲各所の肉抜きはプラ板で埋めました。初めての工作です(笑)。メカっぽいディテールにしたかったのですが、今回は断念しました……

  林哲平COMMENT  

 HGのG-セルフは、シールで再現されていない複雑な塗り分けや、青やグレーの上に白や黄色を塗らないといけないところも多いので、実は部分塗装での仕上げはかなり大変なキットなんです。めがねさんは丁寧な塗り分けに加え、フォトン発光部をシルバー→クリアーブルーのキャンディ塗装にしてアクセントにしたり、発光部の周りに黒縁を設けるなど、細かな配慮が素晴らしい! 成型色活かしのお手本として、大変優れた作品であると感じました。


 アプリ内では各作品の製作記録を工程ごとにチェックできる。本記事で紹介した3作品以外の「ベストビルド」作品はビルダーズノートで公開中。ぜひチェックしてみよう!

▼結果発表ページはこちら(画像をクリック)▼

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