今注目『機動戦士Zガンダム』ガンプラのプロモデラー作例5選!キット活かし、筆塗り、徹底改修などさまざまな技法の製作を見てみよう。
2025.05.23『機動戦士Zガンダム』記事をピックアップ!
ガンプラやアニメ、ゲームなどで今注目されている『機動戦士Zガンダム』からプロモデラーが製作したガンプラ作例をピックアップ。
待望の「HG サイコ・ガンダムMk-II」!完璧なプロポーションを堪能できる大迫力キットにディテール調整や塗装の注力でさらなる巨大感を加える!
『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』ファン待望のサイコ・ガンダムMk-IIがついに1/144スケールでHGUCキット化。複雑なカラーリングをほぼ成型色のみで再現した驚異のパーツ構成。ある程度ランナーごとに組み上がっていくランナー内のパーツ配置。そして何よりモビルスーツ、モビル・フォートレス両形態での完璧なプロポーションと、2025年最新ガンプラフォーマットを存分に楽しめる内容となっている。作例はキットの素性を活かし(というかやることがない!)、塗装とデカールワーク、ディテールの調整で、さらなる巨大感を演出。全高約27cmの大迫力キットをじっくり堪能してほしい。
【MG Zガンダム作例】劇場版っぽいマッシヴな姿に徹底改修!
アナハイム・エレクトロニクス社とエゥーゴが開発を進めた「Z計画」は、ティターンズに先行された可変MSの開発が主眼だった。その過程で百式やメタスなどを生むことになるが、その完成形がZガンダムである。ウェイブ・ライダー形態はオプション装備なしでの大気圏突入や、大気圏内の単独飛行を可能にし、MSの新たな可能性を示唆。グリプス戦役ではティターンズのジ・Oやアクシズのキュベレイと互角以上の戦いを演じ、エゥーゴをグリプス戦役の勝利者へと導いた。
作例は、ガンダムMk-Ⅱに続きNAOKIが担当。MS形態でのカッコよさを目指し、各部を徹底改修。劇場版で印象的だったマッシヴなZガンダムを目指している。
4者4様、金ピカの百式作例を見よ!『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』第4話
ドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』。第4話ではリコとお父さんがふたつの「HGUC 1/144 百式」を製作しました。リコはエアブラシ、お父さんは筆塗りで塗装したふたつの百式はどちらも金ピカに輝いていました。今回はホビージャパンで過去に作られた「HGUC 1/144 百式」をピックアップして4種ご紹介! みんな金色、ピッカピカの作例たちをご覧ください!
MGマラサイを「新MAX塗り」でオンリーワンの機体に!プロポーション変更と筆塗りのコンビネーションで重厚感たっぷりに仕上げる!
月刊ホビージャパンきってのトップモデラー・MAX渡辺によるMG マラサイをご覧いただこう。MAX氏といえば、1990年代に塗装の一大ムーブメントを起こしたMAX塗りの発案者であるが、昨今はMa.K.をきっかけに筆塗りに開眼。MAX塗りと同じく黒に近いグレーをベースに、あえて荒々しい筆のタッチを残していく「新MAX塗り」を提唱している。そこで、新MAX塗りを令和の最新塗装技法として披露いただくべく、塗装オンリーの作例を依頼。塗装に注力すべく改造の必要がないマスターグレード、しかもシリーズでも屈指の秀作とされるMG マラサイを選択…したはずだったが、そこはMAX氏。秀作キットを下半身を中心に徹底改修。自分好みのマラサイに仕立てつつ、いつもより少し激しめのタッチの筆塗りで完成させている。工作法と塗装法、どちらも参考になるMG マラサイをとくとご覧あれ。
「HGUCジ・O」を大胆にアレンジ!磁石を使用した開閉ギミックや肩の隠し腕、スラスターユニットの増設にも注目!【機動戦士Zガンダム】
パプテマス・シロッコがジュピトリス内で完成させたシロッコ専用のモビルスーツ、ジ・O。機体の大型化により基本性能が向上、バイオ・センサーと似た準サイコミュ・システムを搭載しておりグリプス戦役最強の機体のひとつと言われる。キットは2002年12月に発売されたもので、TV放送当時はキット化がかなわなかったため、ファンにとってはまさに待望の商品化だった。ジ・Oの特徴である重量感ある巨体を見事に立体化。スラスター部の色分けやフロントアーマーの隠し腕ギミックの再現など、20年前に発売されたキットではあるものの、ジ・O造形の決定版的完成度となっている。作例は作者オリジナルで大胆にアレンジ。肩の隠し腕やスラスターユニットの増設、大型ライフルの新造など、基本的なシルエットは大きく変えずに模型遊びに徹している。
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