HOME記事キャラクターモデルRGに『機動警察パトレイバーEZY』の「AV-98Plus (イングラム・プラス)」 登場!! 設定画を参考にした細部のディテールアップやハンドパーツの改造で印象的なシーンを再現!!

RGに『機動警察パトレイバーEZY』の「AV-98Plus (イングラム・プラス)」 登場!! 設定画を参考にした細部のディテールアップやハンドパーツの改造で印象的なシーンを再現!!

2026.08.10

AV-98Plus(イングラム・プラス)【BANDAI SPIRITS 1/48】●オトカワ 月刊ホビージャパン2026年9月号(7月24日発売)

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オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」フェイスガードを上げた状態
▲頭部バイザーは差し替え式でフェイスガードを上げた状態にできる。スタンスティックを構えて、第1話のアーケード突入場面を再現せよ!
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」シールド裏に収納したスタンスティック
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」シールド裏に収納したスタンスティックはスライド可

▲シールド裏に収納したスタンスティックがスライドする。スタンスティックは単色成型なので、作例のように先端を金属色で塗るとさらに雰囲気が引き立つぞ

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」胸部コックピットの上下ハッチが差し替え無しで開閉
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」コックピット内部アップ

▲胸部コックピットの上下ハッチが差し替え無しで開閉。内部のシート周辺もしっかりモールドされており雰囲気抜群

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」両脚のふくらはぎ内側に予備弾丸を収納。ここのハッチ開閉機構もキットは実装
▲両脚のふくらはぎ内側に予備弾丸を収納。ここのハッチ開閉機構もキットは実装(かつての劇場版1作目でちらっと描かれたマニアックな設定/笑)

素組み

「AV-98Plus (イングラム・プラス)」ハッチ周囲のクランク状のモールド素組み

作例

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」ハッチ周囲のクランク状のモールド
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」脚

▲予備弾丸収納パネルの縁の隙間は、細切りのプラ材を貼って塞いだ。ハッチ周囲のクランク状のモールドも設定画を参照しながら埋めた

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」スタンスティック側面のサブグリップを持ち、トンファーのように使用
▲プラスからの新要素として、スタンスティック側面のサブグリップを持ち、トンファーのように使用することもできるらしい
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」第2話で印象深い敬礼シーン
▲第2話で印象深い敬礼シーンを再現するために、キットを2個使用して平手を製作した

ひと手間かけて完成度をさらに高める

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」ハンドパーツ改造beforeafter
▲敬礼ハンドの製作方法。開いたハンドパーツの指をいったん切り離して関節に切れ込みを入れ、指をまっすぐ伸ばして再接着することでピシッと揃ったハンドに加工した(グレーの部分はプラ材で形状を補ったところ)
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」コトブキヤのM.S.Gプラユニット 丸ノズル(L)を加工して取り付けた
▲手首の接続軸を隠すために、コトブキヤのM.S.Gプラユニット 丸ノズル(L)を加工して取り付けた
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」胸部
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」胸部のメッシュディテール

▲胸部のメッシュディテールはハセガワのモデリングメッシュ41 菱形(L)に置き換えた。薄い金属パーツのため、内部をほんの少し削って調整するだけで接着なしで取り付け可能

オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」胸部右側プラ板とハイキューパーツ HSリベット 1.5ミリで作り直し
▲右襟にあるディテールは金型の抜きの都合で彫りが甘くなっているので、削り落として0.3mmプラ板とハイキューパーツ HSリベット 1.5ミリで作り直した
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」背面パーツ四隅のリベットディテール
▲背面パーツ四隅のリベットディテールは、削り落としてウェーブ NEW R・リベット[角] 1.2mmに置き換えた。別々に塗装した後に水性ボンドで接着している
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」パトランプ基部beforeafter
▲パトランプ基部の丸モールドは0.35mmドリルで深く彫り直した(右側が加工後)
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」リボルバーカノンの銃口
▲リボルバーカノンの銃口も深く彫り直した。通常のドリルでは周囲にテンションがかかり銃口の縁を割ってしまう可能性があったので、1.1mmのスピンブレードを使用した
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」パイロットフィギュア
▲パイロットフィギュアは塗り分けのラインを0.1mmタガネで彫リ直した
オトカワ製作「AV-98Plus (イングラム・プラス)」「警視庁」マーキングアップ
▲「警視庁」や各マーキング類は付属のリアリスティックデカール(シール)を貼る方式。若干余白部分が広めにとってあるので、作例は図柄のギリギリの部分で余白をナイフでカット。加えて仕上げのクリアーコートをしっかり吹くことで、周囲との段差がなるべく目立たないようにしている

 劇中では約40年にわたって改良と再整備を繰り返しながら現役稼働していることから、「ポンコツ」と揶揄されることもあるAV-98Plusがキット化されました。もちろんプラモデルとしてはポンコツであるはずがなく、造形と可動に優れた素晴らしいキットです。今回はキットレビューですので、基本工作の他、より精密感が出るように一部既存のディテールを別パーツに置き換えたり、劇中や設定画を参考に細部の調整といった具合に仕上げています。
■シーリングパーツ
 関節シーリング部には合わせ目が発生しますが、単色の部位なので合わせ目消しの際に後ハメ加工は不要で、はさみ込むパーツも曲げて伸ばしてを繰り返して塗装することで塗り切ることができます。仕上げのクリアーコートは白・黒の外装のグロスに対し、シーリング部をセミグロスにすることで素材感の違いを出しています。
「こいつら、これでも警察官!?」ですので……
 キット付属の平手を加工して、劇中でも印象的だった敬礼のハンドパーツを作りました。まず、指は中指を除いて付け根でいったん切り離し、曲がった指の関節に切れ目を入れます。ちぎれないよう注意しながら切れ目から関節を伸ばした後、瞬着で切れ目を埋めて硬化させまっすぐの指を作ります。切り離した際にえぐれてしまった箇所はプラ板で足しつつ、切り離した指を0.5mm真鍮線を芯にして接着して完成です。
■カラーレシピ
ホワイト=ガイアカラー Ex-ホワイト
ブラック=ガイアカラー ピアノブラック
頭部アンテナ=NAZCAカラー ジョイントグレー
関節シーリング=NAZCA メカサフ ライト
フレーム=NAZCA メカサフ スーパーヘヴィ
フレーム金属色=バーチャロンカラー フレームメタリック[1]
旭日章=9番ゴールド
肩パトランプ基部=SM203番 スーパーアイアン2
リボルバーカノン=リトルアーモリーカラー アルマイトブラック

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット“リアルグレード”

AV-98Plus (イングラム・プラス)

製作・文/オトカワ


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Ⓒ HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会

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