【HJ編集部厳選】1回観ただけでは見落としてしまいそうなポイントを復習 !『キルケーの魔女』注目ポイントをチェック【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】
2026.07.05PICK UP POINT 月刊ホビージャパン2026年8月号(6月25日発売)
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』
PICK UP POINT
本作では映像と演出が見事に絡みあっており、瞬きも許されないほどに至る所でさまざまな演出が凝らされている。ここではそのなかでも編集部が気になった箇所をピックアップして紹介しよう。1回観ただけでは見落としてしまいそうなポイントも本記事でしっかり復習してもらいたい。
修理中のペーネロペー
修理中のペーネロペー。第1章クライマックスでのΞガンダムとの戦闘の激しさを物語っているが、よく見るとFFユニットのみとなっている。
別アングルのカットを見ると、コンテナの向こう側に横たわっているオデュッセウスガンダムが見える。第1章では見られなかった貴重なカットだ。
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉
ヴァリアントのドックで整備中のメッサーF型。背中の外装が外され、MSの心臓部ともいえる熱核反応路[ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉]が露出している。ミノフスキー粒子によって形成されるIフィールドが超高温のプラズマを封じ込める技術で従来の技術よりも小型になり、MSクラスの兵器にも搭載可能となった。また宇宙世紀ガンダムシリーズとしては初めてとなる炉心の図解モニターも登場している。
メッサーの武装
オエンベリに向けて出撃するマフティーのMS部隊。メッサーF02型は背部ベクタード・テール・スタビライザーに見慣れぬ武装をマウントしていた。右にマウントしているものは「艦対艦ミサイル」で、左にマウントしているものは「六連装迫撃砲」。これらは今回初登場となる武装のようだ。
Ξガンダムの武装
オエンベリでの戦闘の際、キンバレー部隊のミサイル攻撃に対してΞガンダムはシールドから「サンド・バレル」を射出して迎撃している。本来シールド先端裏面のウェポンベイにはファンネル・ミサイルが搭載されているのだが、出撃前にマクシミリアンから残弾が少ないファンネル・ミサイルは使用できない旨が告げられていた。
ギギの立ち振る舞い
ホンコンに到着し、リムジンで伯爵別邸に向かう最中、何かに気付き振り返るギギ。後のシーンでそれが公衆電話であったことに気付かされる。
ギギが伯爵別邸をコーディネイトするシーンは音声がなく挿入歌のみ、という演出であったが、台詞での説明がないことでストーリーがテンポよく進み、全体的に重い印象の作品のなかで気分がリセットされる。また、ハウスキーパーが飲み物を用意した際、ゲストを優先するよう指示を出している様子から、改めてギギの教養の高さも感じられた。
別のシーンでは、チップを要求するハウスキーパーに対してギギがそれを断り、後に管理人に電話を入れているようなやり取りが。小説ではチップを渡したあとに管理人に電話を入れて彼女を解雇するよう言い渡している。これも伯爵が住む家に彼女のような失礼な人間を置くことはできない、というギギの気遣いなのが読み取れる。
「マフティー」という組織
ケネスから受け取ったハサウェイの連絡先に電話をするギギ。盗聴を警戒して公衆電話を使用し、電話に出た男、アマダ・マンサン教授に暗号のようなかたちでハサウェイに向けた伝言を残す。しかし、その後バイノー・ハーバーでのハサウェイの回想シーンに出てきたマンサン教授は白髪で、ギギが電話をした相手とは別人のように見える。さらにエンドテロップのCASTでは「アマダらしき男」となっている。マフティーという組織の奥深さが表現されている。
リ・ガズィ・カスタム
アデレード会議の支掩作戦に向けて準備を進めるキルケー部隊。アリュゼウスや、ケッサリアに搭載されたグスタフ・カール00型が並ぶなか、格納庫の中から牽引車に引っ張られて登場した「リ・ガズィ・カスタム」。このあとに登場する量産型νガンダムと合わせて「CCA-MSV」に属する機体が映像作品に登場するサプライズに歓喜したファンも多かったことだろう。
シェルフ・ノズルのリング
アリュゼウスに搭載された20基のシェルフ・ノズル。通常は非発光状態のリングが、最大出力時には赤く発光する。巨大な機体を搭載できる限りのエンジンで動かしていることが伝わる演出だ。
Ξガンダムのバルカン砲
Ξガンダムの頭部に装備されたバルカン砲。側頭部ダクトの最上段に設置されており、未使用時はふさがっているが、使用時にシャッターが開く仕様になっている。また、下部の排莢口もバルカンの砲口が露出するのに合わせて開口する。劇中では『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の特報映像をオマージュしたような演出がなされていた。
Ξガンダムのサブ・マニピュレーター
Ξガンダムのハンドは他のMSよりも大きく、ユニバーサル規格で統一された一般MSの武装を使用できない。そこで手のひらに3本指で構成されたサブ・マニピュレーターを設置することで各種武装を扱っている。劇中ではビーム・ライフル・バレルホルダーのEパックを交換する際に使用された。
おまけ
特集担当イチ推しキャラ……
[知]= ハーラ・モーリー
[編S]= ハーラ・モーリー or ジュリア・スガ
[ざと]= ブリンクス・ウェッジ&四春(フォーチュン)
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