ゴジラVSビオランテ』の若狭湾最終決戦シーンをディオラマ化!! ムービーモンスター新シリーズ「モンスターシリーズ戯華」を使用して迫力満点のクライマックスシーンを再現!!
2026.08.18バイオ怪獣VSゴジラ最終決戦!
注目のムービーモンスターシリーズ戯華最新弾、ビオランテをディオラマで楽しむ
昨今そのクオリティの高さに大人をも魅了している注目アイテム、バンダイムービーモンスターシリーズ。そんな人気シリーズにゴジラを基準として劇中と同じサイズ比で商品化する新シリーズ「モンスターシリーズ戯華」が登場した。今回はデストロイアに続き2026年3月にリリースされた、シリーズ第2弾ビオランテを使ったディオラマ作品をお届けしよう。大きさもさることながら、全身にわたる細やかな造形がガレージキットと見紛うほどのクオリティと評判のこのアイテム。今回は同シリーズのゴジラ(1989)&スーパーX2のゴジラと絡めた若狭湾の最終決戦シーンを、情景王・山田卓司が迫力ある構図で切り取っている。
バンダイ ムービーモンスターシリーズを使って、今回は『ゴジラVSビオランテ』。「ゴジラ(1989)」はスーパーX2とのカップリングですが、こちらは大阪ビジネスパークの戦いで墜落してしまいましたので、今回はスーパーX2はお休み。しかしながら、このシリーズの造形は素晴らしい。ガレージキット的な視点で見れば不満足なポイントがあるのかもしれませんが、手頃な価格、手に取りやすいサイズ感はコレクションして眺めたり手に取って弄んだりするのにはちょうどよく、怪獣好きならば入手すべきですね。
ゴジラはスーツを巧みに造形しており、間着可動も楽しい。個人的には口を閉じている顔をチョイスしているところがお気に入り。口の中は製品の彫刻を切り取り、アゴの内側にエポパテを詰めたあとに牙をプラ材で作り直しています。この牙はスジ彫りしたプラ板の端面を削って形を作り、歯並びを表現してみました。ディオラマにするため、脚の中にレジンを流しておいてからベースの裏側より足裏に穴を開け、タッピングビスで固定しています。合わせて脚の間着は瞬間接着剤を流して固定。合わせ目はエポパテを盛って修正しました。
成型色が良い雰囲気だったので、似た色をソフビ専用塗料で作り、エポパテで修正した部分を塗装し、単一な色調に整えてからアクリルガッシュでブルーがかったグレーを数色使ってドライブラシで仕上げました。
ビオランテも造形、間着可動のプレイバリューも素晴らしいので、ほぼそのまま使っています。ただ、無数に生えた牙はすべてプラ棒から削り出しで作り直しています。口内にいっぱい生えているのは承知していましたが、合計4本の触手の先端の口にも牙がいっぱい生えています。ビオランテの牙は口の横に生えているもの、口の周囲に生えているもの、口内に生えているもの、とサイズが違っていますから、それぞれ径の異なるプラ棒から削り出しました。触手先端の口の牙も都合3種類違っていますから、こちらもそれぞれの径のプラ棒を用意しておいて削り出しました。完成したものを見るとそうでもないように見えますが、この牙の削り出しの数が多くて大変な作業でした。牙を作り直すのに顔とアゴは一度切り離し、牙を仕上げてから再接着しています。
ビオランテは基本的に製品の塗装を下地に、アクリルガッシュを使って植物怪獣らしくグリーン系のドライブラシ仕上げです。
バンダイ ノンスケール PVCフィギュア “ムービーモンスターシリーズ戯華”ビオランテ “ムービーモンスターシリーズ”ゴジラ(1989)&スーパーX2使用
最終決戦
ディオラマ製作・文/山田卓司
ムービーモンスターシリーズ戯華 ビオランテ
●発売元/バンダイ●9900円、発売中●約18cm
ムービーモンスターシリーズ ゴジラ(1989)&スーパーX2
●発売元/バンダイ●3850円、発売中●約16cm
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山田卓司(ヤマダタクジ)
HJを代表するレジェンドディオラマビルダー、情景王。キャラクターからAFVまでさまざまなジャンルを手掛ける。


































