HOME記事完成品TOYガシャポン®トイの狐をお手軽塗装&ディオラマ手法で雪国らしさを追加!【いきもの大図鑑 野生のイヌ科動物/Mini TOY EnJOY】

ガシャポン®トイの狐をお手軽塗装&ディオラマ手法で雪国らしさを追加!【いきもの大図鑑 野生のイヌ科動物/Mini TOY EnJOY】

2024.12.01

MiniTOY★EnJOY ミニトイがもっと好きになるちょい足しレシピ。

ミニトイ」をウェザリング&簡単ディオラマ手法で情報量アップ!

 大人気の「いきもの大図鑑」シリーズ。ホビージャパンからもいきもの大図鑑のMOOKが発売されているほど、さまざまな「いきもの」がラインナップされています。今回はそのいきもの大図鑑シリーズから「野生のイヌ科動物」をチョイス! 全4種展開となっており、この動物もイヌ科だったの!? と驚くかもしれません。

 これらの動物の解像度をより高めるための「お手軽テクニック」をご紹介していきます!

ロゴ

「Mini TOY EnJOY(ミニトイ・エンジョイ)」って?

 「カプセルトイ」や「ブラインドボックス(ボックストイ)」などのコレクションアイテムをまとめて「ミニトイ」と総称し、ちょい足し塗装やそのアイテムならではの遊び方を楽しんで、もっとミニトイを好きになろうというコーナーです。


野生のイヌ科の“いきもの

▲ 「野生のイヌ科動物」全4種。左から狼(ノーマル)、狼(白)、狐、狸となっており、同じイヌ科としての共通点や違いなどを比較して楽しむこともできます。動物ごとに順にみていきましょう

狼(ノーマル)、狼(白)

▲ 野生のイヌ科と聞いて狼を思い浮かべる人は多いはず。そんな狼がノーマルVer(右).とホワイトVer(左).でラインナップ。ホワイトVer.はホッキョクオオカミを参考に塗装がされており、生息地ごとに毛色が異なるオオカミとしての比較ができます

▲ ふさふさとした尻尾や大きな三角の耳など狐のチャームポイントが見事に再現。キタキツネを参考に造形がされているということもあり、雪国を彷彿させる台座となっています

▲ 狸もイヌ科ということでラインナップ。落ち葉の上に足を崩して座っている姿やおにぎりのようなシルエットはとても可愛らしい

▲ いきものを台座から取り外すことも可能。写真に写っているカプセル版の狼の土台や台座は、カプセルに収めるために分割がされていますが、オンライン版は台座が分割されず一体となっている(※オンライン版の予約受付は終了しています。

いきもの大図鑑 ディスプレイモデルコレクション 野生のイヌ科動物

●発売元/バンダイベンダー事業部●1000円、発売中●約6cm-13cm●全4種●カプセル商品、ガシャポンオンライン

※既に販売が終了している場合があります。


野生らしさ”をさらに追加

 もともとハイクオリティなアイテムではありますが、さらにいきもの達の良さを際立たせるエッセンスを簡単な塗装で施していきましょう。


毛並みをさらに立体的に―影色

▲ より立体的な毛並みにするべく、「Mr.ウェザリングカラー シェイドブラウン」を使用して影色を追加します。塗料を撹拌するために上下に振ります
▲ 現役のままでは色が濃いため、「Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液」で塗料を希釈して濃度を調整します
▲ 印をつけたところのように、毛が重なって影が落ちる部分を意識して塗装していきます
▲ 細筆を使用して塗布していきます

▲ 色を乗せた後濃くなりすぎてしまっているので、塗料を拭き取った筆でぼかして馴染ませます

▲ 背中と尻尾の境目部分にも影をつけます。塗装部分と未塗装部分とで差がはっきりとしてきました

▲ 全体を塗り終えるとこのようになりました。次はハイライトを足していきます

毛並みをさらに立体的に―ハイライト

▲ ハイライトにはシタデルカラー(FLAYED ONE FLESH)を使用。ウェザリングカラーと同様、使用前は中の塗料を撹拌させるため上下に振りましょう
▲ シタデルカラーはフタ裏から塗料を掬い取れる作りになっているので、ここから塗料を筆にとります
▲ こちらは水で希釈して薄めます
▲ 余分な水分はキッチンペーパーに吸収させて調整します

▲ 色の発色具合を調整するために、表からは見えにくい裏側で試してから塗布していきます

▲ 尻尾部分を塗り終えることができました
▲ 体の方も同じようにして塗っていきます
▲ 眉間や鼻筋にもハイライトを入れてみます
▲ くっきりとした陰影をつけたことにより、より立体感を出すことができたのではないでしょうか

©BANDAI

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ぴよ乃

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