『青の騎士ベルゼルガ物語』のAT群を精力的に立体化してきた「ボークス」のボトムズキットの歴史を作例とともに振り返る!【装甲騎兵ボトムズ】
2026.04.17ボトムズキットレビュー2026
ボークス編
『青の騎士ベルゼルガ物語』人気AT群をボトムズの定番スケールで精力的にプラキット化
スコープドッグ、スナッピングタートル、ファッティーといったTVアニメ登場ATに関しては、1/24スケールで旺盛にガレージキットを発売してきたボークス。同社のボトムズ関連アイテムの大きな特徴が、もうひとつの軸として『青の騎士ベルゼルガ物語』を中心に据え、ラインナップの拡張を行ってきたことである。
『青の騎士ベルゼルガ物語』関連キットに関しては、1/24、1/35の両スケールにてアイテムを展開。主役メカであるベルゼルガ系はもとより、シャドウ・フレアやデスメッセンジャー、ゼルベリオス、ファニーデビルといった機体を意欲的に立体化している。さらに第一弾キットであるテスタロッサ開発の際には、スコープドッグを徹底検証しパーツサイズから構造までを考察し尽くした「スコープドッグ21Cプロジェクト」に参加したサンライズ・井上幸一氏をはじめ、多くのスタッフが集結。ホビージャパンも開発プロジェクトに協力しており、その出来映えは従来のテスタロッサ像に、非常に精密かつ、ヒロイックな印象をプラスするものとなった。
さらにボークス製ボトムズキットの特徴は、メタルパーツやレジンパーツのかたちで追加のアフターパーツを同時発売している点だ。金属パーツによってスコープドッグの頭部アンテナのような細い部分に強度を持たせたり、専用エッチングパーツをフロント・サイドのアーマーに取り付けることで薄い鉄板が積層されている感じを出したりと、これらのアフターパーツも痒いところに手が届く内容。このように、アニメ本編ではなく『ベルゼルガ物語』という題材にこだわり続けている点、いまもって「素立ちのレジン製ガレージキット」という形態の商品を出し続けている点、そしてマニアックなアフターパーツの発売に躊躇がない点など、同社のボトムズキットの特徴からは、ボークスが持つ「ガレージキットメーカーとしての矜持」が見えてくるのである。
ボークス1/35プラキット ラインナップ
ボークス1/24プラキット ラインナップ
装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語3D
上記ラインナップの各作例記事は、単行本「装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語3D」(発行元/ホビージャパン)にも掲載。ボークスのレジンキットからプラキットまでの作例を網羅した作品集を、ぜひ本特集と合わせて読んでほしい。
\この記事が気に入った方はこちらもチェック!!/
伝説的キットを受け継ぐ

伝説的キットを継ぎ今なお進化し続ける「ウェーブ」ボトムズキットの歴史と特徴をインタビューとともにお届け!!【装甲騎兵ボトムズ】
月刊ホビージャパン2026年5月号 P.366に貼り付けられている水転写デカール「装甲騎兵ボトムズ コマンドフォークトデカール」の使い方をご説明。その名の通り本誌連載に登場したATらのマーキングを再現できるヘビーデューティ仕様なデカールですので、ぜひご自宅で出撃待機中のATたち[…]
「伝説のキット」を語る

【装甲騎兵ボトムズ】伝説のキット、タカラ「1/24スコープドッグ」とは? ボトムズ模型シーンの過去と未来についてMAX渡辺が語る!【インタビュー試し読み】
『装甲騎兵ボトムズ』という作品を語る時、多くのモデラーが必ず立ち返る存在がある。それが、1983 年にタカラ(現タカラトミー)から発売されたプラキット「1/24 スコープドッグ」[…]
©サンライズ 協力:伸童舎

























![ドリルビット5本組[B] 1.0/1.5/2.0/2.5/3.0mm 5本セット](https://db.hjweb.jp/wp-content/uploads/2021/05/9b97471e9151883157a17615121a5c66.jpg)

