【水より快適に?!】ターナーの水性塗料“アクリルガッシュ”に専用溶剤「アクリル絵具用エアブラシうすめ液」がついに登場!30MFキットを使用して塗装実践
2026.05.16
月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。 月刊ホビージャパン2026年6月号(4月24日発売)
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絵の具×エアブラシ塗装で「30 MINUTES FANTASY」を製作!
新アイテムでアクリルガッシュのエアブラシ塗装が快適になったので、せっかくなら鮮やかな色を使ってプラモデルを仕上げたい……ということで、今回はBANDAI SPIRITSの「30 MINUTES FANTASY」キットを好みの色で仕上げていきます。
▲竜人族モチーフの「ドラゴニアナイト」。別売りのクラスアップアーマーの鎧や武装パーツも少しだけ盛って、好みの塩梅にカスタムしています
30MF ドラゴニアナイト
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●2750円、発売中
30MF クラスアップアーマー(ドラゴニアロード)
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●1100円、発売中
▲あらかじめ缶スプレーのサーフェイサーを塗布しておき、塗料の定着をよくしておきます。ある程度組んだ状態で塗ってしまい、ポーズを変えて未塗装部分を塗装。繰り返して全体に塗布します
▲サフが乾燥している間に塗装に使用するアクリルガッシュを選択。絵の具なので紙の上に塗布しておけば実際の色を目で確認できます
エアブラシ塗装開始
▲明るく鮮やかにしたい箇所は発色のため下地色にホワイトを塗布しておきます
▲全体のアーマーはスカイブルーとターコイズブルーの2色を使用。青色でも使用するトーンを増やして、ちょっとだけリッチな色調を目指します
▲金属感を表現したい鎧部分はパールアクアを塗装。色のついた金属感が素敵です
▲腰から下がった布にはバーントシェンナ。黒ベースに重ねると明るく発色していくので、陰影を意識して仕上げてみました
バーニッシュもうすめ液を活用
▲アクリルガッシュは表面がキレイなツヤ消しになる反面、クリアーコートの際に暗く沈むことがあります。相性がいいのは、もちろん同社の「バーニッシュ」。マットとグロスを半分ずつ足して、さらにうすめ液で濃度調整すれば半光沢クリアーの完成です
スミ入れ
▲アクリルガッシュにうすめ液とバーニッシュで薄く塗布できるスミ入れ塗料を調色。ディテール部分や凹みの影に細く描くように陰影をつけていきます
スミ入れ
▲最後は30MFシリーズと相性抜群のドライブラシ塗装。アクリルガッシュでももちろん表現可能で、金属色を表面に擦りつけてテクスチャーを加えます
完成!
▲赤色とは打って変わった“青色”の「ドラゴニアロード」が完成です。鮮やかな青の色調や金属色などの仕上がりはもちろん、塗装~仕上げまでスムーズにたどり着けたのはうすめ液の快適さならではかもしれません
まとめ
「エアブラシうすめ液」によってアクリルガッシュがエアブラシで均一に塗りやすく、より快適に作業できるようになりました。エアブラシをメインとしたアクリルガッシュ塗装の幅を大きく広げてくれることでしょう。仕上げの「バーニッシュ」系の希釈調整が行いやすくなっているのもポイントですね。エアブラシ用ではありつつ、筆塗りでの恩恵も大きいのでアクリルガッシュをお持ちの方はぜひ使ってみてください。
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