受賞コメント／烏製作隊 ヨッシー

　はじめまして烏製作隊（カラス製作隊）という模型サークルに所属しておりますヨッシーといいます。
　今回このように名誉な賞をいただけたこと誠に光栄に思っています。審査にあたっていただいた審査員・編集部の皆様に感謝いたします。
　ホンマにありがとうございました。
　この作品に限らず、いつも応援してくれる仲間や私のわがままに付き合ってくれる家族にもありがとうです♪
　今回のオラザクの応募についてですが、応募の用紙にも記載しましたが私の気持ちの中ではレギュレーション違反になってしまうんだろうな……って思いがありました。
　前回のオラザクに本体であるジオング単体で参加していたからです。手を加えて別作品になったと自分でも思ってはいましたがそこは手前勝手な判断なんで半分諦めモードでした。当初は不参加も考えていましたが仲間の後押しなんかもあってダメもとで参加しました。
　そういう思いがあったのでしかも受賞まで頂いてしまって、感謝と嬉しさのあまり車でボロボロ泣きました……。
　ジオングを手掛けたのはもっとラスボス感タップリに作ってみたい、ってのがきっかけでした。製作の途中でRGジオングが発売されて知らなかったのでびっくりしましたがアンテナとか真似しちゃいました♪
　作品としては最終はディオラマ仕立てにするつもりでした。しかし本体の改修を見てもらえばアレなんですが、バカでかいタンクとかつけてしまって。
　どうにもこうにも、動きの出せるポーズなどつけてディオラマに活かせる代物でなくなってしまっていて、作りながらもう基地とか格納庫みたいにするしかねーな、ってことになりました。
　内容はアニメと少し違ってオラ設定っぽくとらえた部分もありますが、あのシーンです。初めての工作など多くいろいろ苦労もしましたが昨年の大賞作品にかなり刺激をうけてモチベーションを上げることができました。
　最後に私はガンダムシリーズの知識はほんと少ししかありません、飛びぬけた技術もそない持ってないです。それがゆえに、細かい設定を気にすることなく、割と自由に勝手に作ることが出来ます。
　よくガンプラは自由だ！　って言われるまさにそれでやってきました。
　塗装も上手なわけではないですが塗装して、ウェザリングするのが大好きです。自分の出来ることと好きなことをやってきた結果が、オラザクという舞台で認めてもらえたことが、本当にラッキーでハッピーなことです。
　こらからもそんなスタイルで挑戦していきたいと思います。
　ありがとうございました。