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【ザ・ビースト】リボルテックをヴィネットでさらに映える作品に

2021.07.31

ザ・ビースト【海洋堂】 月刊ホビージャパン2021年9月号(7月21日発売)

ザ・ビーストヴィネット

『エヴァンゲリオン』シリーズはプラキット以外にも、リボルテックなどさまざまな塗装済み完成品フィギュアがリリースされているのはご存じの通り。ここでは、その先駆者ともいえる海洋堂リボルテックヤマグチを使ったヴィネット作品をご覧いただこう。スタイロフォームを使った超お手軽簡単ベースのつくり方、プラキットにももちろん使えるのでご参考のほどを。

専用ベース
▲こちらがリボルテック用につくったベース。建築材として使われるスタイロフォームをもとに製作。『:破』のクライマックス、NERV本部のあるジオフロントの地面を切り取っている。大きさはおよそ9cm四方
ザ・ビースト載せ
ザ・ビースト載せ後ろ

▲自作ベースに無改造の「リボルテック エヴァンゲリオン2号機“ザ・ビースト”新劇場版:破 エディション」を載せてみた。劇中でビーストモードに変身した直後のシーンを切り取っている

▲2号機はベースに固定していないので、単体でも遊ぶことが可能。リボルバージョイントと各種エフェクトでさまざなアクションポーズに対応している(現在生産終了)

製作時間2時間! 超お手軽ベースのつくり方

材料さえそろえばあっという間に完成するお手軽ヴィネットベースのつくり方をご紹介!

ザ・ビーストヴィネット全体
▲ホームセンターや模型店で販売しているスタイロフォーム(建築材)をカッターで大まかに切り、フィギュアを置いてみる
▲薄い板状に切ったスタイロフォームはその後手でランダムにちぎってガレキに使用。地面に木工用ボンドで貼り付ける
▲ボンドが乾いたらシーナリープラスター(石粉粘土)を水で溶いて筆で側面以外の全面に塗り付けていく
▲シーナリープラスターが乾燥したら、Mr.マホガニーサーフェイサー1000を塗布。割り箸に両面テープを付けてベースを固定すると吹き付けやすい(Mr.マホガニーサーフェイサー1000 スプレーの商品詳細はこちら)
▲次にガレキを筆で塗っていく。適当なライトグレーで問題ない。作例ではMSグレージオン系で塗装(MSグレージオン系の商品詳細はこちら)
▲地面、ガレキともにMr.ウェザリングカラーマルチブラックをスポット塗装して陰影を強調(マルチブラックの商品詳細はこちら)
▲塗装面をしっかり乾かしたら木工用ボンドを水で溶いたものを筆で塗り…
▲ボンドが乾かないうちにKATOのフロック(鉄道模型用)を振りかけて、地面に固定すれば完成!

海洋堂 ノンスケール PVCモデル “リボルテックヤマグチ”
エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態“ザ・ビースト”新劇場版:破 エディション 使用

ザ・ビースト

ディオラマ製作・文/木村学

ⓒカラー ⓒカラー/Project Eva. ⓒカラー/EVA製作委員会

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木村学

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