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池田エライザ主演「ドロンジョ」に登場する「特殊美術のメカ」に迫る【WOWOWオリジナルドラマDORONJO】

2022.10.22

DORONJO/ドロンジョ【タツノコプロ】 月刊ホビージャパン2022年11月号(9月24日発売)

池田エライザ主演「ドロンジョ」に登場する「特殊美術のメカ」に迫る【WOWOWオリジナルドラマDORONJO】

月刊ホビージャパンライター、「コモリプロジェクト」を連載中の土井眞一氏が『DORONJO』の特殊美術を担当!

 フライトギア(土井眞一)は本来の職業はCMや映画などの美術を手がける会社で数多くの作品を世に送り出しています。
 今回この作品に関しても膨大な数のメカを作り上げました。撮影スケジュールの関係で先に必要なメカは単品で送り出し、大半の造形物は撮影ギリギリまで作り上げてトラックいっぱいの量を撮影現場に運び込みました。撮影現場では工房で造形するときとは違った大変さで、セットになじませる微調整が山のように待ち受けてました。
 詳細はネタバレしてしまうと面白さが半減するのでお話しませんが、とにかくメカを山ほど作り上げました。断片的な一部ではありますが写真をお楽しみください。(土井)

 フチノカオリ隊員も特殊美術で参戦。残念ですが出演者ではありません。

『 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO』とは

 池田エライザ主演で『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を全く新しい視点から描いた、タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマDORONJO/ドロンジョ」(全11話)。2022年10月7日(金)23:00より放送・配信を開始している。本作に山崎紘菜・矢本悠馬・金子大地・一ノ瀬ワタル・田中俊介が出演。

 本作は、発表から45年を経た今もなお多くの人々に愛される国民的アニメ『タイムボカンシリーズヤッターマン』を原作に、池田エライザ演じる主人公の泥川七音(どろかわなお)が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの知られざる過去や壮絶な生きざまを描いたダークエンターテイメント。脚本を喜安浩平ほか、監督を内藤瑛亮、横尾初喜が務める。


池田エライザ

金子大地

山崎紘菜

矢本悠馬

一ノ瀬ワタル

田中俊介

 “令和のドロンジョ”池田エライザを取り巻く新時代の「ヤッターマン」キャスト、のちにドロンジョの敵役である正義の味方「ヤッターマン」となる面々には山崎紘菜、金子大地。山崎が演じるのは、のちに“ヤッターマン2号”となる聖川愛花(ひじりかわあいか)。原作では電気屋の娘・上成愛として描かれるが、本作では貧しく過酷な環境で生きる七音とは対照的に裕福な家庭で育ち、美貌を生かしてインフルエンサーとしても活動している役どころ。七音とは一時期、アマチュアボクシングの世界で日本代表をめぐってしのぎを削りあうライバルだった。まっすぐで純粋な愛花が“正義”の名の下にとる言動は、社会の底辺で生きる七音にとってはただのきれいごと、恵まれた者の偽善でしかなく……。また、ボクシングが物語にどのように絡んでいくのかにも注目だ。
 続いて、金子が演じるのは、のちに“ヤッターマン1号”となる高岩田ガン(たかいわだがん)。愛花の幼馴染で行動力があるガンは、原作の高田ガン同様に愛花の強力なパートナーとして登場する。そんな愛花とガンの「世の中を良くしたい」というまっすぐでまぶしい“正義”が、皮肉にも七音の運命を大きく狂わせていくことになる。
 さらに、のちに“ドロンボー一味”としてドロンジョの泥棒稼業を支えることになる面々には矢本悠馬、一ノ瀬ワタルが決定。矢本が演じるのは、のちに“ボヤッキー”と名乗ることになる、裏社会で生きる青年・飛悟(ひゅーご)。原作のボヤッキー同様にメカ造りの天才で一味の頭脳担当でもある飛悟は、ある悲劇によって左脚を失い、絶望の淵にいた七音へ、自らの技術で制作した“義足”という希望を与える重要人物だ。
 続いて、一ノ瀬が演じるのは、飛悟とともに行動し、のちに“トンズラー”を名乗ることになる青年・匠苑(しょーん)。大柄で強面な見た目とは対照的に、天然でかわいらしいキャラクターの匠苑は、一味の怪力担当であり、いざというときに七音の盾となる頼れる存在として登場する。はたして3人は“いつ・どこで・なぜ”出会い、のちのドロンボー一味へとつながる絆を育んでいくのか。そこに隠された悲しくも温かいドラマとは──。ダークバイオレンスな世界観である本作において、一時の癒やしや笑いを与えてくれる七音、飛悟、匠苑の関係性にもご注目ください。

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