モンテカルロラリー仕様の「セリカGT-FOUR」が装い新たにプラッツより再登場!同時発売のディテールアップパーツとともに成田建次が精度の高い工作で仕上げる
2026.09.20トヨタ セリカ GT-FOUR ST165 1991 モンテカルロラリーウィナー【BEEMAX/nunu 1/24】●成田建次 月刊ホビージャパン2026年10月号(8月25日発売)
TOYOTA CELICA GT-FOUR [ST-165]
’91 Monte Carlo Rally WINNER
1991年の世界ラリー選手権第1戦、伝統のモンテカルロラリーを制したトヨタ・チーム・ヨーロッパのセリカ GTFOUR。ターマック(舗装路面)に対応して車高を落としたアグレッシブなスタイルとラリーカーならではの武骨なライトポッドが目を惹く魅力的な1台である。
今回お届けするのは、そんなモンテカルロ仕様のセリカGT-FOURを忠実に再現した、BEEMAXの1/24スケールキットである。長らく入手困難となっていたキットだが、このたびプラッツより装いも新たに再登場したということで、本誌ではバイクモデラーとしてもおなじみの成田建次が本キットを同時発売のディテールアップパーツとともに製作。精度の高い工作と美しい仕上がりをぜひ参考にしていただきたい。
■キットについて
本キットは2014 年頃にアオシマから初販されたもので、販売元がプラッツに変わって再販されたものとなります。シリーズ中人気の高かったモンテカルロラリー仕様ということで、足周りのパーツは舗装区間のターマック用でラリー車ながら、車高が低く設定された美しいフォルムと大型のライトポッドを備えた迫力のあるフロントマスクが特徴です。
■製作について
さて、再販とはいえ私は初めて製作するので新鮮な気持ちで挑みました。今回は純正オプションのディテールアップパーツも組み込んでみましたので参考になればと思います。全体のパーツの構成は、シャシーにバスタブ式の内装を取り付けボディを被せるスタンダートなもの。部品数も少なく組みやすく設計されてますね。注意点はウインドウパーツとボディのはめ合わせ。ここがかなりタイトなので仮組みしてしっかりフィッティングを確認することをお勧めします。その他はエラーもなくすんなり組みあがるので特に問題はありません。
■塗装について
本キットの悩みどころはカラーリングの赤色部分ですね。キットはデカールで再現する仕様となっており、大判デカールが用意されています。BEEMAXのデカールはとても貼りやすく透けないことで定評がありますが、幾分厚みがあり極端な段差にフィットさせるのはとても難しいので、今回はいさぎよく塗装としました。キットのデカールをコピーしたものを型紙にしてマスキングを施し、GSIクレオスのモンザレッドで塗装しました。境界線の黒ラインは今回はシュンコーのデカールを使用しています。その他今回のカラーレシピは以下の通り。
白=フィニッシャーズのピュアホワイト
マッドガード=つや消しに調整したGSIクレオスのシャインレッド
デカールは基本はキットのものを使用。タバコロゴは例によって非表示仕様のためこちらもシュンコーのデカールで再現、純正オプションパーツにもパズル式で付属されているのでそちらを使ってもOKです。
人気の高かったST165の嬉しい再販ですのでこの機会にトライしてみてはどうでしょうか。
BEEMAX/nunu 1/24スケール プラスチックキット
トヨタ セリカ GT-FOUR ST165 1991 モンテカルロラリーウィナー
製作・文/成田建次
トヨタ セリカ GT-FOUR ST165 1991 モンテカルロラリーウィナー
●発売元/BEEMAX/nunu、販売元/プラッツ●5280円、発売中●1/24、約18cm●プラキット
トヨタ セリカ GT-FOUR ST165 1991 モンテカルロラリーウィナー用ディテールアップパーツ
●発売元/BEEMAX/nunu、販売元/プラッツ●2640円、発売中●1/24
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成田建次(ナリタケンジ)
クリーンな仕上げに定評があるバイク・カーモデラー。キットレビューからハイレベルな作例まで手広く製作する。




































