HOME記事工具・マテリアル6つの光を同時制御できる簡単電飾「MODMAGIC 模型電光」の接続方法や組み込み方を丁寧に解説!30MM「アチェルビー」がサイバーパンク調に輝く!?

6つの光を同時制御できる簡単電飾「MODMAGIC 模型電光」の接続方法や組み込み方を丁寧に解説!30MM「アチェルビー」がサイバーパンク調に輝く!?

2026.08.08

あなたの模型も輝ける! MODMAGICで開かれる全体電飾への道

 コンパクトな磁気LEDモジュールやリード線つきのLEDモジュールなど、配線やはんだ付けなど難しい工作を極力無くした電飾ツールを販売しているビット・トレード・ワンの「MODMAGIC」ブランド。今回はLEDモジュールの拡張版となる電飾装置「模型電光」ユニットを使って模型全体を発光させていきます。最大6個ものLEDが接続でき、発光方法も調整できる恐るべきユニット、その全容をみていきましょう。

解説/けんたろう

「MODMAGIC(モッドマジック)」とは?

模型カスタマイズに魔法のような驚きと感動を創造するプロダクトブランド。
磁気LEDやブラックライトなど、最新テクノロジーを駆使した模型製作のサポートアイテムを展開。

公式X(@modmagic2024
公式サイト/https://bit-trade-one.co.jp/modmagic/


まずは「模型電光」の基本をチェック

  これが“模型電光”のコア  

▲ 電飾ユニットの中心になる基盤は、2.7cm×1.8cmのコンパクトサイズ。中央部の6つのソケットがLEDユニット接続用のソケットとなり、写真左に位置するソケットはスイッチ用となっている。USB-Cコネクタは給電のほか、後述の基盤の電飾設定にも使用します

MODMAGIC 模型電飾用小型LED制御基板模型電光

●発売元/ビット・トレード・ワン●3278円、発売中

【基盤のスペック】
 LED出力点数: 6
 スイッチ入力点数: 1
 接続方式: USB Type-C
 電源: 5V (USBより給電)
 対応OS: Windows7以降対応

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  模型電光に接続できるLEDユニット  

0805チップ型LED

▲ LEDユニットはリード線からコネクタまでワンセットになっていおり、先端にが2mm程のLEDチップが接続されている。ホワイト、ウォームホワイト、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、パープル、アイスブルー、ピンク、計8種類の多彩な色がラインナップ

MODMAGIC 模型電光LEDユニット 0805チップ型 LED

●発売元/ビット・トレード・ワン●各418円、発売中●全8色

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フィラメントLED

▲ 軟質なケーブルが列状に光るフィラメントタイプのLEDもラインナップ。長さは180mmで、カットして使うことも可能。チップLEDと同じ8色展開

MODMAGIC 模型電光 LEDユニット  フィラメント LED

●発売元/ビット・トレード・ワン●各858円、発売中●全8色

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  アクセサリーパーツたち  

スイッチユニット

▲ 電飾全体のオンオフを切り替えるスイッチは「磁気スイッチ」
、「トグルスイッチ」、「プッシュスイッチ」の3種。ユニットの収納や見映えに合わせて選択しましょう(初期設定ではスイッチ設定はオフになっています)

MODMAGIC 模型電光スイッチ・アクセサリ各種

●発売元/ビット・トレード・ワン●各528円、発売中

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モバイルバッテリー用スリープジャマーモジュール

▲ USBの給電はモバイルバッテリーも想定されますが、実はLEDの消費電力が小さいためバッテリー側で勝手に止まってしまう場合があります。それを防止するための補助アイテムも模型電光にはあるのです

MODMAGIC 模模型電光 モバイルバッテリ用 スリープジャマーモジュール

●発売元/ビット・トレード・ワン●1958円、発売中

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模型電光の性能をチェック!

  簡単!模型電光のセッティング  

①ソケットに接続!

①電源に接続!

