プラノサウルスは
スミ入れとドライブラシを極める
最高のキャンバスだ！

はじめまして！
ホビージャパンWEBオリジナルの連載企画
【簡単実践テクニック】が始まりました！
記念すべき第1回目はBANDAI SPIRITSのプラノサウルスシリーズの
「モササウルス」を使った、プラモ初心者でも簡単に実践できるスミ入れとドライブラシのテクニックをご紹介します！

プラノサウルスシリーズには、
「骨格ビルド」と「恐竜ビルド」があります。
文字通り恐竜の骨格を作る「骨格ビルド」にはスミ入れが映えて、
外皮パーツを組み立てる「恐竜ビルド」にはドライブラシが映える！
という、ひとつのキットでふたつの塗装が楽しめる満足度の高いキットとなっています。

それでは早速キットを組み立てていきましょう！

箱を開けるとまず目に入る
骨のパーツ！

ニッパーを使わなくても簡単にパーツを外すことができて簡単！　説明書の通りに組んでいけば30分もかからないうちにモササウルスの骨格が完成します！

モササウルスの骨格が完成です！

使う道具はこちら
ガンダムマーカー リアルタッチマーカーの「ブラウン1」です。
白い骨に茶色でスミ入れすることで、博物館に展示されている「化石として発掘された」ようなモササウルスに仕上がります。
リアルタッチマーカーは、1本持っているだけでいろんなプラモに使えるのでオススメですよ！

まずはマーカーの太い方で、パーツのへこんでいる部分めがけてがっつり書き込みます！

細かいところはマーカーの細い部分を使います。また、細かい部分にスミ入れの漏れがないかを確認しながら進めるとキレイに仕上がります。

さて、このスミ入れの工程を何度か続けると、白い骨が全体的に薄く茶色っぽく染まってきます。博物館などに展示されているモササウルスの骨格の写真を参考に、いい感じの骨感が出たらもう完成です！

完成！　モササウルスの骨格！

簡単なスミ入れだけでこんなに見映えするプラモができました！

プラノサウルスシリーズは、骨格にスミ入れをするだけでも非常に満足感があります。
ここに外皮を付けると、せっかく塗った骨が見えないからもったいない…。という気持ちもよくわかります。しかし、ここから紹介する「ドライブラシ」もとても楽しいプラモの製作法です。
どうせならひとつのキットで二度楽しんでみませんか？

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まずは外皮を2色でスミ入れ！

まずはお腹側の外皮にスミ入れをします！
このとき、グレーのパーツに黒でスミ入れをすると、かなり暗い影になってしまい少し不自然なので、少し明るめの「グレー1」を使っています。

骨格にスミ入れをしたときと同じ手順で進めます。
ガーっと塗って、ティッシュでかる～く拭き取りましょう。

次は背中側です！
こちらは、「グレー1」より濃い、かなり黒に近い「グレー3」を使います。こちらも全体的にスミを入れていきましょう。

外皮スミ入れの仕上げは、
背中とお腹の境目の「ぼかし」です！

実際の生き物は、プラモデルと違って
背中とお腹でパーツが分かれているわけではないので、
パーツの境目で色がくっきり変わるわけではなく、
グラデーションでじんわり色が変化しています。

お腹側の境目に「グレー3」を塗って軽く拭き取ることでじんわりと色がなじみます。

スミ入れ完了！　モササウルス！

スミ入れだけでも生き物らしさがしっかり再現できます！

さて、お次はドライブラシです。
焦らずゆっくり一歩ずつテクニックを習得していきましょう！

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ⓒBANDAI SPIRITS