「グスタフ・カール00型」が待望のプラキット化! ウェポンラックのギミック再現&劇中の夜間戦闘をイメージした塗装で仕上げる!【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】
2026.05.23
FD-03-00 グスタフ・カール00型【BANDAI SPIRITS 1/144】●JUNIII 月刊ホビージャパン2026年6月号(4月24日発売)
ウェポンラックに手を加えて設定再現度を高める
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』より、「グスタフ・カール00型」が待望のプラキット化。前作ではΞガンダム、ペーネロペー、メッサーの3機種のみで止まっていたので、首を長くして待っていた地球連邦軍量産型MSファンも多いことだろう。キットはごく一部を除いて新規金型パーツで構成されており、各部ギミックも再現された満足度の高い内容。JUNIIIによるキットレビュー作例では、特徴的な部分の再現度をさらに突き詰め、劇中での夜間戦闘をイメージしてややトーンダウンさせた塗装で仕上げている。
▲U.C.0105にて地球連邦軍で配備が進められている量産型MS。U.C.0096に先行配備された13型から設計レベルでの全面的な見直しが行われている。キットはごく一部にHG グスタフ・カール(ユニコーンVer.)のパーツを使用しているが、ほぼ新規金型パーツで構成。13型よりもややスリムになったシルエットを再現している
▲頭部は左側頭部にアンテナを持つ一般機を再現。今作『キルケーの魔女』では、13型と同タイプのアンテナを装備した指揮官機が登場した
▲アンテナを1mm径の真鍮線に交換してディテールアップ。付け根はピンバイスで開口したプラ丸棒を差し込んで元形状を再現。バルカン砲はピンバイスで彫り込み、側頭部のダクトはスジ彫りを追加して立体感を高めている
▲胸部側面の丸凹モールドの造形が甘く感じたので、一度ピンバイスで開口してからプラ丸棒を差し込んで形状をくっきりさせた。コックピットハッチ側面にある長方形の凸モールドはタガネで彫り込んで凹モールドに変更している
▲首パーツをいったん上下にカットして、1mmのプラ板をはさんで延長。後部の肉抜きは瞬間接着パテで埋めた
▲肩アーマーは内側の接続ピンが見える箇所にプラ板を貼って目隠し&ディテールアップ。胴体への接続軸は肉抜き埋めとボリュームアップを兼ねて基部に輪切りにしたプラパイプを被せた
▲前腕は手首軸受け部分の分割位置を変更して合わせ目を処理。グレネード・ランチャーは弾頭パーツが一体成型なので、補強部分をカットして別パーツに見えるようにしている
▲腰部フロントアーマーは裏側の肉抜きをエポパテで埋めてからプラ板を貼ってディテールアップ。接続ピンの開口部はプラ丸棒でふさいでいる
▲リアアーマー側面の丸凹モールドは胸部と同様の工作を行った
▲脚部スラスターは偏向板が一体成型されているので、いったん切り離して補強部をカットしてから再接着。裏側はスジ彫りを入れたプラ板を貼ってディテールアップ。上部の肉抜きは前側だけエポパテで埋めた
▲脚部はホバーやジャンプ移動用にスラスターが内蔵されており、側面カバーを開くことでノズルが露出する
▲ビーム・サーベルのグリップは腰部サイドアーマーに収納可能。フレキシブル・シールドは本体とフレームにある肉抜きをエポパテで埋め、フレーム中央の可動部は外側に合わせて切り出したプラ板を貼っている
次ページ──ウェポンラックとポージング例
ⓒサンライズ
JUNIII(ジュンゾウ)
的確な工作と分かりやすい丁寧な解説で数多くの作例・How to記事を手掛けるベテランモデラー。ポストホビー厚木店の常連。
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