▲ 主な作業は基盤に対してユニットや電源を接続するだけ。LEDユニットはコネクタ と基盤のソケットの“赤いマーク” に揃えて接続しましょう。そしてUSB-Cから電源を給電すれば点灯します。「LEDモジュール」シリーズと同様にはんだ付けや抵抗配置などの細かな作業は不要のお手軽仕様です

  光らせてみよう  

0805チップ型LED

▲ 初期設定では01~06までそれぞれ違う光り方が設定されています。通常の点灯(01)のほかに点滅(02)や明るさがグラデーションする明滅(03)、ゆらぎ(04)、蛍光灯(05)、マズルフラッシュ(06)、といろいろな光り方をします。LEDの光量もなかなかのものです

\光り方を動画でもチェック/

フィラメントLED

▲ フィラメントはチューブ全体がパッと明るく光ります。2mmの軸で柔軟性もあるので、形状に合わせて使用することができます。その光の連続性から来るインパクトは圧倒的です

▲ フィラメントは根本が繋がっていれば先端側はカットしても光ります。使いたい箇所に合わせて長さを調整しましょう

▲ 関節照明のような使い方もおすすめでクリアーパーツの外周にフィラメントを配置してクリアー部分を光らせてみます。側面に2mmの穴を開けて2本のフィラメントを配置して、あとは電源を接続します

▲ ぼんやり光る不思議の泉が出来上がりました。完全に点灯させて輝かせてもよし、光り方を明滅させて存在を強調してもよし。模型電光の基盤を軸に、チップLEDやフィラメントを使って、模型全体をいろいろな光で演出することができるのです

■模型電光の本領発揮!「MODMAGIC “模型電光” 設定ツール」

▲ 「模型電光」基板につなぐ6つのLEDユニットやスイッチユニットは、専用ソフトウェアまたはブラウザツールによって設定が可能です。ソケットごとの発光パターンはもちろん、点滅秒数の指定から最大光量の調整、スイッチ操作による挙動まで、用途に合わせてかなり細かく設定できます。車のウインカーやF1のリアライトをはじめ、揺らぐ炎に切れかけた蛍光灯、さらには銃のマズルフラッシュまで、自由自在に光り方を制御できてしまうのです

web設定ツールはこちら


「模型電光」でどのように光らせるか?実際のプラモデルで実践

  今回は「30 MINUTES MISSIONS」を使用! 

▲ 今回は「エグザビークル ( ブーストワイルドバイク Ver.) 」に「アチェルビー(TYPE-D)」」を組み合わせたバイクスタイルで製作。クリアーパーツのフェイス部分やバイクのフロントライトなど、単体ならLEDモジュールでも対応できますが、各ユニットをまとめて「模型電光」ユニット1つで電飾していきます

30MM 1/144 EXM-H15D アチェルビー(TYPE-D)
30MM 1/144 エグザビークル(ブーストワイルドバイクVer.)

●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●1958円(アチェルビー)、2200円(バイク)、発売中●プラキット

  反射と遮光をコントロール  

▲ まず頭部にLEDチップを入れて電源をつけてみましょう。近年のプラスチックは素材も良く透けにくいのですが、LEDも進化して光も強くなり、側面まで光があふれています。まずはこの光の漏れを対策していきましょう

▲ そしてここにもサポートアイテムが登場! こちらの「遮光ブラックフィルム」は、真っ黒なフィルムでシールタイプなので手軽に貼って遮光処理ができます

▲ フィルムは極薄で柔軟性があるので、ざっくり貼って綿棒などで押し付けていけば密着させるだけでもOKです。フェイス部分の裏側は貼り付けが少しネックなので水性塗料のつや消しブラックを塗布して光の透けを減らします

▲ 最初のテストでは首元からかなり光が漏れていましたが、しっかり目のクリアーパーツだけが光る状態になりました。狙い通りになるよう都度発光テストをしておきましょう

▲ 今度は逆にビークルのライトを光を拡散させたい。そんなときは銀色のホイルシールを切り出して内側に貼っておきます。中央部分のくぼみがLEDを取り付ける部分。切り込みを入れてサイズを合わせます

▲ LEDの光が強いので、乱反射でかなり輝きが強くなりました。こうした光の管理は、光らせたい場所のLEDの向きに合わせての加工をするとガラッと変わるので色々試してみましょう

  フィラメントLEDもかっこよく使いたい!  

