HOME記事工具・マテリアル新水性メタリックカラー ファレホ「TMM(トゥルーメタリックメタル)」どう応用する?カラー4色×3種類(Base、Shade、Light)がセットになったスターターセットを使ってさまざまな表現にトライ!【月刊工具】

新水性メタリックカラー ファレホ「TMM(トゥルーメタリックメタル)」どう応用する?カラー4色×3種類(Base、Shade、Light)がセットになったスターターセットを使ってさまざまな表現にトライ!【月刊工具】

2026.10.19

月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2026年11月号(9月25日発売)

T(トゥルー)M(メタリック)M(メタル)を応用しよう

塗料トゥルーメタリックメタルのメイン画像

 模型用塗料として世界最大級のラインナップを誇る水性塗料ブランド「ファレホ」。今回は昨年末に登場した新メタリックカラーシリーズ「TMM(トゥルーメタリックメタル)」を深堀り! 以前は基本をご紹介しましたが、今回は実際に模型製作を通してBase、Shade、Lightの3種類がどのように応用できるのか、実験をしつつ製作していきます。近日には12色のスタートセットが登場するとのことでそのラインナップを活用してみましょう。

解説/けんたろう、月刊工具スタッフ


ファレホ トゥルーメタリックメタルスターターセット

塗料トゥルーメタリックメタルスターターセットの画像

 ファレホが展開するTMMシリーズは水性メタリック塗料として最多の色数を誇ります。カラー名ひとつに対して4つのタイプがあり、基本色となる「Base」、影色の「Shade」、そしてハイライトを描ける「Light」に分かれています。さらにBaseの色調でエアブラシで吹くのに適した濃度になっている「Airbrush」もありますが、今回のスターターセットではBase、Shade、Lightの3種類で4セットのカラーを収録。メタリックカラーの定番である金と銀、そして明るめな赤のフォージドレッド、そして深みのある青のヒュドラターコイズが入っています。

塗料トゥルーメタリックメタルスターターセットのパッケージの画像

【収録カラー】

・スターリングシルバー (Base、Shade、Light)
・インペリアルゴールド (Base、Shade、Light)
・フォージドレッド (Base、Shade、Light)
・ヒュドラターコイズ (Base、Shade、Light)

ファレホ トゥルーメタリックメタルスターターセット

●発売元/ボークス●8030円、10月24日予定●18ml×12色

商品ページはこちら


TMMカラーの基本を振り返り!

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その1

Base:色名の基礎となるメタリックカラー。筆塗りに適した濃度になっていて、隠蔽力は抜群。一度でしっかり発色し、これだけ持っているだけでOKな色です

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その2

Shade:影色を加えるトロっとした塗料。スミ入れや陰影のグラデーションを描くように使用します。銀なら黒、金なら緑がかった暗色、赤なら茶色と対応した色調がラインナップ

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その3

Light:Baseに対するハイライト色。輝きも強く、隠蔽力も高く、輝きの強い明るいメタリックとしても単体で使うことができます


メタリックといったらメカを作ってみよう!
「ヘキサギア」を塗装製作

 メタリックカラーは単色でも映えますが、今回はTMMカラーセットをさまざまに活用するとどうなるか。平面やディテールが多めなヘキサギアのメカ、「ディフィニッションアーマー ブレイズボア」をスターターセットで塗装していきましょう。

ヘキサギア ディフィニッションアーマー ブレイズボアのプラモデルの画像

ヘキサギア ディフィニッションアーマー ブレイズボア

●発売元/コトブキヤ●5940円

エアブラシでも塗装可能

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その4
▲ ①/水性塗料もメタリックも、その性能を完全に発揮するにはよく撹拌することが大事です。手のひらで叩いたり、よく振って中身を混ぜ合わせます
塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その5
▲ ②/BaseやLightをエアブラシで使う際はエアブラシシンナーを加えます。塗料が10滴なら2~3滴程度の比率、今回はフローインプルーバーも1滴加えてエアブラシ先端の詰まりを防止します
塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その6
▲ ③/サッと吹けばこの発色です。黒下地にしておくことでメタリックの反射の強弱もよりはっきりでます

暗くする→明るくするTMMの基本で塗装

Shade

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その7
▲ ④/Shadeは影部分に使います。スミ入れはもちろん、形状の段差部分にスミ入れならぬスミ描きのように使えます。今回はパーツ全体をくるむように塗布して全体をいったん暗くします

Base

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その8
▲ ⑤/ふんわりしたシェーダー筆を使って、パーツの大きな面にふたたびBaseを重ねます。筆先に塗料をとってから、ティッシュなどに付着させてドライブラシの状態に近づけます
塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その9
▲ ⑥/Shadeで暗くなったパーツの面中央に当たるようにポンポンとはたきます。これでパーツの隅にSHADEが残り、キレイに陰のついたパーツに戻ります

Light

塗料トゥルーメタリックメタルの使用の画像その10
▲ ⑦/Lightはコシの強いウェザリングブラシのラウンド型を使って、同じくドライブラシの要領でエッジを明るくします。ラウンドは中央が尖った形状なので、狙いがつけやすく光らせたい部分に集中的に塗料を置けます

[次のページ]TMMを自由に応用してみよう >

© KOTOBUKIYA

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けんたろう、月刊工具スタッフ

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