『仮面ライダー』佐々木剛氏、『帰ってきたウルトラマン』西田健氏登場! 「特撮アーカイブ」トークショーレポート【スーパーフェスティバル94】
2026.06.024月26日(日)東京九段下・科学技術館で「スーパーフェスティバル94」が開催された。お昼ごろになると多くの観客で賑わうのは、毎回恒例、特撮レジェンドゲストを招くトークショー「特撮アーカイブ」! 今回は『仮面ライダー』仮面ライダー2号/一文字隼人役の佐々木剛氏、『帰ってきたウルトラマン』MAT 岸田文夫隊員役の西田健氏が招かれ、まさにレジェンド! なトークが繰り広げられた。ここではトークの様子を少し抜粋して、写真とともにお届けしよう!
『仮面ライダー』仮面ライダー2号/一文字隼人役佐々木剛氏トーク!
まず登場したのは放送開始から55周年を迎えた『仮面ライダー』より、仮面ライダー2号に変身する一文字隼人役の佐々木剛氏。
デビューの頃からオーディションというものを受けたことがないという佐々木氏。「運が良かったんですよね。初めて出たのがNHKの『開化探偵帳』でした」
その後もNHKの仕事が続いていった佐々木氏。「人についていた、恵まれていた」と語る佐々木氏はそうして経験を積んでいき、『柔道一直線』『お荷物小荷物』で人気俳優になっていく。
そうして徐々に仕事を増やしていった佐々木氏は『仮面ライダー』出演が決まる頃にはとても忙しかった。「金土日と大阪で、月火水木はNHKだから撮影できる日がないと。だから断ったんですけど、『柔道一直線』に出させてもらったから義理返ししようと。当時は『視聴率もあんまりよくないし、1クール繋げば終わりだから』なんて話で……断らなくてよかったあ。今お店やってるんですけど、あれもライダーやってなかったらできなかったですよ。お客さんが今でもファンですって言ってくれるんです。ありがたいことです」
一文字隼人といえば変身ポーズの元祖だが、佐々木氏によると「あれの元祖は本当は僕じゃないんですよ。『柔道一直線』で桜木健一さん(演じる一条直也)がやってたポーズなんです。一条直也が変身できなかったのは、変身ベルトがなかったから(笑)」とのこと。
当時、仮面ライダー2号の変身後のアクションは大野剣友会が担当していたが、佐々木氏が変身後を演じてその大変さを体験したこともあった。「本当にね、見えにくい、暑い、動きづらい。(スーツアクターたちは)すごいな、よく頑張ってるんだなって思って。僕が『変身』って言って交代するときには『ありがとう、後頼むね』って気持ちで託すようにしてました」。
そんな佐々木氏の出番は怪我で降板していた本郷猛役の藤岡弘、氏の復帰により終了。引き続き主演を務めてくれないかという話があったが、佐々木氏はそれを断った。「約束だったから。『仮面ライダー』の看板は彼で、彼で始めた番組だから。だから僕はその後の主演のオファーは断ってます」。しかしその後も『V3』『X』『ストロンガー』『仮面ライダー(新)』と一文字隼人役でのゲスト出演は多数。「呼ばれるのは大好きだ」と佐々木氏は笑った。
さまざまな交友関係の話が出た後、『仮面ライダー』滝和也役の千葉治郎(現・矢吹二朗)氏の話題も。「彼は素晴らしい人ですよ。『こう生きるんだ』って自分の姿を子どもにちゃんと見せてる。大好きです」。千葉氏が登壇するという次回、9月の「特撮アーカイブ」にも期待が高まった。
フォトセッションでは渾身の変身ポーズを贅沢に披露! 集まった観客を大いに沸かせ、トークショーは締めくくられた。
次ページ:『帰ってきたウルトラマン』西田健氏のトークショーレポート!

















