ラン&ジェリーがセットになった豪華アイテムメイド×下着素体娘を遊びつくそう！

　イラストレーターTony氏とマックスファクトリーのタッグによるガールズプラモシリーズ『ギルティプリンセス』。最初に発売となった「メイドロイド」シリーズ、続く「下着素体娘」シリーズ、そしてメイド衣装と下着素体娘を組み合わせたアイテムがこちらの「下着素体娘 ラン＆ジェリー メイドVer. セット」です。基本的な構造は下着素体娘をベースとしつつも、メイド衣装はほとんどが完全新規造形のパーツで、合わせて可動域もブラッシュアップされたものとなっています。

　作例では肌色の成型色は活かしてメイド衣装の形状もそのままに、髪色のグラデーションやフェイスパーツを描き込みで可愛さ＆見映えアップで製作しています。

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メイド下着姿で再び登場！
　「ラン＆ジェリー メイドVer.セット」の作例を担当しました。よしゅあん。です。

　メイド下着姿になったラン＆ジェリーは見た目こそ衣装が変わっただけのように見えますが、通常の下着素体と比べ、パーツ構成や可動域も異なります。作例では肌パーツの成型色を活かし、カラーリングをTonyさんのイラスト寄りにしつつもオリジナル塗装で製作してみます！

組み立て・塗装
　肌色部分のパーツはストレートに組み立て、流し込み接着剤で合わせ目を消していきます。サフレスフレッシュピンクで塗装し、シャドーを入れました。

　ランの髪パーツはエヴォスカイブルーを下地にして毛先以外をラスキウスアウラ濡烏で塗装。毛先はクリアーパープルでグラデーションを付けました。その上からフィニッシャーズのクリアーブラックを全体に吹き付け色の境目を目立たなくしています。ジェリーの髪はエヴォレモンイエロー→プラチナブロンドベース→ライトカーキでグラデーション塗装。イラストのブロンドヘアーのイメージに合わせました。

　ランの「獄門刀ムラサメ」はTonyさん好きの方なら分かると思いますが、塗装をある刀に寄せてあります(笑)。鞘は下地をブラック→Ex-シルバー→クールホワイト、先端を残して中心部をターコイズブルーイエローでグラデーションし、残りをクリアーパープルで塗装。刀身はマスキングゾルを使用し、塗装で波紋を再現しています。それっぽく見えるのではないでしょうか？

　また、こねこのしっぽ。によるTonyさんのイラスト風フェイスパーツを新規で製作。アクリルガッシュを使用し手描きにて再現しました。さらにギルティプリンセスの世界観に合わせたディスプレイもラン＆ジェリーそれぞれ製作しています。こちらは付属の台座に粘土で土台を作り、100円ショップのディオラマ製作用の砂や造花を貼り付けました。目立つオブジェは額縁の廃材を使用したものです。

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　ホビージャパンウェブではここまで！ 詳しい製作方法や細部がもっと見たい、という方は現在好評発売中の「ギルティプリンセス　モデリングコレクション」をぜひご覧ください。
　これまでに発売＆発表された『ギルティプリンセス』たちの美しい作例をまとめたムック本です。Tonyによる公式イラストコラムも収録された、シリーズファンはもちろん、これからガールズプラモをはじめる人にもピッタリな一冊です。

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ⒸMAX FACTORY・Tony／Guilty Princess