▲ フィラメントの柔軟性を活かしてタイヤの内側を光らせたら面白いのではないか、ということでケーブルを通すための切り欠きをタイヤに作っていきます

▲ ケーブルは地面から台座に出して管理するので、フィラメント自体は切らずにセッティング。フィラメントLEDは周囲をキレイに照らすので、タイヤの内側に光源を入れるととてもサイバーな輝きになります

▲ 基盤からつなげた6個のLEDユニットをテスト。騎乗するアチェルビーの目、手に持った武器、ビークルの前後ライトに前後タイヤで計6個。あとは配線や電源の管理をどうするか、という部分に作業は移ります

  基盤と電源の入れ物(ベース)を製作!  

▲ 100円均一ショップで台座用の箱を用意しました。こちらに基盤とバッテリーを格納し、配線を箱の中に逃がしていきます
▲ 上にビークルをどう配置するか考えたあと、配線を逃がす穴を開けていきます。ひとまずドリルで小さな穴をあけて、位置決めします

▲ 箱自体は紙素材なので加工は簡単です。ナイフでコネクターが通る最低限のサイズまで広げます

▲ 今回はより配線の穴を見えなくするようにプラ板を貼り地面を作ります。配線を逃がす穴を対角線上に作ったため、プラ板で線を挟むように配置しビークルを配置することで目立たなくします。地面は質感を出すためにウェザリングペーストを塗って色をつけます

  基盤をセッティング!  

▲ 基盤はフタの裏に取り付けます。ケーブルの取り回しを考えると基盤は模型寄りにあったほうが良いのでこちら側にしました。取り付け用に厚みのある両面シートが付属しているので、それを使えば簡単に取り付けができます

▲ スイッチはプッシュスイッチを選択。スイッチユニットはナットを取り外してから穴に通したのち、ナットを締めてはさむことで箱に固定することができます
▲ ソケットに各コネクターを接続して、箱側に入れたモバイルバッテリーを接続。これで配線周りも完成です
▲ ケーブル類を箱からこぼさないようにまとめて、箱を閉じます。各ユニットがコネクター式なので、あとで光り方を変えたいときやバッテリーの交換なども箱を開ければ簡単にできます。さあ、いよいよ完成です!

「模型電光」作品完成!

 「模型電光」基盤から繋がった6ユニットのLEDが点灯、電飾模型の完成です。アチェルビー側のケーブルは腰から出して、それ自体がディテールとして見えてもいいようにある程度の露出は許容しています。
 頭側に回った配線は可動を邪魔しないように体内をうまく経由させて穴をあけて通していますが、アチェルビー自体の外側に出る加工をしていないので、塗装した模型でもあとから電光を施すこともできるかと思います。
 6ユニットの個性溢れる色やサイズで、光る楽しさや目を引くポイントがいっぱい。サイバーなイメージがそこはかとなく溢れるカッコイイ電飾ができました。


まとめ

 電飾ははんだ付けや電池の配置、スイッチの隠し方などたくさんの技を求められる加工が多かったジャンルでしたが、現在はどうLEDを使うか、どこを光らせたいかに加工が注力できるようにコンパクトかつ洗練されたユニットが販売されています。
 今回の模型電光は単に6ユニットの電飾としても使えるほかに、光らせ方を様々設定できるスグレモノ。しかもコネクター式で交換やテストも容易にできます。模型電光はお手軽に光の演出をもたらして、臨場感や迫力、見所をさらにプラスできるアイテムです。皆さんもたくさんの光を好きな模型に与えて、さらに輝かせてみませんか。

▲お遊びでもたのしい

「MODMAGIC フォトコンテスト2026」開催!

イメージフォト:関 真生(MASAKI)

 8月31日(月)まで、「MODMAGIC フォトコンテスト2026」の作品応募を受付中。Xのアカウントがあれば気軽に参加することが出来るので、MODMAGIC製品またはビット・トレード・ワン製品を使用して、ぜひ応募しよう!

コンテスト詳細はこちらの記事をチェック!

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©BANDAI SPIRITS 2019

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