空中戦闘機動特化型タクティカルムーバーに新型機が登場!! 新型ボレットモジュールと追加武装によって、ホルスヴァーサルターがMk-II<FSU/哨戒速戦仕様>として生まれ変わった。頭部ユニットやレドームパーツなど、新規パーツの情報を中心に紹介していこう。(構成・文/池田元気、五十嵐浩司【TARKUS】)
哨戒機能を強化!!
ホルスヴァーサルターMk-II完成
ダイアクロンの制空権防衛の要であるホルスヴァーサルターのニューモデルが配備された。このホルスヴァーサルターMk-II<FSU/哨戒速戦仕様>は、ボレットモジュールが新型になったことでマシンモードの全長は約19cmに大型化。さらに大型レドームパーツが追加され、普段は索敵用のレーダーとして使用されるだけでなく、戦闘の際にはシールドとして人型決戦モードに装備可能となった。ほかにも空中戦闘機動特化型の名に恥じぬミサイルランチャーも新たに付属し戦闘能力も強化されている。
▲リアビュー。背面に装着されたFスラストユニットにはFZバーストキャノン、アームポッドなどを装備。戦闘時にはワルダーメカを各個撃破するほどの破壊力を持つ
▲大型レドームパーツによる索敵機能で相手の動きを予測し、両腕に所持した二刀のコンバットソードIIを駆使した空中戦機動を披露する
▲大型レドームパーツはレーダーとしてだけでなく、前腕に装着してシールドとして運用可能。敵機の攻撃を防御しながらソードを使用した格闘機動など戦術のアイデアが広がった
▲背面に装着したFスラストユニットからFZ
バーストキャノンを展開。大型レドームによる索敵機能を生かし、攻撃対象の位置を割り出して、飛行しながら砲撃する
▲FZバーストキャノンは、取り外してホルスヴァーサルターMk-IIの腕に持たせられる。また大型レドームパーツは索敵以外の状況下では後部に展開する
▲ホルスヴァーサルターMk-IIの要となる新ボレットモジュールは、ノーズコーンが現用戦闘機を思わせる形状となった。頭部ユニットも新たに造形されている。コクピットにはダイアクロン隊員1名が搭乗可能。サブウイングを展開することで小型攻撃機として運用できる
▲ダイアクロン隊員Ver.2.0が1体付属
基本形態
▲FスラストユニットをパージしたホルスヴァーサルターMk-II。機動ユニットを外して軽量化することで俊敏でダイナミックな接近格闘機動を行う
▲リアビュー。戦闘時にはシールドとして使う大型レドームパーツは常時には背負って運用する
▲モジュールモード。ボレットコアとFスラストユニットを組み合わせることで完成する飛行マシン形態。基本形態のホルスヴァーサルターMk-IIと連携攻撃を行うことができる
MACHINE MODE(マシンモード)
▲ジェット戦闘機型。離着陸の際は垂直離着陸方式を採用している。機体上部の大型レドームで潜伏するワルダーを探知してあぶり出す
▲リアビュー。可変翼と2基のブーストスラスターを可動させることでアクロバティックな飛行機動を可能し、敵機を翻弄する
▲機体の両サイドに取り付けられたミサイルランチャーの基部は上下可動し、地上のワルダーメカを狙い撃ちできる
MECH MODE(メックモード)
▲2脚型砲撃マシン形態。ホバーリングをしながら移動砲撃戦を展開する。レーダーで捉えた相手に高出力のFZバーストキャノンを放つ
ホルスヴァーサルターMk-II<FSU/哨戒速戦仕様>
●発売元/タカラトミー●10780円、6月下旬予定
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ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>バリエーション
タクティカルムーバーの空中戦闘機動特化型として開発されたホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>。今回は、後継機であるホルスヴァーサルターMk-II<FSU/ 哨戒速戦仕様>の登場を機に、これまで空での戦場を駆けてきた歴代ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>を紹介する。
ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>
▲空中戦闘機動力を極めたタクティカルムーバーというコンセプトから登場。マシンモードはジェット戦闘機型に変形する。ボレットモジュールもサブウイングを展開して小型攻撃機になるなど飛行に特化した機体として開発された
ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>ナイトタイガー
▲黒を基調としたカラーリング。通常ホルスヴァーサルターの1.5倍の飛行速度を誇るカスタマイズ機。成層圏から熱圏まで飛行することができる。通常は<空中機動要塞 クラウドアクロス>の護衛機として配備される。機体カラーはダークグレイ
ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>ストームセイバーズ
▲ダイアクロン空中戦術部隊の精鋭隊員として編成された、強襲攻撃チーム<ストームセイバーズ>用のカスタム機。パイロットは女性のみで構成されている。ボディカラーは、ストームセイバーズ独自機体カラーであるオフホワイト
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